リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

衝動買いで気分転換?

2014年07月25日 | 日々の風の吹くまま
何となくもやもやしていたのが処方薬のせいらしいとわかって、カレシにそう言ったら、「じゃ
あ、何か気分転換になることをしよう」。しようって、何を?「たとえば、Whole Foodsに行く
とか」。先週買出しをしたから、今のところ要るものはないんだけど。「今日は衝動ショッピン
グをやるんだよ。いつも興味があっても買わないものがあるだろ?そういうのを買うんだよ」。
へえ、衝動ショッピングねえ・・・。

というわけで、先週の金曜日に続いて今日も午後のおでかけ。パーキングメーターに1時間
分入れたし、買い物リストもないから、ワタシはゆっくりカートを押しながら棚から棚へと見て
回り、カレシはカレシであちこちで出没しては自分の「衝動買い」の品をカートに入れる。そ
のうちに「キミがどんどん移動するから探すのに時間がかかる。次からはオレも自分のバス
ケットを持つことにするよ」。次からとは言わずに今からそうすればいいのに。「オレの買い
物はもう終わり」。あっ、そう。

衝動買いは高くつくけど、初めからそのつもりだとけっこう楽しいな。帰ってからどうするか
考えることにして、真っ黒なジャポニカ米、シアトルで作られたタルタルソース、にしんのディ
ルとワインのピクルス、フェタチーズの入ったオリーブのタペナード、スプリング式の小瓶に
きれいに詰まったアンチョビ、ヤギの乳のバター、スモークサーモンのラザーニャ。ついでに
野菜も少々買うことにして、目に付いたのがとうもろこしの山。カリフォルニア産の「ピーチ&
クリーム」という白と黄色の粒が混じった種類で、旱魃のカリフォルニアにしてはぷくっと熟し
た粒が先っぽまでびっしり。1本1ドルは高いけど、えいっと2本だけ「衝動買い」。

     
ぶどうが余っているというので、急遽メニューを変更してグリル。細身のホッケにぽん酢とみ
りんを磨りこんで、とうもろこしを蒸している間に、アスパラガスとぶどうを焼き、ホッケを焼い
て、できあがり。蒸しただけで塩もバターも使わないとうもろこしは感激するほど甘くて、2人
して、もう1本欲しいところだなあ。もうすぐ8月。暑くなって郊外のとうもろこしがどんどん育
つといいね。おいしいもののことを考えたら、元気が出て来たような・・・。

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