リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

40年経って家事に参加する心理はいかに?

2019年01月27日 | 日々の風の吹くまま
1月26日(土曜日)。曇り。週中に床掃除をしたので、今日は適当に掃くだけにして、坂道ウォークから帰って来てごみとリサイクル品を処分した後はのんびり。リタイアしたんだから毎日「のんびり」のはずだけど、生来ちょこまかとした性格なので、のんびり洗濯をして、のんびりランチのフォーを作って、のんびり晩ご飯のローストを冷蔵庫にあったバーベキューソースに漬け込んで、合間にのんびりクロスワード。乾いた洗濯物の中にソックスが3つ。よく見たら、あはっ、ぜぇ~んぶ「片割れ」。カレシの目の前でひらひらさせて見せたら、カレシはガハハと爆笑。まあ、ひとしきり2人で大笑いしたけど、半端ソックスは自分で何とかしてね。

ランドリールームの洗濯機/乾燥機が(ドアが開けっ放しなので)いつも見えているし、乾燥機に洗濯するものを溜めておくと、同じスペースにある靴やコートを出すたびに溜まり具合がわかるので、けっこう小まめに洗濯する習慣が付いたけど、昔は月にせいぜい2度の大洗濯。洗濯機と乾燥機を3回ずつ回して、乾いた洗濯物は大きなかごに積み上げて放置することがしょっちゅうで、カレシが下着がないとぶち切れたものだった。その洗濯かごが今ウォークインクローゼットにあって、乾燥機から出したカレシの洗濯物はぜぇ~んぶそこに放り込んで、溢れるほど溜まってもワタシは知らん顔。カレシはカレシで引き出しの下着がなくなるとベッドの上にかごを持ち出して、自分流でたたんでは自分所定の場所にしまっている。

昔のように文句を言わないのは、ワタシがカレシのやり方にいっさい口を出さないから文句の言いようがないんだと思うな。土曜日のバスルームの掃除もまったくのカレシ流で、ワタシは知らん顔。一見して手抜きしているように見えるけど、カレシは「効率的」にやっているつもり。まあ、トイレもシンクも鏡も一応はきれいになっているし、シーラが月1回来てバスタブとシャワーを掃除するついでにカレシが見落とした(やり残した)ところもやってくれるので、隅っこにちょっとくらい汚れが残っていたって、どうってことない、ない。

ずっと共働きだったのに好きなサラダ作り以外は家事負担ゼロで、手伝いもしなかったカレシが40年にして自発的に家事に参加するようになったのはすごいことだと思う。どんな心境の変化があったのかは知る由もないけど、いちいちケチを付けない方針が功を奏したのか・・・。

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