リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

夫婦が二人三脚で稼いだお金なんだから

2021年08月23日 | 日々の風の吹くまま
8月22日(日曜日)。⛅🌤☀。何だかのんびりした気分の日曜日。きのうから雨が降るというジンクス持ちのPNEが始まって、子供たちにとっては夏休みも残すところあと2週間。新学年は来月のレイバーデイ翌日の7日から始まる予定で、今年はオンライン授業はやらないらしい。今の時期は学用品などを買い揃えるのにアメリカ側のショッピングセンターに出かける家庭が多いんだけど、アメリカが物資の輸送やビジネス以外の陸路での不要不急の入国を禁じていて、それが来月21日まで延長されたから、今年はそれもできない。ワクチン接種を完了したアメリカ人は観光目的でもカナダに入国できるのに、カナダ人はワクチンをしていてもアメリカに買い物に行けないってことで、何だかなあという気もするけど、アメリカでは感染が爆発的に増えているので、無理して出かけて行ってコロナをもらって来たら悲惨だから、当面はこのままの方がいいのかな。

なかなかクリアにならない「やることリスト」から、今日はトップになった銀行のポートフォリオマネジャーのトニーにメール。カレシとの共同名義の投資口座から100万円ほどを預金口座に移してもらうのが目的その1。次に、その口座のワタシの持ち分(半分)をワタシの年金口座と同じ内容で運用したいというのが目的その2。おととしの秋からトニーに運用してもらうようになったのは、ワタシとカレシの個人年金口座(RIFF)と非課税貯蓄口座(TFSA)それぞれと毎年一括で引き出す個人年金を入れる普通の投資口座(共同名義)で、合わせてざっと1億円ほど。長い間フリーランスで稼いだのを所得控除付きの個人年金貯蓄(RRSP)に限度いっぱい積み立てて来て、引き出しを始める規定の71歳になってRIFFに転換するときに、銀行の支店長が出て来て「ただ引き出すのはもったいない。ぜひ資産運用をお勧めします」とプッシュして来たのが始まり。そのときに支店付きの運用担当者が「私が扱える上限を超えているので」と上のレベルのトニーに紹介してくれて、それまで考えたこともなかった「投資家」になった次第。

実際のところはトニーに丸投げしちゃっているんだけど、お金がお金を呼ぶとはよく言ったもので、「低リスク」のポートフォリオ構成でも2年弱で9%も増えて、規定額の年金を払い出してもお釣りが来たからびっくり。でも、共同名義の投資口座は、リスク嫌いのカレシの意向でほとんどを債券とGICという元本保証の定期で運用しているので、超低金利の今は増えたと言っても微々たるもの。カレシも80代が目の前の年齢になって、さすがに生活資金は2人の公的年金で十分以上に賄えているなら「老後資金」を融通の利かない定期預金にしまい込んでおく必要があるのかと考え始めたらしい。ワタシは(生活費以外の)お金は自分がハッピーになることに使ってなんぼと思っているので、2人がまじめに働いて貯めたお金は自分たちへのご褒美としてリタイア暮らしを楽しくするために使って当然で、老後の余剰資金は残り少なくなりつつある人生を楽しめるうちに楽しむために使わなければ宝の持ち腐れと常々言っていたのが、じわっと効いて来たのかもしれないな。

もちろん余っていないお金は使えないけど、ないからと使わないで済ませるとか、ちょっと貯めれば何とかなるからそうしてみるとか、選択肢はいろいろで、すべては自分次第。もちろん、毎日の暮らしに不自由しないだけの年金があるのはありがたいことだけど、それだって結婚以来ずっとカレシと二人三脚で働いて来た結果でもあるわけで、誰に遠慮することもないと思う。まあ、一時はカレシの倍以上を稼ぎ出していたワーカホリック女房にヤキモチを焼いて、「(ダンナを立てる)いい奥さんになる」というニッポン女子にうつつを抜かしていたカレシも、今になってときたま悠々自適のリタイア暮らしは「キミがじゃんじゃん稼いだおかげだよ」と宣うくらいだから、ワタシの貢献度は高かったと思うけど、共同名義の口座に「世帯収入」として入ったお金には稼いだ人の名前は書いてないからね。ともあれ、トニーには可能なら面談をリクエストして「送信」をクリック。

8月の満月は「とうもろこしの月」


コメントを投稿