意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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民主党が失敗した理由

2010年09月19日 | 政治
政権交代をして1年が過ぎました。
そこで、総括をしてみたいと思います。

・・・・・・・・・・・・評価しようがねぇよ!!!

この一年、迷走以外していませんものね。

ないから仕方ない、別の話題、民主党がなぜ失敗したのか?を考えて見ましょう。
今後、すぐに起こるであろう政権交代した政党が同じ失敗しないために考察しておくべきでしょう。

・民意を見誤った。

民主党の支持が、結局、自民党へのアンチでの支持だったことが大きいと思います。
これをメディアなんかは「民主党への期待」などと表現しているが、国民に民主党の「○○という政策が支持できる」と言う人がいない(少ない)ので、極めて脆い支持だったわけです。(それを支持といえるのか疑問ですが)

結局、アンチを集めての消極的支持で主流派になっただけで、主流派になればその消極的支持がちょっとしたことでアンチになり、そのことで議員が右往左往するという顛末になっているわけです。
・・・・まぁ、民主党のしでかしたことはちょっとしたことどころではないのですけど。

教訓・アンチは集めない、集めても首を絞める。


・無思考すぎるところ

失敗した理由はもう1つある。
・・・・・・他にもいっぱいあるんだけどね。
民主党が未熟だった、勉強不足だったというのもあります。
でも、赤熊は無思考・・・考えなしといった方が正確だと思います。

例えば、民主党は政権を盗る 取る前に「ネクストキャビネット」という、英国のシャドウキャビネットを模したものを作っていました。(まとめてあるものはこちら
見て判るとおり・・・1~2割くらい?
軒並み踏襲していないのである。

要するに、最重要と目されるポストでさえ、考えていない。
そのほかの政策などは「言わずもがな」だろう。

ここにを民主党ブーメラン現象を引き起こすのでしょうね。
一切考えない。
考えなしの行動なんて、成功しませんね。

それでも懲りていたらなまだ、手の施しようがあったのでしょうが、絶対に懲りないのである。
伝説と化すまで繰り返す。
「愚か」を通り越してますね。

教訓・良くものを考えよう。

・・・・子供に言うようなことだよね。
あいつらの方が赤熊より年上だぜ!!