意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

スタンス  20  ダーティな人を選びません

2010年09月11日 | 政治
政治家として「清廉潔白な無能」と「ダーティーな有能」・・・どちらがいいかと問われれば、「ダーティーな有能」と答える人が多い。

・・・・・・・・・・・本当にそうか?
「ダーティ~」を選ぶ、大よその理由は「無能な人間では国を危うくするが、ダーティでも国益に適うのなら消極的賛成!!」といった感じ。

もちろん、この言い分はわからなくもない。
その通りだとも思えるところもある。

でも、赤熊がダーティで有能なら、警察・検察・司法・マスコミに圧力をかけたり、動けないように法律改正を断行しますね。
少なくとも裏から手を回し『全てなかったこと』にします。
要するに独裁政治を行ないます。
有能でダーティな人間なら、赤熊は独裁を断行すると思うのです。
というか、そうしないと捕まって、わが世の春を謳歌できなくなる。

一方、無能な人間なら、周りの人間に優秀な人間を置けば何とかなる(※)し、本当に無能なら周りの人間が即座に引き摺り落とすでしょう。
権力闘争って、そんなに甘い世界ではないのですから。
そうなると、政治的混乱が引き起こりますが、独裁政治が成功したという話は赤熊は聞いたことありません。
どう考えても、独裁の方がヤバイのです。
独裁になるより、ゴタゴタの方がましだと赤熊は思います。

そもそも、本当に有能なら、ダーティなことは完全に隠せるでしょう。
ダーティが露見している時点で、有能というのは間違いなのではないでしょうか?


※ 周りに優秀な人間を配置できる人は有能です。