針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

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2つの文化行事

2010-09-10 23:21:14 | 文化・芸術・映画

今日は北足立地域の3人の文化人が主催する行事のお知らせです。一つは音楽イベントです。
西伊興在住であだちのうたごえ運動のリーダーでもあり、音楽教師としても作曲家としても活躍している丸山征四郎さんと伊興在住でアマチュア民謡歌手として大活躍の山縣三郎さんの行事です。はじめのビデオは山縣三郎さんの庄内おばこです。


オペラ歌手のような丸山先生ーオーソレミヨを歌いましたが、3月のブログで紹介していますので、ビデオを見て下さい。

ゆかいな仲間たちのあったかコンサート

●10月10日(日)13開場、13時30分開会
●竹ノ塚地域学習センター4階ホール
●入場料(前売り券取り扱い中)
 一般1000円 高校生まで800円
●二胡奏者 金静嘉さんー崖の上のポニョ 三味線 富久美会さんー祗園小唄 他
 民謡 山県三郎さん:庄内おぼこ 他
 ソロと合唱 丸出征四郎&
     足立ピースフラワー合唱団
連絡先:山縣三郎さん 
    3897ー4187


マッチングクリエーター(中小企業相談員)と懇談

2010-09-09 16:52:41 | 中小企業・融資

昨日、区内中小企業を直接、訪問し悩み事や支援策をアドバイスするなど多面的な活動をしているマッチングクリエーター(以下「MC」という)と懇談会をもち、区内中小企業の現状と区の支援策でどんなことが必要か話し合いました。



トータルマッチング事業とは?

 平成20年4月より実施の新事業です。この事業は区内中小企業の皆様に、数多くある中小企業支援制度をニーズに合わせてご紹介するものです。受発注案件の収集・ご紹介や企業情報の蓄積も行っています。
 この事業は「MC」が区内中小企業を直接訪問しています。訪問先では中小企業の公的制度に関する質問・相談をうけます。



今までに中小企業が「知っていればこの制度を利用したのに・・・」という経験を少しでも減らしたいという想いの基に「トータルマッチング事業」を実施しています。
 訪問件数は5名の相談員が区内の担当地域を決めて、この2年間で4836件を訪問してきました。
 中小企業支援メニューとしては①融資相談②経営相談③販路開拓相談④受発注紹介⑤セミナー・講習会⑥創業・経営支援などを行っています。




区内産業の深刻な実態で合意、支援策で意見交換

 懇談では区内産業の多い業種としては「印刷、紙業、金属加工、皮革が多いが、このまま放置すれば衰退に歯止めがかからない。」
「家内企業では最近、代金回収ができず泣き寝入りしている業者がいる。小額訴訟制度を知らせてあげれば相手にプレッシャーをかけられるが、それさえ知らない実態がある。」また、「売り上げが落ちて銀行への返済が滞るようになったときに、返済猶予ができるのに、銀行が渋るケースがある、金融庁が通知をだして返済猶予できるので知らせる」などしていると報告されました。
 「後継者がおらず、経営意欲がなくなっている業者の方も多い」と深刻な実態が報告されました。



大田区の直接支援も効果ある

 区の産業支援策については大田区が実施している50万円の直接支援についてどう思うかと聞いたところ、「一律ではなく、パソコンの買い替え、コピーのリース代など効果はある」と意見がだされました。「異業種交流、特許申請などの相談、あだちブランド」など取り組みも紹介されました。
 「企業のたたみ方の支援も必要になってくる」と思うという発言もありました。
 さらに「環境・エコへの業種転換も検討している業者もいる」と報告がありました。
 区議団としては実態をつかんでいる職員の声をいかして産業支援策に生かさすよう求めていきたいと思います。


「西新井ー舎人団地」コミバスが延伸

2010-09-08 23:40:33 | 交通網・都市整備
交通計画課よりかねてより区民要望のあった国際興業バス「はるかぜ」第2弾、舎人団地ー西新井西口間が見沼代親水公園駅まで延伸されることになったと報告がありました。



図面のように、西新井から舎人団地までの路線は、終点が日暮里・舎人ライナー見沼代親水公園駅まで延伸されるわけですが、ルートでは舎人団地に入り、11号棟と13号棟間の道を右折、舎人5丁目に入り都市計画道路295号線から放射11号線に入り、見沼代親水公園駅が終点となるコースです。(赤色の路線)

現在、警察において、道路幅など測定しており、法的なチェックをクリアーした段階で国土交通省にバス停などを登録、認可を得て運行開始となるため、延伸時期は未定となっていますが、一日も早い延伸を望みたいと思います。



2003年7月 開通した「はるかぜ」第2弾国際興業バス「舎人団地ー西新井駅」はコースの変更は二度目、ダイヤが減っており、今回の延伸で運行回数をふやしてほしいという声がでています。


子どもの生活習慣病が深刻

2010-09-07 22:51:51 | 健康・衛生
足立区の医師会の先生たちと来年度予算要望の懇談会をしたとき、足立区の子どもたちの生活習慣病が深刻であるという話を聞きました。

その理由は、東京都と足立区の標準化死亡比をみると、心疾患、脳血管疾患、糖尿病については男女とも、東京都より高くなっており、中でも糖尿病が1位(男性は増加)となっている。



・これらの主要死因の上位を占める生活習慣病を改善するには、成長期から正しい生活習慣を身につけることが有効であるが、足立区では、児童・生徒の朝食欠食者が多く、小・中学生の肥満傾向は全国、東京都に比べて高い現状である。

・兵庫県尼崎市は、「若いうちから健診を受け生活習慣を改善すれば、動脈硬化の進行を抑え糖尿病や合併症を抑制できる。若い世代も健診の対象にすることで、将来の医療費減少にもつなげたい。」という趣旨で国保に加入している16~39歳の市民を対象に独自に実施してきた「生活習慣病予防健診」を、平成22年度から国保加入者以外を含めた全16~39歳に拡充している。



・足立区は中学2年生の小児生活習慣病予防健診を実施しているが、予備群を含めると4人に1人が生活習慣の見直しが必要という結果である。下記図に示した葛飾区における実践を参考に、小学生からかかりつけ医と連動した健診・指導を実施することが必要である。



・また、35歳の方を対象にした若年者健診を実施しているが、小学生まで含めた若いうちからの体系的な生活習慣病予防を推進する必要がある。(20代は健康管理の動機づけのために成人式健診の実施)というものでした。

実はこの子どもたちの食生活が乱れている原因の一つに「子どもの貧困」ということが言えるのではないか。貧困とは単に貧乏というだけでなく、貧乏+孤立もしくは疎外されていると言われているけれど、足立区には所得階層が低く、子どもの虐待やネグレクトという子どもの養育放棄が広範囲に存在するということではないかと思うこの頃です。

レインボー通信ー障害者の自立とは?

2010-09-06 23:21:22 | 貧困と社会
知的障害者の綾瀬ひまわり園(施設長 森屋 重治さん)からレインボー通信が届きました。いつも、拝見していますが、今日は素晴らしいので紹介することにしました。



 今年は、特に残暑が厳しく、体にはつらい毎日が続いておりますが、皆様変わりなくお過ごしでしょうか。
 さて、先頃の報道で、我が国のGDP(2010年4月期~6月期)が中国の経済的躍進により世界第2位から第3位へとのニュースを目にしました。デフレ、円高、産業の空洞化、雇用不安など今日多くの課題を抱えているに日本経済ですが、経済情勢に関しては、われわれ施設にとっても無関係ではありません。作業を頂いている企業との関係、自主生産品の売り上げ等にも少なからず影響があるわけです。勿論、売上が減って収益が下がれば、利用者の皆さんの工賃も減ってしまいます。



竹ノ塚ひまわり園の夏の集い

 また、われわれ施設職員の責務の一つとしては、利用される方々が、社会的にも、経済的にも自立(自活)できるように様々な毎度から支援していくことです。経済的自立(自活)の支援に目をむけてみた場合、その方策として、「就労支接」や「工賃アップ」が挙げられるわけです。知的に障がいをもった方々が、自らの労働によって稼いだお金で生活できることは、生活保護法で言う自立助長の促進にとっても大変、意義のあることは言うまでもありません。



 もちろん、障がい者の生活にとっての経済的自立とは、自助努力に基づく稼得収入のみによって成り立つ生活と捉えるのではなく、自助としての稼得収人と互助としての障がい者年金とに加えて、公助としての生活保護費を受けることなど、自助・互助・公約の三つの組み合わせで、生活できることを含む事になるわけです。
 利用者の皆さんが、はじめからすべて出来なくても、少しずつ作業ができるようこなり、作業ができる時間が何分でも増えていき、一歩一歩階段をのぼっていくことが大切なことと感じます。可能性を信じ、継続していくことが、様々な意味での自立に繋がっていくことなのではないでしょうか。


臓器移植法の改正に伴う通知

2010-09-04 16:52:57 | 健康・衛生
賛美両論があつた臓器移植法が7月17日、施行され、地方自治体に対して、移植医療に関する啓発および知識の普及に必要な施策を講ずるものとすることになりました。

それに伴い、国民健康保険法の施行規則が改正され、国民健康保険証の裏面に臓器移植の意思表明欄を設けることになりました。



記載方法は写真の(国保証の場合は1、2、3の内容を表示します。)通りですが、本年9月より、臓器提供意思表示シールと説明用リーフレットが区民事務所窓口、国民健康保険課窓口で配布することになりました。
さらに来年9月には国民健康保険証に記載され、説明リーフレットが郵送されることになりました。



臓器移植法に関する日本共産党の見解・態度は以下の通りです。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-07-10/2009071004_01_1.html

日本の臓器移植Q&A  臓器移植ネットワーク
http://www.jotnw.or.jp/donation/pdf/transplant0806.pdf

塩原林間学園ついに売却

2010-09-03 22:41:29 | 教育・子ども

子どもたちの貴重な体験施設、塩原林間学園。 野外キャンプや飯ごうすいさんもできる、芝のサッカーグランドもそろっている広大な土地と施設でした。
 これを区が廃止したのは、今から6年前。 私たちは「区民の貴重な財産、地域のサークル活動や区民が利用できるよう、有効活用を!」といってきましたが、区は売却をはかろうとしてきました。



 15億円かけて用地購入、作った施設を、最初の最低売却価格は2億円。これで買い手がつかず、次の最低売却価格は8000万円台 これでも買い手つかず、今回は4000万円台に引き下げて、42004年 塩原林間学園廃止強行(15億円かけた土地と建物)




竹ノ塚駅連続立体化都市計画案の意見書

2010-09-02 13:39:02 | 交通網・都市整備
竹ノ塚駅鉄道高架化のための都市計画素案に対する都民の意見書が提出され、東京都の回答が提出されたのでお知らせします。

<colgroup span="1"><col style="width: 200pt; mso-width-source: userset; mso-width-alt: 8512;" span="1" width="266"></col><col style="width: 163pt; mso-width-source: userset; mso-width-alt: 6944;" span="1" width="217"></col></colgroup>
都民の主な意見と事業者の見解
主な意見の概要 事業者の見解と概要
1、騒音・振動 現地調査では1地域で前列車測定をしており、全列車の測定と同じ、精度です。
環境影響評価調査計画書に対する全列車を対象とした予測をすべきではないか。 調査、予測、評価については等価騒音レベルを算出し、全列車を対象とした評価を行っています。
2、景観 現段階では駅舎高架橋のデザインが検討されておらず、アンケートによる評価を実施することは困難
環境影響評価調査計画書に対する区民アンケートに基づく評価をすべきである。
3、電波障害 スカイツリーは東京タワーより送信が高いので、電波障害は減少すると考えられます。
東京スカイツリーからの電波を対象にして予測・評価をすべきではないか。 スカイツリーからの送電を予測・評価するのは現在は困難です。
その他、事業段階に入ってから、騒音・振動、機械による排ガスの大気汚染防止対策、土壌汚染などについても意見が寄せられています。  

9月議会の一般質問に

2010-09-01 23:49:01 | 政策・提案
9月24日からはじまる第3回区議会で一般質問に立つことになりました。
主なものを予告しておきます。



 構造改革路線による区政のひずみ、問題点をただす。とりわけ、指定管理者制度の見直しを迫りたいと思います。

とりわけ、花畑図書館館長解雇事件訴訟が勝利的和解を勝ち取る中で、明らかとなった裁判での陳述を最大限に生かして、図書館の指定管理者導入は図書館法の精神に反する行政運営であることを明らかにしたいと思っています。 


             

 さらに構造改革路線との対抗軸として、野田市をはじめ、全国に広がっている公契約条例の制定を求める予定です。
 その際、ILOが推進しているディーセントワークの推進―人間らしい生活を継続的に営める労働条件を確保すること、また人間らしいまっとうな働き方について取り上げたいと思っています。


 オウム対策など地元要望を取り上げます。以上ですがネタばれになるのでこれ以上は本会議に傍聴に来て下さい。