リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

完全リタイアを決めるときなのかな

2018年08月21日 | 日々の風の吹くまま
8月20日(月曜日)。煙。夜の間に北からの風が内陸の森林火災の煙を大量に持ち込んで
来たので、AQHIは「高リスク」の上限を突き抜けて、「極めて高リスク」の「10+」。たぶん
「11」、場所によっては「12」まで行ってるのかな。火災から何百キロも離れたところでこれ
なんだから、内陸の方はもっとひどいだろうな。でも、週末に「小雨」の予報。神さま、仏さま、
宇宙の創造主さま、お願いだから雨を降らせてくださぁ~い!

午後にロビーにある郵便箱を見に行ったカレシがワタシ宛の歳入庁(税務署)からの封筒を
ひらひらさせて戻って来て、「そろそろ完全リタイアしろよ」。見ると2018年度の所得税予定
納税の通知。自営業で給料からの天引きがないから四半期ごとに自分で「天引き」するん
だけど、4月末の前年度の確定申告がベースになるので、前半2四半期は前年の後半2四
半期の額そのままで、後半の2四半期で前年度の納税額になるように調整して来る。一番
簡単な方法ではあるけど、今年は仕事を減らしたおかげで所得税も減るから、来年春の確
定申告で前納分の大半が戻って来る勘定で、何だかむだっぽい感じ。

仕事はしても実質的には90%くらいリタイアしているつもりなんだけど、100%リタイアとな
るとやっぱり考えてしまう。今だって独身なら当然自分でする家事を全部やっているんだけ
ど、心理的に「専業主婦になるもんか」というヘンな抵抗があるし、仕事に割いて来たエネ
ルギーを創作に集中できると言うメリットがあるのに、ワタシの自立を支えて来た基盤がなく
なることにも抵抗感があって、考えれば考えるほど踏ん切りが付かなくなってしまう。

でも、人生、何にでも潮時ってものがあるわけで、再来年から否応なしに個人年金が入って
来れば仕事をやめても年金収入がカレシとほぼ同じになるから、決めかねていられるのも
来年いっぱいまで。その先も仕事を続けたらどんどん税金に持って行かれるだけで、何だ
か損だなあという気にもなるし、40年も一生懸命に働いて来て築いたんだし、いろんな幸
運にも恵まれて、いつの間にか「どうしてこんなに」というくらいお金が貯まってしまったし、
やっぱり観念して完全リタイアを決めるときなのかな。贅沢すぎる悩みだと言われるのはわ
かってはいるけど、ワタシにとっては人生の正念場で、異国人との結婚を決めたときよりも
何倍も難しい決断を迫られているようで、悩ましい問題・・・。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (モズライト)
2018-08-25 00:57:13
やりたい事があり 預金が十分にあるのなら
リタイアしてもいいと思う リタイアしたら
スッキリすると思います。

辞めて数年してまた復帰て事はできないのかな?
一度リタイアしてみのも?
人間何歳まで生きるかわからないからね~
もしもの話 後10年しかないのならリタイアに一票
20年もあるのなら まだ仕事かな なんてね~

能力があるんだから 仕事はいつでも復帰
できるのでは? 今の様な好条件?かどうかは
知らないけど。
返信する
難しいところですねえ (lyra)
2018-08-25 13:06:17
モズライト様

リタイアということは「実務翻訳」から足を洗うということなので、芝居の翻訳に進むという道はあるんですよね。お金を稼ぐ必要がないので、生業としての成功を求めなくてもいいですから、創作と2足のわらじで追求してみたいという気持はあります。

そういう形で「稼ぐこと」からリタイアすればいいのかもしれないですね。ちょうど大き目の仕事が入って来たところなので、10月と11月はほとんど遊びに出かけて留守になりますし、9月の請求処理と同時にリタイアのお知らせをしようかなと思い始めたところです。あんがいそれですっきりするかも、ですね(笑)。

背中を押していただいた気がします。ありがとうございます!

返信する

コメントを投稿