リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

なぜ今頃ハードロックにはまったのか

2018年03月31日 | 日々の風の吹くまま
3月30日(金曜日)。曇り時々晴れ。復活祭の連休の初日。法定祝日でない月曜日も休め
る人には四連休。行楽に遠出しようにもハイウェイは混雑するし、ビクトリアに行きたくても
フェリーはとっくに予約満杯だし、アメリカに買い物に行こうかと思っても国境での待ち時間
が2時間と、まるで日本のお盆と似たような状況。でも、国境での行列で2時間もエンジンを
ふかしていたら、ガソリン代がすごいだろうな。いくらアメリカでは安くても、帰って来るときに
また2時間もエンジンをふかしていたら、カナダ側に戻る頃にはガス欠なんてね。

いつも聞いている「60年代、70年代、80年代のロック」が専門のFM局LG104.3は、普
段は80年代のハードロックが中心という感じだけど、連休の週末だけは「70年代のヒット
大特集」。なぜ70年代なのか?たぶん、1980年代半ばにティーンだった人は今は中年の
働き盛り世代で、レジャーや家族サービスに忙しくて、青春時代の音楽を懐かしんでいるヒ
マはなさそうだけど、1970年代半ばの世代なら家でのんびりする向きが多そうだからって
ことじゃないかな。聴取者数と年代はCMスポットのセールスに響く重要なデータで、ローカ
ル局ならコマーシャルもほとんどローカルビジネスだからなおさら。

ワタシがまだ日本にいた70年代前半は学生運動が大学生の闘争ゲームになって暴力が
荒れ狂っていて、20代になっていたワタシは進学しなくて正解だったと安堵し、結婚話を聞
かないのをいいことに天体望遠鏡を覗いていた。好きだったのはサイモン&ガーファンクル、
CCR、浅川マキ等。25歳で人生最大の岐路に遭遇して、フロストの詩のように「踏み均さ
れていない道」を選んで踏み出したのが70年代ど真ん中の1975年。それから先は「選ん
だ道」をひたすら前へと歩くのに精一杯だったから、LG104.3に切り替えたとき、70年代後
半から80年代のディスコやハードロックのリズムが何と新鮮で感動的だったことか。

ハートもイーグルスもクィーンもビリー・ジョエルもユーリズミックスもチリワックもときりがな
いくらいにどれも好きで、体が自然にビートに乗って軽々と動き出してしまう。ワタシにとって、
ハードロックのリズムはかって存分に謳歌できなかった青春の疑似体験なのかもしれない
な。もしも80年代にタイムスリップできたらロックバンドでドラムをやりたいなあ、と言ったと
きには、さすがにカレシも呆れていたけど。

2 コメント

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Unknown (モズライト)
2018-03-31 21:07:03
音楽のジャンル分けはよくわかりませんが
一番夢中になった洋楽は1970年発売
サンタナの「天の守護神」のブラックマジック
ウーマン・Sanba Pa Ti これこそ求めていた音。

悲しいかなサンタナは同じ曲名でも その時々で
メロディを変える人 人によって殆ど同じく
演奏する人と別れる様です。

是非ドラム始めてください 始めると仕事の時間が
減ると思いますけど 思い立ったが吉日です。
 
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マンションでは・・・ (lyra)
2018-04-01 14:14:06
ドラムは無理でしょうね。まだ戸建てに住んでいたら、半地下の部屋があったので、バンバン叩いていたかも(笑)。体の中にロックのリズムがあるんですよね、私。音感はよくないですけど、リズム感だけはいいので、踊るのは好きです。

サンタナ、いいですね。その時々でメロディを変えるのは本当に「できる人」でないとできないでしょう。

イーグルスのHotel Californiaのおしまいの方のギタープレイはすごいです。歌詞も奥が深くてすごいですけど。
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