リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

エレベーターは早くなり、人は歩くのが遅くなり・・・

2019年03月26日 | 日々の風の吹くまま
3月’25日(月曜日)。☁☀☁☂。3月最後の週。朝のウォーキングをして来たら、超特急で所得税の確定申告の書類をまとめる作業。ゆうべやっと帳簿を閉めて、2018年度の収支を確定。ここまでは30年近くやって来て慣れているから簡単だったけど、帳簿上まだ残っている固定資産と減価償却費と現金の処理でひと苦労。ビジネスを廃業するのはこれが最初で最後なんだからしょうがないけど、法人にせずに個人事業主のまま在宅ビジネスとしてやって来たので、ググって回って要領がわかったら比較的簡単。貸借対照表の数字がぜぇ~んぶ「0」になったのを見たときはさすがにちょっと感傷的になったけど、調整や訂正が必要なら適当にやってくださいとメモを付けて、ジ・エンド。

会計事務所のあるダウンタウンのビルでエレベーターに乗るのに、去年まであった上り・下りのボタンがヘンなタッチパネルに変わっていて、呼出しを押したら「行先階を入力してください」。はあ?事務所の受付は11階なので「1」を2回タッチしたら、矢印で「左側のエレベーターAです」。指示通りに左端のドアの方へ行ってほどなくしてエレベーターが来たので、すぃっと乗ってドアの脇を見たら、え?え?え?何と、エレベーターの中にあるはずの行先ボタンがない!びっくりしているうちにドアが閉まって、すぅ~っと上昇して「11階です」。へぇ~。

事前予約制とか言うらしいけど、たしかにエレベーターを呼んだら「さっと来る」という感じ。大勢の人の出入りがあるオフィスタワーにはありがたい技術だろうな。問題の多い我がマンションのエレベーターもこうだったらいいのにと思うけど、今はそんなお金はないよね。効率的なエレベーターに感心しながら通りに出て駅に向かって歩いていたら、なんかやたらと人に追突しそうになってちょっとイライラ。のろのろと歩いているは必ずしも観光客だけじゃないようで、特に若い人たちの歩くスピードが目立って落ちているという印象。歩きスマホの連中はあたりまえみたいにのろまだけど、そうでなくてもとにかく鈍いっ!ワタシは昔からかなり早歩きの方だけど、それでも前を歩いている人たちに追突するなんてことは昔はあんまりなかったなあ。

早歩きは頭の回転を早めるそうで、成功者は歩くのが早い傾向があるとどこかで読んだけど、じゃあ、若い人たちの歩きが遅くなっているとしたら、この先の人間世界はどうなるのか・・・?

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