リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

断食継続の是非を問うお二人様家族会議

2023年02月07日 | 日々の風の吹くまま
2月5日(日曜日)。☁☂☁。目が覚めて、同時に目を覚ましたカレシに、日曜日だよね。なぜかいっつも日曜日と月曜日がごっちゃになるなあ。月曜日の朝はちゃんと月曜日だとわかるんだけど、どうしてかな。ゆうべはいつもより早く寝たので、目が覚めるのも早かったけど、そのまま何となくだらだら、ぐずぐず、うとうと。年が明けてからずっと1日朝と昼の2食のままで、完全な断食には戻っていないんだけど、4時か5時くらいになると、ざわざわとした寒気がし始めて、そのうち手足が冷えて来る上に、10時ごろには何となく頭がぼんやりして、大あくびが止まらなくなってしまう。ワタシだけかと思っていたら、カレシも同じで、「心臓の手術の後で退院して来たときに、こんな感じの寒気がしていた」というので、年も年だし、断食は無理なんじゃないかという話になって・・・。

起き出したのは8時半で、朝ご飯の後のコーヒーを飲みながら、断食と寒気と大あくびの関係をリサーチ。どうやら寒気の方は、断食をすることで体脂肪の代謝に切り替わり、血流が脂肪組織の方に向かい、消化器系統がアイドリングの状態になって、熱の産生が減るためで、断食ではごく普通の現象だとわかった。要するに、インスリンと血糖のレベルをさげることで、体脂肪の燃焼を高めて、体重を減らそういということらしい。で、大あくびが止まらなくなるのは(たぶん身体の冷えに合わせて)脳を冷やそうということのようで、酸欠とは関係がないらしい。つまり、寒気もあくびも断食が元凶というわけだけど、どの記事も断食の目的について、もっぱらダイエットに集中しているのが気になって、元々消化器系統(特に肝臓)を休ませるのが目的で、減量は必要ない私たちにはあまり意味がないのではという話になって・・・。

日曜日なので、朝ご飯が済んだら、さっそく床掃除。ダスターで埃を払っている間は楽だけど、箒で掃くときはテーブルや椅子を動かすので、汗が出て来る。部屋の隅っこや巾木の上の埃を掃いて、ある程度まとめたら、次は掃除機。最後のモップかけの段階では、羽織っていたチュニックを脱いで、額の汗を拭きながらごしごし。けっこうカロリーを燃やしているだろうな。ついでにいい運動になるし、週一の断食よりも体重管理の効果が大きいんじゃないかという気がする。半年前に週1回の断食を始めてから減った体重は、カレシ3キロ、ワタシ2キロで、この3ヵ月は2人ともそれぞれの理想体重の前後で安定しているから、普段でも晩ご飯の量は少ないことだし、ほんと、元々ダイエットが目的の断食は逆にマイナスなんじゃないかという話になって・・・。

掃除が終わって、ウォーキングをして来たら、きのう10時間かけてじっくり煮だした鶏ガラのブロスで、カレシお気に入りのチキンスープのランチ。(ストック鍋いっぱいでランチ3回分のブロスができる。)漉したスープをひと晩冷蔵庫に入れておくと、白く固まった脂の下はゼリー状になった、コラーゲンたっぷり、たんぱく質たっぷりのブロス。脂をきれいに掬い取ってから、玉ねぎ、ニンジン、セロリ、タイムを入れて煮ている間に、骨付きの鶏もも2つを別に茹でて、漉した煮汁をスープに加えて、最後に鶏肉を手でむしって骨から外して、スープに加えて、塩とこしょうで味を調節したらできあがり。骨ブロスはわりとカロリーが低くて、しかもそのほとんどがたんぱく質だそうだし、骨や関節、髪の毛や肌の健康維持になるし、腸の機能を改善して免疫力を高めるし、さらには減量効果もあるというから、栄養的にも優れモノなわけで、断食して(一番生産的な時間帯に)寒気とあくびと頭ぼんやりに悩まされるよりも、出来たてのスープで身体を中から温める方がよっぽど健康によさそうな感じ。というわけで、断食はやめて、寝しなの1杯をスキップする「休肝日」とする案を「満場一致で採択」して、お二人様家族会議は閉会。しゃんしゃん。



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