想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

その魅力とは…

2015-01-23 22:34:05 | 日記
私達が応援している関西学院のアメリカンフットボールチーム、ファイターズのホームページに、
とてもいいお話が出ていました。
朝日新聞の夕刊に出ていた記事のようです。

『関学アメフット 学生最強の秘訣は?』

記事は、そんなタイトルになっていました。

学生日本一の関学は、社会人日本一の富士通と戦ったライスボウルで負けました。
それでも、ここ4年間、学生日本一となってライスボウルに出場してきた関学ですから、
その秘訣を監督に聞きたいということなのでしょう。

選手の他、マネージャーなどを含めると200人近くいる部員の中には、
自分がやらなくても誰かがやってくれると思う部員も出てくるようです。
そこで、個人との約束事を作る必要がありました。
そのために、監督は選手と面談をし、『どうやってチームに貢献するのか?』と
問いかけることにしたというのです。

毎年、新チームになった1月に、新4年生とは、一人40分くらいの時間をかけて1対1の面談。
新2、3年生は、3人一組ですが、総てを終えるまでに10日間はかかるそうです。
それほどの時間を掛けてでも、それをする必要があるというのが、監督の考え方です。

その後の行動などが面談と違っていた時には、その旨を伝えて、自分で考えさせるようにしているとのこと。
自分で考え、機転が効く者が試合に役立つという考えだからです。
試合では、予定にないことがたくさん起こるから、丸覚えではだめなのだと…。

他にもいろいろと書かれていましたが、中でも、関学ファイターズの魅力はどこから来るのかしら…と
私が思っていた疑問(?)を解決してもらえる部分がありましたので、
原文を書かせていただきました。
因みに、監督は大阪生まれの人ですので、関西弁の達人(?)です。
インタビューにも、コテコテの関西弁で答えておられます。

━フットボールを通じて伝えてきたことは…?
   お前はどんな男になんねん、ってことやな。
   サボってるやつがおったら注意するんか、黙っとくんか。
   そこで見て見ぬふりせんと、アカン仲間を引っ張り上げて、
   しっかりやらせる男になれ、と。
   それがリーダーやからな。

『新』がつく、4年生始め、3年生、2年生が、どんどんと成長していく様は、
毎年、ファイターズフアンの人の楽しみにもなっているのではないかしらと思うほど、
目に見える勢いです。
その『男』としての成長ぶりは、一人の『人』としての成長とも言えますので、
チームの魅力になっているのでしょう。

新しいチームが、学生日本一になり、ライスボールにも勝って、真の日本一になりますよう、
今年も応援していきたいと、改めて思っています。


 お散歩コースの緋寒桜が、きれいに咲き始めています。
コメント
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