リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

こぶの日の水曜日は行くも戻るも上り坂

2024年04月05日 | 日々の風の吹くまま
4月3日(水曜日)。☁⛅☁。水曜日はこぶの日。週の真ん中の日で、この日を乗り越えたら後は週末へまっしぐらと言うわけだけど、毎日が週末のリタイア組にとっては時間の足の速さを感じさせるだけの目の上のたんごぶ。これまでにこぶをいくつ越えて来たのかなんてよけいなことを考えたりしたら、何かくたびれた気分になってしまうな。

最近FBで現役時代に親しかった翻訳仲間の「ビルおじさん」と友だちになって、そのつながりで別の翻訳仲間のジムと友だちになって、さらにそのつながりで知らない人からの友だちリクエスト。くっだらない動画や広告ばっかりになってしまったと愚痴っていたFBだけど、ごくたまには本来の友だち探しの機能をすることもあるんだな。新しい友だちはあるアジアの航空会社の機長で、シングルマザー。ロンドンに住んでいるそうで、FBのメッセンジャーで少しずつお近づきという段階。ビルおじさんもジムも現役時代の全盛期に所属していた協会が毎年主催する国際翻訳会議でつるんで飲んでいた同世代の仲間で、友だちリストには懐かしい名前がずらり。みんないい年になっちゃったねエ。どうしているのかと思い出していた人もいるから、そのうちワタシから声をかけてみようかな。

考えて見ると、あの頃は本来のキャリアをベースにして翻訳業に転向した人たちが多かったな。もう30年も昔の多国籍企業が台頭してグローバル化の波が世界を覆っていた時代だった。同時にパソコンの急速な普及で情報時代とかもてはやされていたっけ。会議で会うのはエンジニア、医者、弁護士、学者と言った経歴を持つ中年のおじさんが大多数で、それぞれの分野のスペシャリスト。そういうおじさんたちと親しくなったのは、相手が偉い人でも(一期一会の精神で)臆面もなくおしゃべりする性質が幸いしたのか、あるいは大学を出ていないからgeneralist(何でも屋)と称しながら、おじさんたちと遜色ない荒稼ぎをしていたワタシがある意味で珍しい存在だったからかもしれない。(何人かいた日本人のおじさんセンセイたちには見向きもされなかった・・・。)





☆☆忙しいわけじゃないけど、雲を眺めていて・・・☆☆