リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

旅行の荷造り、待ったなし

2023年10月26日 | 日々の風の吹くまま
10月25日(水曜日)。☁⛅☀。ゆうべは雨と風で大荒れで、嵐の通り道の広い範囲で3万戸以上が停電。でも、メトロバンクーバーど真ん中のニューウェストミンスターでは停電がゼロだったらしい。何しろBC州最古の市なもので、BC Hydro(州の電力公社)ができる前から独自に石炭を液状にして発電していたせいで、今でもニューウェストミンスター市だけは市の公共事業としてBC Hydroから電気の供給を受けて市全体に配電しているから、電気料金は市に払うし、停電事故があれば復旧作業は市の電気事業部の仕事となる。それでここだけ停電がなかったのかどうかは不明だけど。まずはウォーキングに行こうというところで雲が切れて、うはあ、山並みは初冠雪だ。




今日は荷造りを始めるので、まずはカレシが持って行くものを点検。未だに大きなSLRのカメラを持って行くかどうか迷っていて、スーツケースに入るかどうか聞いて来たので、電子機器はカメラでも何でも預ける荷物には入れられないよ。機内持ち込みは1人につきボストンバッグとラップトップバッグ1個ずつなので、ワタシはいつもデジカメ2台を観光の時に使うスリングバッグに入れて、それをボストンバッグに入れて行くので、カレシにも一番小さいカメラバッグに入れたのをボストンバッグに入れることを提案。バッテリと充電器をお忘れなく。荷造り開始の準備が整ったところでシーラが来たので、駐車パスとキーフォブと留守番料を渡してしばらくおしゃべり。シーラが帰って、ランチが済んだところで、いよいよ荷造り開始。青空が広がって、雪を被った山がきれい。




まずはカレシがドレッサーの上に積み上げておいた衣服の類。下着、シャツ、ズボン、ジャケットを仕分けして、それぞれを圧縮袋に詰め込んでカレシの大きなスーツケースに収めて、後は雨に備えて2人のスリッカーを一緒に巻いたものとカレシの洗面バッグ。まだ空間がたっぷり。次に自分の衣服を集めて圧縮袋に入れて、サンダルとフォーマルナイト用の靴をビニール袋に入れて、後はハンドバッグと歯磨き用品のバッグとワタシの化粧品(といってもローションとクリームだけだけど)のバッグ。全部ワタシの小さいスーツケースに入れてもまだゆるゆる。カレシが様子を見に来て、「あれだけ、全部ほんとに収まったの?信じられないなあ」。ほんとに全部収まったんだってば。おみやげをたくさん買って来れるように、でかけるときはゆるゆるに詰めたスーツケースに限るの。



スーツケース2個の荷造りが終わったところで、マティニで乾杯。カレシの特製マティニはしばらくお休みだなあ。船に乗る前の日のローマの休日、どこに行こうか。ホテルからはトレヴィの泉が近いそうだけど、おととし見に行ったっけ。コロセウムは観光客が溢れているという話で、「絵葉書を買えばいいじゃん」とカレシ。晩ご飯が終わる頃には夕焼け空に月が昇って、紅葉した木々は燃えるような色。ラストスパートでラップトップバッグに充電器やコードや細々したデバイスを収めて、ひと息ついたところでKLMのサイトで明日のフライトにチェックイン。QRコードの搭乗券を携帯に送って、PDF形式の搭乗券をダウンロードして印刷したら、よし、これで99%。ああ、くたびれた。空港まで送ってくれる迎えの車が来るのは午後2時半。明日の午前中は少しのんびりできるかなあ。明日は旅立ち日和になりそう。





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