リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

髪が伸びたのでおうちサロンを開店

2021年04月10日 | 日々の風の吹くまま
4月9日(金曜日)。☂☁☂。何だか寒々として春らしくない日だけど、あら、もう週末。目が覚めてから何となく2人してぐずぐずして、8時近くなってやっと起床。朝ご飯を食べながら、スマホをチェックしていたら、春の山菜はどんな具合か問い合わせておいたきのこ屋のマット君から「こごみ、イラクサ、ランプス、メープルブロッサムがあるよ」と返事。わぁ、ワタシが大好きなこごみの季節が来たっ。うれしいっ。いつも土曜日のファーマーズマーケットの後で寄って届けてくれるので、さっそく4品全部とついでに椎茸をひと袋ずつお願い。

注射の跡は強く押すとちょっと痛い程度で、腕の動きにはまったく支障なし。まだだらけ気分が残っていて、校正仕事と税申告の準備のどっちにかかるか決めかねたので、とりあえずヘアカットを決行。コロナの巣ごもりが始まってからは一度もサロンに行っていなくて、1年近く前に一度自分で切った記憶があるけど、いつだったかな。耳の下までの長さだったのが、今は肩に触れるくらい伸びていて、顔にかかって来るのがウザったい。ペンキ塗り用に買ってあったビニールのドロップシートを1メートルほど切ってバスルームの床に広げれば、ワタシの「おうちサロン」が開店。ここで裸になって、電気バリカンで項の中心をくぼみのところからジャッ、ジャッとカットして、そこから右と左を正面に向かってやや斜めにカットする自己流「刈上げ風カット」。新しいウォールキャビネットのドアの鏡は旧版の倍以上の大きさなので、前よりもずっと作業が楽。

満足の行く長さになったところで、そのままシャワーに入って洗髪。新しいグローエのシャワーヘッドはかなりの水量があるから実に気持がいい。いかにマンションの開発業者がブランドは名前だけのちゃちな設備で済ませているかが良くわかったのが今回のリフォーム。まあ、分譲マンションは大量生産の商品のようなもので、家電や設備の有名ブランド名は高級感をアピールするのが目的だから、実際のモノは思いっきり低コストのマンション仕様で、中国で大量生産してBOSCHのラベルをつけただけ。有名メーカーがよく承知したなあと感心するけど、ブランドの使用料を払ってもらえば後はどうでも良かったのかもしれない。プライドはないのかと思っちゃうな。

シャワーでさっぱりして、ドライヤーで乾かし、後ろの裾の部分をカレシに見てもらって、不揃いなところ(2ヵ所)をはさみで揃えてもらって、項のあたりが何か涼しいけど、すっきり、さっぱり。床のドロップシートの髪をぎゅっとまとめたらワタシの拳骨の大きさになって、よく見たら、はあ、けっこう白いのがあるなあ。さて、ワタシの「おうちサロン」は今日はこれで店じまいで、明日はカレシのヘアカットとペディキュアの「予約」。コロナのおかげで商売繁盛ってわけじゃないけど、巣ごもりで「おうち何とか」が増えたような気がする。自給自足じゃなくて「自助自足」と言ったところ。


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