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産業環境委員会ーRPF(固形燃料)リサイクル

2010-11-05 22:18:34 | 環境・公害
閉会中の産業環境委員会は議案がなく、請願・陳情の審査と報告事項が審議されまました。私は委員長なのでこのように質問者を指名するので発言はできませんが、別の形で関与しています。



今日は報告事項でゴミの資源化について次のような報告がありました。

燃やさないゴミ資源化事業の報告

燃やさないゴミは約7割が金属、小型家電、電池などリサイクル可能な資源であることから、区内の施設にて選別し再利用事業者に引き渡す事業を開始、22年度はモデルとして区内3割の地域(鹿浜地区中心)の燃やさないごみを対象に実施するとしている。


入谷9丁目にできたRPFの固形燃料製造工場

◎金属類・小型家電類   → 再生金属(64%)
◎ガラス類           → 再生ガラス・造粒砂(道路・園芸等に使用される破石の代替     
材料)等(20%)
◎蛍光灯・電池類      → 水銀を除去した後に再生金属・セメント・亜鉛地金等(5%)
※除去再生した水銀は蛍光灯の材料として再び使用
◎紙・プラスチック・繊維類 → RPF(古紙及びプラスチックを主原料とした固形燃料)                    (11%)



このようにゴミの資源化率が73%となっていますが、廃プラスチックの分別収集をすすめれば、資源化はさらにすすみ、区民の意識向上も広がることは間違いありません。
今日の委員会で感じたことです。