リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

お役所の仕事にしては早いねえ

2019年06月26日 | 日々の風の吹くまま
6月25日(火曜日)。☀☀。やっと夏が自分の出番なんだってことに気づいてくれた感じ。もう6月最後の週なんだから。ということは2019年の折り返し点に来たってことで、もう1年の半分が過ぎちゃったわけ。やれやれ。

今日は朝から外で削岩機で道路を掘っているらしい音。窓を閉めていると大した轟音じゃないけど、バルコニーに出ると周囲の建物に反響するもので、どこで工事をやっているのか見当がつかなくて、あっちかなと見当をつけた方角が実際の音源とは正反対だったりするからおもしろい。高層ビル群のど真ん中のビルの屋上に立って道路工事の音を聞いたら、どんな風に反響するのかな。やまびこのようにあっちに跳ね返り、こっちに跳ね返りして、しまいに二重、三重にこだましたりしてね。でも、あの手持ちの削岩機の音はすごいから周り中から聞こえて来たら耳がたまったもんじゃないな。

ルーフデッキに出てみたら、工事をしているのはマンション前の道路が6番ストリートとT型に交差しているところ。コーヒーチェーンのティムホートン(通称ティムホ)のすぐ外の道路のミニ公園を刷新するということで、きのう市のトラックがそれまであったテーブルや椅子、プランターを撤去していた。3年前に忽然と出現したこのミニ公園(パークレット)は、市が市民の憩いの場になるようにと設置したもので、当初は木のデッキ部分に小さいとテーブル数組とプランター、人工芝を敷いた部分に赤や青のアディロンダックチェアを置いて、周囲をコンクリートのバリアーとロープで囲っていたのが、いつの間にか人工芝が撤去され、最近はテーブルや椅子の数がめっきり減っていた。市の能天気な目論見に反して、前からティムホの外にたむろしていたビール腹の中年暴走族やそのガールフレンドたちのたまり場になって、禁煙なのにタバコをもくもく、禁酒なのに夜遅くまで飲んで騒くようになったもので、おととし周辺のマンションやアパートの住人が撤去を求めて署名運動。

私たちは部屋の位置からして夜に家路につくバイクの爆音が聞こえた程度だったけど、ミニ公園側の人たちには相当な迷惑だったらしい。でも、ゾーニングが居住施設を併設できる「多用途商業地域」なので、結局は継続を望む商工会のパワーに押された市が妥協案としてデザイン刷新と警察のパトロールの強化を決めて、ここまで来るのに2年かかったのに今度はさっと実行。まあ、お役所のやることはどこでもカタツムリなみなんだけど、コミュニティ新聞で読んだ次の週にはもう一時閉鎖の看板が立っていて、早っ。樹木のプランターを置いて木陰を作り、テーブルは置かずにベンチ式にして、全体を照らす街灯を設置して、使用時間を午前7時から午後9時までに制限して、頻繁にパトロールするという話だけど、はて効果のほどは・・・?

   
   できた当時のミニ公園