リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
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自賠責保険を更新したら保険料が35%も減った

2021年08月18日 | 日々の風の吹くまま
8月17日(火曜日)。☁⛅🌤。寝ている間に雨が降ってくれたようで、ルーフデッキはずぶ濡れ。朝8時のバルコニーの気温は14度。まあ平均的な気温ではあるけど、家の中は涼し過ぎて、きのうせっかくワルデマーに付けてもらったシーリングファンは出番がない。それにしても、オフィスに座っていて見上げるにつけ、でっかい。一番小さい寝室を転用したオフィスは11平方メートルの広さで、そのど真ん中の天井に羽根の端から端まで差し渡し1.3メートルのファンが下がっているから、よけいに大きく見えるのかもしれない。これでも小さい方なんだけど。

今日は道路向かいのBCAA(BC自動車連盟)のオフィスで車の自賠責保険を更新する日。予約の時間は11時で、実際の更新期限より1週間早いけど、今は何でも要予約なので念のため。行く前に走行距離計のタイムスタンプ入りの写真を撮って印刷しておかなければならないので、朝ご飯が終わってひと息ついたところで、スマホを持って地下2階の駐車場へ。おととしからだったか、自賠責保険を独占事業にしている州の保険公社(ICBC)が、保険期間1年間の走行距離が5000キロ以内だと保険料を10%割引してくれるようになっていて、去年の更新時に初めて走行距離計の写真を提出したので、割引してもらえるのは今回が初めて。



みんな出勤してがらぁ~んとしている中で、我が家の専用区画2つの真ん中に大きな顔をして鎮座しているのがトヨタの2005年型エコー(今はヤリス)。地下2階と3階(と地下1階の一部)の居住者用駐車場は約250台収容で、総戸数188戸のうちで3寝室のユニットには2台分が割り当てられている。引っ越して来た頃はまだトラックもあったけど、今はエコー1台だけなもので、区画の境界線にはおかまいなしでずぃ~っと真ん中。(これなら駐車が大の苦手のワタシでも楽々。)スマホに入れてあるタイムスタンプ付きの写真を撮るアプリで現在の走行距離をパチリ。どれだけ走ったかなあと、去年の写真と比べてみたら、あらまあ、たったの908キロだって。





自賠責保険は今年の5月から無過失損害賠償責任制に変わって、些細な怪我でも「精神的苦痛を被った」とか何とかと訴えては保険金とは別に賠償金をせしめていた、俗にambulance chaserと呼ばれる交通事故専門の弁護士を締め出したもので、訴訟費用や賠償金の支払いが不要になった文保険料がぐぅ~んと下がって、去年の約14万円から今年は約10万円。その上で年間走行距離5000キロ以内の割引が加わって、最終的に保険料は9万円とちょっと。最後に保険料が3桁だったのは前世紀じゃなかったかなあ。それにしても、救急車追っかけの弁護士を締め出したら保険料が35%も減ったなんて、長い間そんなにも甘い汁を吸われていたってことか。ちなみに、儲け口を無くした連中は今、労災補償や民間の損害賠償保険に鞍替えして、ラジオで「弱き者の権利を守る白馬の騎士」みたいなコマーシャルを盛んに流している。


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