今日で7月も終わりました。
雨・雨・雨の梅雨が明けたかと思うと、連日の猛暑のために
熱中症で搬送される人が増えているそうです。
そんな時にも、自然の猛威は容赦なく、二つの台風が発生しています。
また、突風や竜巻が発生しやすいところもあるようです。
私達は、6年前にアメリカに行ったときに、竜巻に遭いました。
アメリカ・アーカンソー州の空港に迎えに来てくれた友人の車でホテルに向かう途中、
遠くの空に真っ黒い雲が現れたのが見えました。
下に向って稲妻が光を落としています。
その雲からは、やがて漏斗状の竜巻がうねり始めたのです。
それは、目の錯覚かと思うほど早く移動しています。
『怖い…。』と思ったのは、真っ黒い雲がみるみる近付いてきたからです。
友人は、その雲から逃げる必要を感じて、スピードをあげました。
それでも雲との距離がどんどん縮まってくるのです。
私達がホテルの駐車場に着いた時には、黒い雲に追いつかれていましたので、
土砂降りの雨…、そして大きな雷が鳴り響きます。
友人の奥さんは、車から降りるなり、一目散でホテルに駆け込みました。
あまりの早さに、私は驚いてしまい、見とれるほどでした。
その時、主人が私に叫びました。
「早くホテルに入りなさい。早く…。」と。
私は、主人のことが気になりながらも、大雨の中をホテルに駆け込んだのです。
その時です。私のすぐ後ろで、私を追いかけるように大きな音がしました。
『ドッシャ~~ン』
地響きと言うのでしょうか、物が割れる音? 何かが壊れる音?がしたのです。
『あ~~』私は、主人がその音と共に壊れてしまったのではないかと思いました。
怖さに引きつる思いで振り向いた私の目に、ずぶ濡れの主人と友人が見えたのです。
無事だったのねと抱きつきたい気持ちでしたが、怖さに身体が動きませんでした。
竜巻が通り過ぎた後、ホテルの敷地内の大木が根っこから倒れたり、
小さな建物が壊れかけたりしていました。
自然の猛威は、こんな爪痕を残して行くことを目の当たりにしたのです。
自然を侮るなかれ…という貴重な体験をした思い出です。
雨・雨・雨の梅雨が明けたかと思うと、連日の猛暑のために
熱中症で搬送される人が増えているそうです。
そんな時にも、自然の猛威は容赦なく、二つの台風が発生しています。
また、突風や竜巻が発生しやすいところもあるようです。
私達は、6年前にアメリカに行ったときに、竜巻に遭いました。
アメリカ・アーカンソー州の空港に迎えに来てくれた友人の車でホテルに向かう途中、
遠くの空に真っ黒い雲が現れたのが見えました。
下に向って稲妻が光を落としています。
その雲からは、やがて漏斗状の竜巻がうねり始めたのです。
それは、目の錯覚かと思うほど早く移動しています。
『怖い…。』と思ったのは、真っ黒い雲がみるみる近付いてきたからです。
友人は、その雲から逃げる必要を感じて、スピードをあげました。
それでも雲との距離がどんどん縮まってくるのです。
私達がホテルの駐車場に着いた時には、黒い雲に追いつかれていましたので、
土砂降りの雨…、そして大きな雷が鳴り響きます。
友人の奥さんは、車から降りるなり、一目散でホテルに駆け込みました。
あまりの早さに、私は驚いてしまい、見とれるほどでした。
その時、主人が私に叫びました。
「早くホテルに入りなさい。早く…。」と。
私は、主人のことが気になりながらも、大雨の中をホテルに駆け込んだのです。
その時です。私のすぐ後ろで、私を追いかけるように大きな音がしました。
『ドッシャ~~ン』
地響きと言うのでしょうか、物が割れる音? 何かが壊れる音?がしたのです。
『あ~~』私は、主人がその音と共に壊れてしまったのではないかと思いました。
怖さに引きつる思いで振り向いた私の目に、ずぶ濡れの主人と友人が見えたのです。
無事だったのねと抱きつきたい気持ちでしたが、怖さに身体が動きませんでした。
竜巻が通り過ぎた後、ホテルの敷地内の大木が根っこから倒れたり、
小さな建物が壊れかけたりしていました。
自然の猛威は、こんな爪痕を残して行くことを目の当たりにしたのです。
自然を侮るなかれ…という貴重な体験をした思い出です。