コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

マッコブのケーン・バックチェア修理中・・・その2

2009-10-14 15:16:09 | 修理
*****お知らせ*****
10月の店休日:10/20(火)・10/27(火)



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妻も仕事してますので、わたしの休日や早めに帰宅した際は、夕食当番となります。
料理は好きでも、献立には頭を悩ませますよね?

数少ない得意メニュー(お好み焼き、スパゲッティ、レバニラ炒めなど♪)から選びますと
さっと作れるのですが、頻度が多くなり喜ばれませんので、ちょっと検討。

あまり食欲の無かった昨晩は、買い物に行って決める事に。


秋の味覚『栗とシメジの炊き込みご飯、秋茄子焼きと焼きいも』に決定(笑)


便利で、剥いてすぐに調理可能な栗や調味料入りのセットも見つけたのですが、内容量にしては割高!!というか栗が少ないっ!!

ということで、袋入りの生栗を買い、せっせと殻剥き、皮を剥きました。結構、手間がかかります・・・なるほど、こういうことかと納得。こういう手間賃がセットには含まれているんだなぁ(笑)

料理好きなわたしですが、既存のレシピを真似るのは好きではないので、何とか自己流で味付け。醤油でなく、ペットボトル入りの『ダシ入り蕎麦つゆ』が大活躍しました♪





さて、久しぶりのマッコブのケーン・バックチェア修理の模様をお届けしましょう。

前回は、こちらから。。。

さて、何脚も修理してきますと段取り・手順がかなり洗練されてきます♪

仕上がりとか途中の乾燥時間などを考慮して効率的に進められるようになりますので、ちょっと細かくご紹介。⇒本当は自身のメモ代わり(笑)


<スプラインという太い竹の枠の準備>

修理する椅子によってサイズが異なりますが、そのチェアにピッタリのスプラインは販売されていませんので、材料を購入し加工します。

元々は3mmX9mmX900mmの竹を加工。ノミを使って、切込みを入れると竹の繊維の向きに沿って簡単に加工できます。

背もたれの籐の部分は一脚あたり4辺で固定しますので、画像の8本で2脚分。





このマッコブのケーン・バックチェアの背もたれですが、デザインが良い分、上下にRがつけられています。つまり、まっすぐのままのスプラインは取り付けられない。

その為、切り出したスプラインを実際のチェアのRにあわせて加工するのですが、ここが大変(笑)

使用前の割り箸を横方向に曲げるようなイメージ。火に炙(あぶ)りながら少しずつ曲げてゆくのですが・・・作業を繰り返すと、竹の細い繊維が切れる時の『プチッ』というわずかな音が聞こえるようになります♪





まだまだ続きます。。。


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