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以前のブログでもご紹介したオパルセント技法を使った作品です。
フランス製のアールデコ・アートガラスで、サビーノによるものです。
オパールセント・ガラスの技法を用いて製作されたもので、巨匠ルネ・ラリックのアイテム同様非常に高い人気を誇っている作品です。
【オパルセント技法】
ガラス素材に動物の骨灰や亜砒酸を混入して溶解し急冷して再加熱すると、乳濁状で艶をおさえた曇ガラスが出来上がります。この技法をオパルセントガラスと言い、19世紀末より使われ出した技法で、アメリカの有名な宝石商ティファニー家のルイス・コンフォート・ティファニーによって19世紀末に開発されたと言われています。
アール・ヌーボー期のティファニー・ランプのランプ・シェードはもとより、特にアールデコ期の巨匠ルネ・ラリック(1860~1945)が愛用して一般化されました。
光の当たり方による屈折の違いとガラスの厚みの差により、魅惑的な色合いを出す事から世界中にファンを持っています。
【マリウス=エルンスト・サビーノ Marius Ernest Sabino (1878 - 1961)】
1878年シシリー生まれ。少年の頃、家族とともにフランスへ移住。
木彫の彫刻家であった父が彼を教育し、L'Ecole Nationale des Arts Decoratifs & the Beaux Arts de Parisへ進学。第一次世界大戦から戻ると、自身の工房を設立し、木材やブロンズ、そしてガラスを使った照明の製造を手がけるようになる。
透明な素材の為の完璧な型お作成を可能にする新技術の可能性に気が付き、非常に緻密で魅力的なデザインの美しいレリーフの製作に成功。1925年、サビーノは、青空に浮かぶ雲や石鹸の泡にあたる光、はたまた水面の反射を思わせる印象のオパールセント・ガラスを製作。
1927年には豪華客船『the isle de france』向けの特別な照明のデザイン・製作を手がけ、1935年には『the Grand Salon of Normandy』(ノルマンディ号)向けの照明付きインテリアを手がける。
また、彼の彫刻家としての専門性を生かして、照明(シャンデリア)以外にも大小様々な花瓶や装飾オブジェクトの製作を手がけ、ペーパーウェイトや本立て、プレート、ランプシェードなど多様な作品をオパール・セント・ガラス技法を用いた作品を多数製作。
詳しくは、こちらから。。。
<お問い合わせ>
コージーアンティーク
電話:03-6808-7884
メール:info@cozyantique.com
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フランス製のアールデコ・アートガラスで、サビーノによるものです。
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【オパルセント技法】
ガラス素材に動物の骨灰や亜砒酸を混入して溶解し急冷して再加熱すると、乳濁状で艶をおさえた曇ガラスが出来上がります。この技法をオパルセントガラスと言い、19世紀末より使われ出した技法で、アメリカの有名な宝石商ティファニー家のルイス・コンフォート・ティファニーによって19世紀末に開発されたと言われています。
アール・ヌーボー期のティファニー・ランプのランプ・シェードはもとより、特にアールデコ期の巨匠ルネ・ラリック(1860~1945)が愛用して一般化されました。
光の当たり方による屈折の違いとガラスの厚みの差により、魅惑的な色合いを出す事から世界中にファンを持っています。
【マリウス=エルンスト・サビーノ Marius Ernest Sabino (1878 - 1961)】
1878年シシリー生まれ。少年の頃、家族とともにフランスへ移住。
木彫の彫刻家であった父が彼を教育し、L'Ecole Nationale des Arts Decoratifs & the Beaux Arts de Parisへ進学。第一次世界大戦から戻ると、自身の工房を設立し、木材やブロンズ、そしてガラスを使った照明の製造を手がけるようになる。
透明な素材の為の完璧な型お作成を可能にする新技術の可能性に気が付き、非常に緻密で魅力的なデザインの美しいレリーフの製作に成功。1925年、サビーノは、青空に浮かぶ雲や石鹸の泡にあたる光、はたまた水面の反射を思わせる印象のオパールセント・ガラスを製作。
1927年には豪華客船『the isle de france』向けの特別な照明のデザイン・製作を手がけ、1935年には『the Grand Salon of Normandy』(ノルマンディ号)向けの照明付きインテリアを手がける。
また、彼の彫刻家としての専門性を生かして、照明(シャンデリア)以外にも大小様々な花瓶や装飾オブジェクトの製作を手がけ、ペーパーウェイトや本立て、プレート、ランプシェードなど多様な作品をオパール・セント・ガラス技法を用いた作品を多数製作。
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