リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ほんとにリタイアする気になって来た

2018年08月30日 | 日々の風の吹くまま
8月29日(水曜日)。雨しょぼしょぼ後曇り後晴れ間。あら、しっかり秋の空模様じゃないの、
これ。ま、もう9月だしね。朝のメールを開けたら、あら、まだ発注元から次の原稿が来てい
ないということで、どうも今日は中休みの感じ。と思ったら、前に終わったはずの仕事の追
加の打診が来て、量は少なくても別件で待機中の今はねじ込みは無理。だって入稿が遅れ
たら、元の納期内にぎゅっと詰め込むか、改めて納期を延長するかになるんだけど、来週
の水曜日以降はいろんな予定があって、あくびが出るような仕事なんかしている暇はない
のよねえ。

カレシにそう言ったら、即刻「だからリタイアしろっての」。そだよねぇ~。きのうリハーサルを
見に行って、ますますその気になって来たところで、何だか何で悩んでるんだろうなあという
気分になって来ちゃった。「働かなくたっていいんだから」とカレシ。いや、今は別に働かなけ
ればならないから仕事を続けているんじゃなくて、演劇支援という「老後プロジェクト」の資金
を稼ぐのが目的だったの。3月のディナーパーティでのオークションで意地になって「夢のよ
うな1ヵ月」を競り落とせたのは自分で稼いだお金があるからこそで、そうでなかったら2人
の年金1ヵ月分以上をポンと出しちゃう勇気はなかったと思うなあ。

「でも、キミも個人年金が入るようになるんだし、寝てる金があるんだし、おまけにどうしよう
かという大金が棚ぼたで入るんだし、今が潮時だと思うよ」とカレシ。うん、個人年金の(所
得控除になる)払い込みの対象になるのは今年度の勤労所得が最後。来年は年金基金に
切り替えて、再来年から否応なしに規定の率で年金として引き出すわけだけど、過労死し
そうなくらいガリガリ働いて払い込んで来たおかげで、仕事で稼ぐよりも多くなるんだよねえ。
「税金で持って行かれるだけだよ」とカレシ。うん、それは自明の理なんだけど、老後になっ
てこんな悩み方をするとはバリバリ働いていた頃には想像もしなかったなあ。

でも、9月半ばから先は仕事をする時間がないし、10月、11月は仕事ができないし、12月
は遊び疲れの骨休めをしたいし、ほんとに年度末で少なくともこのお客さんの仕事からリタ
イアしちゃおうかな。でも、何だか未練がましいから、やっぱり思い切ってすぱっとリタイアし
た方がいいかなあ。「その方がすっきりするから」と、リタイア歴18年のカレシ。う~ん・・・。

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