リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マンションのリフォームはびっくり玉手箱

2021年01月22日 | 日々の風の吹くまま
1月21日(木曜日)。☁☀。起きたときには低い雲がたなびいていたけど、朝日が昇って来たらまあまあの天気。今日はキッチン改装の事始めで、朝ご飯が終わったら、まずは作業スペースの確保。リビング側のリカーキャビネットを動かしやすいように大きなビン類を出しておいて、カレシの園芸作業台はバルコニーに引越し。9時半過ぎにワルデマーと相棒のステファンが大量の道具箱やら電動工具やら電線やらパイプやらを持って到着。バルコニーを置き場にして、10時には管理人のカリードにロビーに連絡を取ってロビーへ。カリードがエレベーターをロックしてくれて、1.2m×2.4mの石膏ボード3枚と長さ2.4mのツーバイフォー8本をそろりそろりとエレベーターに運び込んで、監督?のカリードと一緒に23階へ。全部部屋の中に運び込んだら、ワルデマーがエレベーターの床を掃除して、カリードが「合格だな」。

最初の仕事は壁の位置を決めて、床板を剥がすこと。壁は斜めなので、緑色のレーザーの水準器で下のプレートの両端の角度を測って印をつけ、バルコニーで電動鋸で切断。道具大好きのワタシはレーザー水準器に興味津々で、ワルデマーが壁のポスターの額縁にレーザーを当ててみせて「お、まっすぐだ」。あはは、ワタシの「目玉水準器」も捨てたもんじゃないね。電動鋸はコンセントがいるかと思ったら、今は充電式のバッテリが電源で、コードが絡まないように気をつけていた昔とは大違い。でも、壁の組み立てはバルコニーで上枠と下枠の間に間柱を取り付ける昔ながらの方法で、できたものを運び込んで、取り付ける位置にはめ込むのがひと仕事。





壁枠が入ったら、次はダイニング側の照明のスイッチと低いところにあるコンセントを移動して1ヵ所にまとめる作業。これがまたサプライズ続きで、アイランドの端の壁の中には電線が何本もあって、キッチン側の中央にあるスイッチとコンセントも端に移して、ついでにシンクの下にあるディスポーザー用のコンセントをダイニング側の壁に移すことにしたら、配線を動かすのにあっちに穴、こっちに穴で、最後はみごとに穴だらけ。ほんと、マンションの壁の中は何がいったいどうなっているのか、まるで開けてみるまでのお楽しみのびっくり玉手箱。まあ、下の方はキャビネットが入るし、その上はタイルを張るので余った石膏ボードで塞げばいいんだけど、配線の処理で予想外の時間がかかってしまった。





というわけで、今日は壁枠に石膏ボードを取り付けて、継ぎ目にテープを貼ってパテで埋める予定は明日に持ち越し。あらかじめオンラインで選んでおいた床のタイルは白っぽいクリーム色だったけど、ダイニングエリアのフローリングとの調和を考えて、ワルデマーの意見を採用してグレーに変更。タイル屋に在庫があることを確認して、帰りがけに仕入れることになったけど、晩ご飯のしたくをしていたら、「今からタイルを持って行くよ」。持って来たグレーのタイルは思ったよりも暖かみがあって、カレシも「いいねえ」。よし、明日はまた忙しくなるね。


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