夕立

私の記憶では、私が子供の頃には…、
もしかすると、もう少し後になっても…、
夏の暑い時期には、夕立があったと思うのです。

一日のうちで一番気温が上がるのは、午後２時頃と聞いていました。
そんな暑い日の午後から夕方に降るにわか雨を夕立と言っていたと思います。
強い日差しだからできた積乱雲(入道雲と言っていました)が
空に「立つ」ように発達して上空を通過する特に降るにわか雨だから
夕立というとも…。

夕立の後には気温が下がるので、
夕立が来るのを待っていたような気さえしています。
ただ、その夕立の時には雷が鳴りました。落ちる時もありました。
そんな夕立は、夏ならではの風物詩でもありました。

ところが最近は、夕立という言葉を聞くことはないように思うのです。
それに代わって聞くようになったのが『ゲリラ豪雨』。
地上の空気と上空の寒気の温度差で大気が不安定になり
ゲリラ豪雨と言われる大雨が降っています。

暑い時期に降るという点では同じかもしれませんが、
ゲリラ豪雨は、いつということなく降っているように思います。
地球温暖化が大きな理由かも知れませんが、
それも暑いからと言って付けるエアコンの室外機などによって
空気の温度をより高くしているのも大きいのでしょう。

ゲリラ豪雨に比べれば、夕立が降っていた頃はまだ良かった…？

何とかしなければ、ゲリラ豪雨による被害は大きくなるばかり。
でも、どんどんと暑くなる地球ですから、
エアコンを使わなければ命の危険にさらされるということにもなります。

この負の連鎖は、どうすればいいのでしょう…

月末ですから…

７月も明日が最終日。
今日のお散歩では、そのことを思わせることがありました。

私たちのお散歩コースには、コンドミニアムがたくさんあります。
コロナ禍の今年は、その中には利用されていないところも多く、
利用されているものも、週末に少し…という程度。

先月初旬にこちらのコンドミニアムに到着した私たちは、
その翌日からお散歩を開始しました。
お散歩コースは、昨年と同じ…、
実際には、６～７年ほどはこのコースを歩いています。

今年は、その途中にあるコンドミニアムに外国人男性が住んでおられました。
私たちのお散歩コースは、そのコンドミニアムの横を２度、
さらには前を１度通りますから、男性とは挨拶を交わすようになっていました。

その男性が、先日の４連休の時、留守にしておられたのです。
『どなたかとのお約束でもあるのかしら？』と思っていました。
そして連休明けの月曜日に、男性の車のトランクが開いていて
お荷物がたくさん積んでありました。
更に、玄関前には箱に詰められたお荷物がいくつも…。

そしてその翌日、玄関周りがきれいに片付けられていて
『主のいないお家』の雰囲気が漂っていました。

そして今日、私たちのお散歩コースのスタート地点にあるコンドミニアムにも
変化がありました。
いつもですと必ず窓が開いているのですが、今日は閉じたまま。
小一時間のお散歩を終えて、車まで戻った時、
ちょうど、そのコンドミニアムの前に車が止まり、
中から出てきた人は、管理会社の人とお掃除をする人でした。

このお宅にいた人も今月を機に、ここを発って行かれたんだわ…

月が変わる頃には、そうしたことが繰り返されていて、
ちょっと感傷的(？)な気持ちになります。

車の大移動

今日、我が家の前の道で、車の大移動がありました。

このコンドミニアムの隣に工事現場があります。
昨年は森の一部でしたが、
今年来た時には工事が始まっていました。

その工事を請け負っておられる会社が
このコンドミニアムの１室を、その現場事務所として借りておられます。
１室につき１台の駐車スペースが与えられているのですが、
今年、我が家がこちらに来た時は、その２台分に現場関係の車が…。

「１台分…と言ってあるのですけれど…。」と
私たちを担当してくださる管理会社の人が言っておられましたが、
全７室あるコンドミニアムに入居しているのは、
その時、我が家が２家族目でしたから、なんとなく暗黙の了解の雰囲気が感じられ、
その後、入居者が来られるとスペースを空けてもらうつもりなのかな～と思っていました。

しかし、日に日に関係者方の車の数が増えて、全７台分の駐車スペースのうち、
そこに止めるのが当たり前のようになり、今日は３台分を使用してあったのです。
そればかりか、前の道に１１台の車が列を作って並ぶという
どう考えても好ましくない駐車となっていました。
我が家から道路に出るにもちょっと大変という感じです。
隣室のお宅では、奥さんが車の後ろに立って誘導しておられるほどでした。

今朝、管理会社の人から「ご迷惑をお掛けしていますか？」と電話がありました。
このコンドミニアムの住人さんが、管理会社にお話しをされたのかもしれません。
主人は「車の出し入れがちょっと大変ですね。」と話していました。
管理会社の人は住人さんからのお話を聞き、さらに確認のため
我が家にも電話をしてこられたのかもしれません。
「工事関係者に言っておきましょう。」とおっしゃっていました。

そして今日の大移動です。

午後になって我が家の前の道から車が次々と移動を始めて、
あっという間に道路には３台になりました。
それならば、迷惑…というほどではありません。

工事関係者の人となりますと、工程によって作業員さんが多くなりますので
車の数も増えるのでしょうけれど、それならば駐車スペースを確保するなど
周りの住人さんへの迷惑も考えて、対策をされた方がいいでしょうね。

感動の解説

昨日の女子ソフトボールの金メダル、感動しました。

試合の解説者をしておられた元ソフトボール日本代表監督・宇津木妙子さんの
歯切れのよい解説は、毎試合、私の心を魅了していたのです。

今日、その宇津木さんの解説に関する記事が出ていました。
記事には、「日本のソフトボールが強くなったのもアボットたちのおかげなんですよ」と
感慨深げに語り、「彼女たちが日本に来て日本人を盛り上げてくれて。
日本のバッターは最初は全然打てなかったが、徐々に当たるようになった」と振り返った。
とありました。

アボット選手は２００８年北京五輪にアメリカのエースとして出場し、
決勝の日本戦ではリリーフとしてマウンドに上がった投手。
２００９年からは日本女子ソフトボールリーグのトヨタ自動車に所属し、
日本リーグでは、４度MVPに輝くなど世界トップの実力を見せ、
日本女子ソフトボール界をけん引してきた選手のひとりです。

日本女子ソフトボール界をけん引してきた選手のひとりとはいっても
このオリンピックでは対戦相手の投手です。
その人をリスペクトしておられる宇津木さんの解説には心を惹かれました。

私は、私たちが応援している関西学院ファイターズを思いました。
ファイターズでは、大切な試合の前には必ずドイツの哲学者カール・ダイムの詩が
朗読されるそうです。

「いかなる闘いにもたじろぐな
　偶然の利益は騎士らしく潔く捨てよ
　威張らず、誇りを持って勝て
　言い訳せず、品位を持って負けよ

　堂々と勝ち、堂々と負けよ
　勝利より大切なのはこの態度なのだ

　汝を打ち破りし者に最初の感激を、　
　汝が打ち破りし者に感動を与えよ

　堂々と勝ち、堂々と負けよ
　汝の精神を、汝の肉体を、常に清廉に保て
　そして、汝自身の、汝のクラブの、汝の国の名誉を汚すことなかれ」

初めてこの詩を知った時は、スポーツマンシップの精神の清々しさに感動しました。

そして今日、宇津木さんの解説にこの詩を思い出しました。

連日のアイスです。

暑い毎日が続きますので、今日もアイスです。
ここ連日のアイスです。

午後のティータイムには、主人にはアイスラテ、私はアイスコーヒーの飲み物の他に
ケーキなどのスイーツとナッツを食べています。

糖質制限をしていますが、スイーツは欠かしません。
飲み物はお砂糖などの甘味は使いませんし、
ケーキも我が家で作りますが、
小麦粉やお砂糖、フルーツなどは使っていません。

それでも豪華なティータイムセットになりますから
主人といろいろなお話をしながら楽しい時間を過ごしています。

今日のアイスも、玉子と生クリーム、ラカントSだけで作っていますので
糖質量を心配することなく、しかも美味しくいただいています。

昨日主人に尋ねました。
「明日のスイーツは何にしようかしら？」と。

実はここのところ毎日がアイスになっていました。
私はアイスが好きですし、作るのも簡単です。
でも、毎日がアイスでは、主人がそろそろ違うものを食べたいのではないかしら？と
思っていたからです。

私の問いに、ちょっと考えた主人の答えは、
「ティラミスはどう？」
私の中にあった『ティラミスだけは言わないで…』との祈り(？)は届きませんでした。
「ごめんなさい。マスカルポーネを買っていないの。」

ということで、今日のために作ったのがアイスです。

先週はお抹茶味を作って、黒大豆の餡を入れ、宇治金時に。


次に作ったのがチョコレート味。


昨日はシンプルに…。

バニラ…に見えますが、私がバニラは苦手ですから
バニラを入れないアイスですが、餡を入れて食べました。
かなり美味しいアイスができました。

そして、餡がなかった今日は、チョコレート味にしました。