もし美術館の絵に価格がついていたら・・・

*****お知らせ*****

６月の定休日：1日(火)、8日(火)、15日(火)、22日(火)、29日(火)
月曜日は不定休となります。遠方よりお越しを予定されていらっしゃる方は、予めご一報下さいませ♪



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皆さまは日曜日の朝は、どのようにお過ごしでしょうか？

とりあえず起きたらテレビをＯＮ・・・という方も多いかも知れません。

わたしは『日曜美術館』と『題名のない音楽会』いう番組が好き。

何故か政治がらみの番組が多い時間帯ではありますが、朝はこころをゆったりと
リラックスさせたいのです♪


日本では多くの海外美術館所蔵の○○展という催しが多く開催されますが、
もし、展覧会で展示されている絵に価格が表示されていたらビックリしますよね(笑)


でも、よくよく考えてみると、ゴッホの絵が最初に売り出された時から○億円だった、という訳があるはずも無い。

マーケットで知名度が低い、新人の時に製作された絵がギャラリーで売り出されたプライマリー。きっと手に届く価格であったに違いありません。


さて、海外に限らず、展覧会などで展示されるクラスの作品をお店で見かけることがあります。
(ごく稀ですが・・・笑)


お金の話ばっかりしてやらしい、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、無論商品ですのでプライスタグがついています。

そして、お願いすれば本物に手を触れることも可能。本物の作品のテクスチャー・質感・重みを直接感じる事は、どんなに本を読んでも、ミュージアムへ足を運んでも無理。

そんな訳で、買い付け期間中のこうした時間の蓄積が、貴重な経験(目の肥やし）となります。








アール・ヌーヴォー、アール・デコの両時代に活躍した人気の巨匠ルネ・ラリック Rene Lalique(1860-1945)の後期の作品。５０００ドル。







優雅で風格さえ感じさせる照明。




こんな番外編のスロットマシンも。７５００ドルのプライスタグ。


安いか高いかは各人の判断。

全てを所有する必要もない。
けれど、大切なのはどれだけ多くの本物に接するか。

常に時間に追われる身が辛いところではありますが・・・。




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