リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

風邪っぽさは胃の薬のせいだった

2014年07月25日 | 日々の風の吹くまま
けさもちょっと低温気味だったけど、ひざ掛け毛布で武装して寝たので、よく眠れて寝冷え
はなし。でも、体調が何だか今ひとつぱっとしない。東京から帰って来て風邪の症状が出て
以来、1ヵ月近くも風邪の引き始めのときのように、何となく背中がざわざわしたり、喉が痛
かったり、鼻の奥がむずむずしたり、咳と痰が増えたりして、もやもや。元気旺盛なつもりで
も何だかへたれた感じだし、ときどきは、ああもうイヤだぁっと何もかも投げ出したくなったり
で、もう1ヵ月も何となくワタシらしくないから、だんだん欝っぽい気分になって来て、よけい
にもやもや・・・。

でも、ちょっと思いついて、クリニックで処方された胃食道逆流症の治療薬について調べて
みた。日本の武田薬品がTectaの商品名でカナダ市場に出しているパントプラゾールとい
うプロトンポンプ阻害薬(PPI)。胸焼けは飲み始めてすぐにピタッと治まったけど、30日分
処方されたので、処方薬だからと思ってずっとまじめに飲み続けていた。医薬品の情報サイ
トをググって回っていたら、病気のデパートみたいにずらりと並んだ副作用の中に、「風邪
様の症状(喉の痛み、寒気、筋肉・関節痛、疲労感など)」、「咳」、「鼻腔の炎症」、「抑うつ」、
「眠気」・・・。胃酸を抑える薬と風邪と何の関係があるのかと思うけど、長期間服用すると骨
粗鬆症になるリスクもあるんだそうな。

いくら東京で(ワタシの体には)未知の風邪ウィルスを拾って来たとしても、1ヵ月も良くも悪
くもならずにぐずぐずしているのはしつこ過ぎるから、この「もやもや」は薬のせいじゃないか
と思うな。寒気や喉の痛みといった風邪のような症状、咳、鼻腔の炎症(これが咳の元凶か
な)、倦怠感に欝っぽさ・・・。副作用のリストには稀とはいえもっと怖い症状がいくつもある
から、風邪っぽい程度では「ごく軽微」ということか。カレシもそうだけど、ワタシもふだんから
めったなことで薬を飲まないせいか、処方薬なんかだいだい一発で効いてしまうんだけど、
生理的に慣れていないせいなのか、副作用にやられやすい。薬はあと4日分残っているけ
ど、抗生物質じゃないから、ここですぱっと止めちゃっても大丈夫だろうな。だって、そろそろ
正真正銘の元気旺盛なワタシに戻りたいんだもの。

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