意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

村上隆とベルサイユ宮殿と保守

2010年09月13日 | 国際
村上隆がベルサイユ宮殿で作品を展示、今日からの公開だそうです。
で、現地では主に極右・保守派とされる人たちが猛反対しているってさ!!

赤熊的には、別に永遠に展示するわけでもない(3ヶ月間だそう)し、一応、アートとされるもので、誰か個人や団体を侮辱するために開いているわけでもないのだから、いちいち目くじら立てて反対することはないと思う。
ありていに言えば、「見たくなければいかなければいい」と思います。

だから、無視しても良かったネタなんですけど、反対理由に面白いものがあったので、それに対するツッコミたいと思う。

「王の居住地を侮辱している」

・・・・・王様をギロチンで殺したのは誰だよ!!!

てっきり赤熊は、フランス革命をなしたフランス人たちは、王制を廃し、共和制にしたことを誇りにしているものだと思っていた。
なので、フランスの保守派は『共和制を護っていこう』と考えている人達なのかと思っていたのである。
まぁ、もちろん上のような反対をする人はフランスでも極々一部の人達だと思うが、保守派とは、どの時点の『保守』をするのか?を考えないといけないものですね。
・・・日本の保守は、どの時点を保守すべきなんでしょうね。