リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ハプニング続きでエキサイティングな日だった

2019年07月06日 | 日々の風の吹くまま
7月5日(金曜日)。☁☂☁。どよぉ~んとして、雨ぽつぽつのしょぼい日。それでもワタシは朝からちょっと興奮気味。だって、東京の先生にヘルプしてやってねと頼まれた若い人と午後にダウンタウンで会うことになっていて、その場にArts Clubの名誉芸術監督のビルも加わることになって、何かエキサイティングなミーティングになりそうな予感。午前中うろうろして、さっとランチを済ませて、カレシに晩ご飯におすしを買って帰るから、駅から電話するよと言い残して、いざおでかけ。

お互い初対面だから見つけやすいようにと選んだ場所で、まずビルが予告どおりひげ面に野球帽で登場。やっとリタイア暮らしが軌道に乗って来たと言ったら、「そりゃワーカホリックはすんなりリタイアなんかできないよね。ぼくなんかまだ慣れる途上だよ」と(ワタシより先にリタイアした)ビル。それもそうだよね。ワタシはフリーランス30年弱だったけど、カナダ演劇界を背負って来たビルはArts Clubを育て上げること45年だもの。そういう人とこうして友だち目線で話せるなんて昔は夢にも思ってなかったな。軽口の応酬で笑いあっているところへ日本からの来訪者が登場して、連れ立って近くのカフェへ。そこで・・・

コーヒーを買おうとしたら、何とトートバッグに財布入りのバッグが入っていない!ビルが「今日はぼくのおごり」と言ってくれたから助かったけど、ああ、タイヘンだぁ。テーブルについて、カレシに財布忘れてきたぁとメールを送ったら、折り返し「うん、本棚にあるよ」。あら、ワタシとしたことが財布を忘れてきちゃったんだ。朝から浮き浮きしすぎてたから、ああ、はずかしぃ~っ。ミーティングはビルが主導して、鬼が高笑いしそうな1年以上先の計画をあれこれ。そのうちに「来週の金曜日にアシュリーとのミーティングがあるけど、キミも来るよね」。え?あっ、そっかぁ。話が込み入って来たら通訳してねってことね。東京の先生にも頼まれてるし、よっしゃぁ。

ミーティングが終わって、ニューウェストの駅に着いて、カレシに晩ご飯を買うお金を持って来てもらおうと、電話したら出ない。(電話するって言ったのに。)メールにも反応なし。さらに5回かけても出ない。駅に向かっているのか。何かあったのか。どうしちゃったの?9回目の電話でやっと「ハロォ~」と間延びした声。「昼寝してて電話が聞こえなかった」んだって。寒いところで15分も心配しながら電話してたのにぃ。「車で行くから」というカレシが駅に現れたのはさらに20分後。駅のモールの寿司屋で握りと刺身の弁当ボックスをテイクアウトして帰宅。でも、カレシがすぐに特大マティニを作ってくれたので、今日のところはまあ許してあげよっか。ほんとにエキサイティングな1日で、くたびれた・・・。