リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

もう夏が来てしまったの?

2016年04月17日 | 日々の風の吹くまま
目が覚めて、今日は何曜日だっけ?とっさに曜日がわからなくなるのは、ほぼご隠居さん
状態のせいもあるけど、ずっと片目で日本時間を示す時計を睨んでいたもあるかもしれな
いな。カレンダーを見ると「日曜日」に赤いフラグがついているけど、脳内の「仕事モード」の
領域では「月曜日」。先週のラッシュ仕事のついでにと置いて行かれた仕事は日本時間月
曜日午前9時(こっちは日曜日午後5時)が期限なので、まずは「月曜日」をやって、次に頭
を「日曜日」に切り替え。ご隠居さん化が進んだのか、近頃は遊びモードへの切り替えがわ
りとスムーズ(逆の場合は別)・・・。

周囲に日差しを遮る建物がないので、ブラインドを下ろさないと明る過ぎる感じ。予想最高
気温は20度に届きそうで、何だか一足飛びに夏が来たような陽気だから、窓を開けて風通
し。外界の音はときたま疾走するバイクの轟音以外は騒音として感じられるほどうるさくは
ないし、虫もめったに飛んで来ない。埃も戸建て住まいの頃よりずっと少ない感じで、週2回
ほどダスターでしゃっしゃと払えばいいから楽なもの。共のランチは極楽とんぼ亭名物「スク
ラップスープ」。フリーザーの使い残した肉の切れ端と冷蔵庫に半端に残っている野菜が材
料のいい加減スープで、20分もあればできるし、カレシのお気に入りだから楽なもの。

遊びモードは何と言っても楽なことをやるのが一番で、好きなことならなおいい。運動不足
で「体重が増えたからダイエットしなきゃ」と騒いでいるカレシを誘って、夏のマーケットが開
かれるティペラリー公園まで散歩。新しい植民地の首都建設のために派遣された王立工兵
隊の司令官ムーディ大佐の都市計画で作られた公園のひとつで、クィーンズ公園が庶民の
遊び場なら、ティペラリー公園はそぞろ歩きと憩いの場。州議会議事堂が計画された区画
に建っている市役所とティペラリー公園の間には「フレンドシップガーデン」がある。小さな池
と小さな滝をいくつもつないだ流れを中心とする日本風の庭園になっていて、桜の名所でも
あるらしい。

          

     

そこここに潜む小さな滝の水音を聞きながら庭園を歩いていたら、おや、小さな石ころを積
み上げたバランスアート。いったい誰が積んだのかな。もしかしたら誰でも好きなように積ん
でいいのかな。絶妙のバランスのポイントを見抜くのは禅の修業のようなものだろうな。何
だかワタシもちょっとやってみたいような・・・。

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