意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

提言  57  テレビ局は政治家のフリートークを流すべき

2010年09月06日 | 提言
良くテレビ(タレントを交えた討論番組など)で、
「政治家は何をしているのか、わからない」
という、アイドルもどきが喋っている。
アイドルもどきだけではなく、一般人の意見の代弁という形でこういう芸能人も多い。

それに対して、テレビに出ている人間は何も言わずにスルーするが赤熊なら こう言う。
「わかんなきゃ、調べろ!!」 
今ではインターネットがあるため、かなり簡単に調べることができるのだ。
なのに知らないというのは、『知ろうともしてない』からだろうに・・・。
少なくとも、調べてから「解らない」と言って欲しいものである。

ただ、政治家が知られていないことも問題だよね。
この国には政治家が自己PRする場がないのだから当然である。
国の決断をくだす人間たちが国民に知られていないというのは、民主主義のおいて片手落ちではないか?
いや、はっきり冒涜だろう。

現在、インターネットで、かなりPRできて来ているようになっているが、問題はインターネットは情報を自ら調べようとする人間以外は見ないので、調べようともしない人間の説得ができないことである。
となると、受動的に情報が得られる媒体・・・テレビを使わないといけないわけだ。

日替わりで政治家の単独自己PRの場をテレビで設ける必要がある。
NHKの『視点論点』みたいに!

10分程度の短いフリートークで自由に語ってもらえば良いのだ。
内容は何でも良いと思う。
自分の主義主張、その時々の政局、批判、重要法案の解説でも、特殊相対性理論の話でも、午後のティータイムの話でも、飼ってるネコの話でも何でもいい。
もちろん、出る出ないは自由だし、順番は公平に籤引きですれば良い。
国会議員は722名いるから1日に2人してもらえば、1年で1回は1放送局でテレビPRができることになる。
これは国民にとって非常に有益ではないか?

ただ、テレビは・・・偏向が、とかく酷い状態にある。
しかも、大体テレビに出てくる政治家は固定されている。
特に民放は、政治が視聴率稼ぎのためのにバラエティ化しているので、全員を満遍なく出すという発想はない。(赤熊はこれは特定の政治家に対する不正利益の提供だと思う)
これでは政治が良くならないよね。

とはいえ、それが改善される見通しは全くない。
民放にそんなことを強制的にさせることはできないだろう。
であるのなら、公共放送であるNHKにしてもらわなくては困る。
NHK、やってくれないかな?
というか、NHKはこれをする義務があると思うのだけど・・・。

とりあえず、口先コメンテータの「国民はこの国のためにしっかりと判断してもらいたい」というお決まりの下らないコメントさせるよりも、「もっとこの国を考えて番組作れよ!!」とだけは赤熊はツッコンでおきます。