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リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

車でわずか8分のホテルに一夜の逃避行

2024年07月29日 | 日々の風の吹くまま
7月27日(土曜日)。☁🌤☁。ゆうべは何度も目が覚めて、亡くなった甥のことを考えて、涙があふれて来て、あまりよく眠れなかった。いつもラップトップの前に座っていて、ネットの扱いには慣れていた彼のことだから、現実世界と仮想現実の世界を広く見渡して深く考えた末の決断で、高層マンションのエレベーターに乗り込んだときはもうひとかけらの迷いもなかったんだと思う。だから、眠っているように穏やかな表情だったんだろうな。残された家族にとっては末っ子であり、弟であり、甥であり、いとこであった彼の死は悲しいけど、彼のひとりの人間としての意思を尊重してあげなければと思う。そう思うたびに目が潤んできてしまうけど。

朝ご飯を食べ終わった頃には、もうリビングの窓の下の5番アベニューで6番ストリートを通行止めにする準備。午後4時からだってのに早いなあ。いつもならウォーキングに出かける10時にはストリートにクラフトショップのテントが並び始めたので、こりゃモールまで行くのがめんどうそうだから、ホテルにチェックインしたら川べりのプロムナードを歩けばいいやと、今日のウォーキングは中止。ぼつぼつと持って行くものを集め始めたけど、1泊だけだから着替えは不要だし、身だしなみセットは歯ブラシとフロスと歯磨き、KLMのビジネスクラスのポーチに入っていた保湿クリーム、折り畳みのヘアブラシと爪切りで十分。カレシは夜レッスンがあるのでその準備をして、ワタシはラップトップと携帯を充電して、ワードのファイル2つと2CELLOSのクラシックコンサートのファイルをサムドライブに入れて、後持って行くものはヘッドフォンとホワイトノイズマシンと小さい方のカメラと・・・まあ、そのくらい。まとめてみたら、パソコンバッグ2つと(スリングバッグを中に入れても重くないトートバッグひとつ。Travel light(旅は身軽に)のお手本だな。

ランチが終わって、食洗機を回して、バルコニーに放置していたごみの袋を地上階のゴミルームに捨てて来た頃には6番ストリートのメインステージのある方からくぐもったズンドコズンドコ。まだ2時を過ぎたばかりだけど、もう機材のチェックをしているらしい。カレシが3時からレッスンを始めて、その間にワタシは食洗機から食器を出して片付けて、シンクをさっと洗って、ジーンズとTシャツに着替え。レッスンが終わったところでパーティ開始の午後4時。窓から見たら人出はまばら。今夜はバンクーバーで最終日のl花火大会があって、40万人くらい集まると予想されているから、みんなそっちの方に行ってしまってるんじゃないかな。グッドラック。それぞれのUPSの電源をオフにして、扇風機のプラグを抜いて、寝室からリビングまで全部ブラインドを下ろして、ラジオを消して、いざ出発!駐車場を出て、ホテルの駐車場に入るまで約8分のドライブ。線路を越えてまっすぐ行けたら5分で済みそうな距離で、荷物がなければ運動がてら歩いて行けてしまう近さ。



観光地じゃないから、ホテルは飾りっ気がなくて、いたって簡素で居心地満点。ビジネス客志向のようで部屋には2人並んで座れる長さのワークデスク(とオフィス用の回転椅子がひとつ)。さっそく川べりの遊歩道から踏切を渡って、うらぶれた感じのフロントストリートを歩いて来て、ホテルのレストラン(昔からバンクーバーで名の通ったレストランの支店かな)で3コースの海鮮料理。周辺のタウンハウスやタワマンの年配の住人が常連客のように見えた。部屋に戻ったら、揃ってヘッドフォンをしてデスクに向かって、カレシは上海のセリナのレッスン、ワタシは2CELLOSを聞きながらブログ書き。バルコニーに出て行き来するタグボートの写真を撮っていたら、長い、長い、長い貨物列車がゴトゴト、ガシャン、ドシャン。新築の52階建てタワマンのすぐ下の踏切は赤ランプが点滅してカンカンカンカンと鳴りっぱなし。踏切をクリアするのにゆうに15分かかって、青ランプに変わったのもつかの間、5分もしないうちにまた長い、長い、長い貨物列車がのろのろ。ホテルは防音性が良かったし、私たちはヘッドフォンをしていたので気にならなかったけど、ウォーターフロントに聳えるタワマンや線路沿いのマンションはしっかり防音してるのかな。踏切が整備されて汽笛を鳴らさなくなったのはいいとしても・・・。


サテライトオフィス?

川べりの遊歩道

タグボートはマッチョでかっこいい

どこまで続くの、この列車


甥が自死したという知らせ

2024年07月27日 | 日々の風の吹くまま
7月26日(金曜日)。☀🌤⛅。

突然、東京の甥が自らの意思でこの世を去ったという知らせが来た。妹の四男。もう30代だったかな。発達障害の診断が遅れて、20代からほぼ引きこもりになり、それでも最近は就労支援施設に通って働いていたそうだけど、そこでも他人と交わることがなかったらしい。5月のある日、黙って出かけたまま帰らず、翌朝警察から、家からそう遠くない駅の近くのマンションの敷地で倒れているのを発見されて、病院に搬送されたものの助からなかったという知らせが来たという話。12階建てマンションから飛び降りての自死。家の鍵もマイナカードも腕時計もすべて家に置いたまま出て行って、いつもいじっていたコンピュータは個人データがすべて消去されていたそう。

自分の考えを、思いを言葉でうまく伝えられない苦しみを抱えて、それでも歩き続けて来た道が目の前で突然途切れてしまって、もう先に進めない、ここが終点なんだと、彼なりに考えて、考えて出した結論なんだと思う。ワタシにはその道の果てに立ち尽くしていた彼の心の中がわかるような気がする。自分の手で人生を打ち切る勇気があったなら、なぜそれを生きる方に向けなかったのか。生きている人たち、残された人たちはそう言うだろうけど、終止符を打つと決めてしまったらもう勇気なんかいらないんだよね。回れ右して生きようとする方が何倍も、何百倍も勇気がいるんだよね。最善を尽くして支えてくれていた家族を傷つけ、悲しませるのはわかっていても、もう元来た道には戻りたくない。自由に羽ばたきたい。

おばさんにはその気持がわかるの。規格に縛られた社会は、自分で選んだわけでもないのに規格外に生まれてしまった人間には生き難いところでしかないんだよね。君は飛び降りたんじゃない。広い空を見上げて、飛び立って行ったんだよね。君の魂は今、解放された気持で遠い空のどこかをのびのびと飛んでいるんだろうね。あの世で幸せになりなさいね。それが現世ではできなかった親孝行だと思うよ。鎮魂・・・。


ウーバーで行って特等席で花火見物

2024年07月27日 | 日々の風の吹くまま
7月25日(木曜日)。🌧☁🌤。目が覚めたらもう9時。ゆうべは帰って来たのが午前1時で、寝たのが2時だったから、9時に目が覚めたのはまだいい方かな。外を見たら、あはっ、ルーフデッキが濡れているっ。まともな降りと言うほどじゃなかったようだけど、久しぶりに濡れるほどの雨が降ったんだ。今月に入って初めて、先月から数えてもほんとに1ヵ月ぶりの雨で、デッキに出てみたら何とも言えない爽やかさ。

ゆうべの花火大会はまずロバートのマンションまで行くのがタイヘンだった。だいたい1時間を見てウーバーを呼んだんだけど、やってきたドライバーがバンクーバーは交通止めだらけなのにGPSには表示されていないから、指定の住所には行けないと言い出して、とにかく行けるところまで行ってちょうだいといことで出発。でも、バスか電車を乗り継いだらどうかとか、交通混雑でサレーの家に帰るの大変だとか言い出して、しまいには「行き先を聞いていなかった(=聞いていたら引き受けなかった)」。いい加減なことを言うもんじゃないよ、キミ。ウーバーは客が打ち込んだ行き先をドライバーに示して、OKした車のリストから客が(値段を見て)これと決めたドライバーに知らせて、客には誰それがこの車種の○○のプレートの車であと何分でピックアップすると知らせるの。だから、今まで車に乗り込んでから行き先を聞かれたことなんかないの。流しのタクシーじゃあるまいし。結局、このドライバーはGPSの地図に頼り切っているんだとわかって、バンクーバー市内に入ってからはカレシが後ろからあっちだ、こっちだとバックシート・ドライブ。何とか通行止めになっているエリアの縁でロバートのマンションに一番近いところ(歩いて30分)まで行き着いて、やれやれ。(後でウーバーから「降車場所が違っているが大丈夫か」と安全確認メッセージが来たから、「大丈夫!」をクリック。)

パーティに集まったのは私たちには初対面の人たちも含めて10人ほど。ワインやビールを片手に持ち寄ったスナックを摘まみながら、日が傾くまでおしゃべり。(ワタシが作って行ったプライムリブ・バーガーのミニボールは思いのほか好評でみごとに「売切れ」。)夕暮れが近くなった頃に轟音と共に小型飛行機が飛んで来てスタント飛行で景気づけ。日が落ちたところで夕焼けを背景にドローンのショー。何十機ものドローンがいろんな形を描くんだけど、蛍の光のようなふわふわとした感じが何とも言えない風情。マレーシアの国旗を描いてショーのテーマを綴った後で、冠スポンサーのホンダの名前を描いて、最後に「ENJOY THE SHOW!」で締めくくったのは心憎い趣向だったな。暗くなったところで、いよいよ花火のショー。今年はバルコニーでカメラのビデオを回しながらの鑑賞。艀がすぐ前なので、どぉ~んと開いた大輪の花火がわぁ~っとすごい迫力で迫って来て、燃え尽きる花びらがひらひらと落ちて来ると、腕を伸ばせば掌に取れるんじゃないかと思ってしまうくらい絶景。


タワマンの最上階にこんな大木が・・・

入場無料のビーチは満員御礼

ドローンが描くシャチ

お楽しみください!







たっぷりと30分は続いたと思われるショーが終わって、またしばらくぺちゃくちゃ。混雑が少しは緩んだ頃合いを見て11時半においとま。交通規制地域の外まで歩いて30分。、ロバートがカレシにセーターを貸してくれて助かった。電車のバラード駅まで行くという無料バスが何台か止まっていて、交通整理の人に促されるまま乗車。何しろものすごい渋滞で、バスものろのろと前進。そこから少し先まで歩いてウーバーを呼んで待つこと5分。ダウンタウンを出てしまえば渋滞もなくすいすい。午前1時ちょうどに我が家の玄関前に降り立ったのだった。でも、楽しかったな。さて、ゆうべはたくさん歩いたので、今日のウォーキングは中止ということにして、たっぷり休養したところで午後には早めにファーマーズマーケットへ。お目当てはケイラの初収穫のミニトマトで、量に限りがあるということで売り切れる前にと言う狙い。うまく2パックをゲットして、やったぁ。意気揚々ときのこ屋のポールのテントに行ったら、うわっ、でっかぁ~いヤマブシタケ。ポールがにやりとして「どうだ、そっくり持ってくかい?」と言うので、よっしゃ。重いトロリーを引っ張って上り坂をてくてく。日差しはまだ暑かったけど、爽やかな風がいい気持・・・。


大収穫~ヤマブシタケ、ポルチーニの粉末、(ハードネック)にんにく、ズッキーニ、トマト、葉玉ネギ、レタスミックス、ハム・チーズ・クロワッサン、ブリオシュローフ、イチゴ


お金をあるところに貸して、ないところには貸さないのが金融ビジネス

2024年07月25日 | 日々の風の吹くまま
7月24日(水曜日)。☁⛅🌤。寒いねえ。朝起きてダイニング/リビングのサーモスタットを見たら、うはぁ、あと1度下がったら暖房が入る温度。オフにしてあるから入らないけど、真夏のはずの7月に何ということ。今日は夜に花火大会を見に行く日で、早くからイングリッシュベイのビーチで場所取りして、夜の11時近くまで海風に吹かれなくてもいいのはラッキー。ケイトお姉ちゃんの「茶飲み友だち」のロバートが住んでいるマンションの部屋はビーチに沿った道路に面していて、花火を打ち上げる艀が丸ごと真正面に見える特等席だから、スタジアムか何かのボックス席みたいにワインやおつまみを持ちこんでの見物。

今日はまずクレジットカードの限度額引き上げの受け入れ。見たところはイエスかノーを伝えるだけの単純な手続きなんだけど、カレシ用に家族カードを作ったせいか、昔のようにリンクをクリックしてオンラインでやれなくなって、直接クレジットカード部門の番号に電話して口頭でやるしくみ。メールの後で正式な通知も来ていたので、フリーダイアルの番号に電話。にこやかな(感じの)女性が出て、カード番号、住所、名前、生年月日などいろいろと質問して、さらには携帯に送られて来たパスコードを読み上げて、カードの所有者本人であることを確認した上で「限度額引き上げを受諾されますか」。はい、受諾します。後はクリック、クリックで「限度額が変更になりましたので、後ほど銀行サイトにログインして確認してください」。はいっ。

それにしても、いつの間にか限度額がずいぶん高くなったもんだなあ。送って来た通知には「限度額が高ければ経済的なフレキシビリティを得ることができます」なんて耳障りのいい事が書いてあったけど、支払いの心配がないからクルーズだ何だと高価なことにすらっとクレジットカードを出す客には「もっともっとお使いください」とばかりにどんどん限度額を上げておいて、お金がないからクレジットカード(借金だよね)が必要な客には限度額の引き上げを要求してもあっさり蹴っちゃうのが銀行の金貸しビジネスなんだもんね。この調子で上がっていたら、そのうちもしも(万が一)おひとり様になったときに世界一周クルーズを予約して、クレジットカードでポンっと払っちゃえるくらいになっていたりして・・・まさか。まあ、甘い口車に乗って羽目を外さないように、財布のひもは上手に締めて、上手に緩めるのが一番。

さて、時間を見計らって今日パーティに持って行くミニバーガーボール作り。大きくて分厚いハンバーガー4枚をつぶしてこね合わせて、ひと口サイズのボールにまとめてフライパン焼き。粗熱が取れたところでひとつひとつ串に刺して、ケールを敷いたお皿に並べて、後は出かける前に包むだけ。花火大会、今夜はマレーシアのチームだそうで、楽しみぃ。




あの猛暑はどこへ行ってしまったの?

2024年07月25日 | 日々の風の吹くまま
7月23日(火曜日)。☁⛅🌤。あら、何だか寒いじゃないの。きのうの最高気温は21度で、今日の予想最高気温もそのくらい。でも、あまり当たらない天気サイトの言うことだから、どうなんだろうな。また急に暑くなったりして、外れたじゃないかっと苦情を言ったらどうするのかな。雁首揃えて最敬礼してごめんなさぁ~いとやる?

今日のランチはきのこのリゾット。モレルとシイタケとヤマブシタケに乾燥ポルチーニを加えた豪華なラインアップ。刻んだアッケシソウと一緒にオリーブ油で炒めて、アルボリオ米を加えてさらに炒めて、自家製のマッシュルームのブロスを少しずつ足しながらゆっくりと炊き上げるのがワタシのリゾット。アッケシソウの塩味を利用すれば塩は控えめで済むのがいいところ。冷凍庫にためてあったきのこの切れ端やくずにいったい何種類入っていたのか知らないけど、定番の野菜にビーツの葉を加えて6時間かけて作ったブロスはうっそうとした森の深い香りがいっぱい。



今日は埼玉の友だちにハッピーバースデイのメール。ワタシとひとつ違いだから、彼女も75歳。甥御さんが花火師になったんだそうで、来月は山梨である有名な花火大会に出るので、ホテルを取って、有料席を買って見に行くんだそうな。花火玉何万発とかいう大がかりな花火大会らしい。明日ケイトお姉ちゃんに招待されている花火大会はホンダが冠スポンサーになっているCelebration of Lightsというイベントで、土曜日、水曜日、土曜日と3日に分けて3ヵ国の花火師チームが音楽と花火のハーモニーを競うことになっていて、初日はポルトガル、明日はマレーシアで、土曜日はイギリス。おととしは日本からのチームが参加していたし、何年か前にはその日本チームが優勝している。山梨の花火大会もそういうタイプなのかな。花火大会と言えばただ夏の夜にドドォーンと打ち上げて、うわぁ、すごぉ~というような単純な娯楽だったものが、世代が変わって音楽とのコーディネーションでストーリー性を追求するパフォーマンス・アートの域に発展したということだね。

いろんなものが底をつきそうになって来たので、今日こそ買い物。と言っても、冷蔵庫の中はファーマーズマーケットで仕入れてきた野菜でいっぱいだし、肉類はヴィクターの店で買うから、スーパーで買うのはジュースや牛乳、洗剤といった重い液体の他に朝ご飯のナッツや種、バナナやアヴォカド、にんじんの他ににんにくとしょうが、ついでに4本400円のセールをやっていたトウモロコシを2本。それでもけっこう重くなったトロリーを引っ張ってヴィクターの店に寄って、明日の花火大会パーティにミニボールにして持って行くプライムリブのハンバーガーパティを仕入れ。しばらくお気に入りのクッキーを置いていないと思ったら、奥さんが9ヵ月になった赤ちゃんを連れて遠くの実家に帰省していたんだそうで、「週末に帰って来るので、来週にはまたクッキーを焼くからね」。ははあ、何か元気がないように見えたのはそのせいだったのかあ。「うん、さびしかったよ」とヴィクター。後ろのテーブルで巨大な肉の塊をさばいていたお父さんがくすくす笑い。仲良し一家のほのぼのオーラをお裾分けしてもらって来ちゃった。


秋には会える旧友たちに手紙とメール

2024年07月24日 | 日々の風の吹くまま
7月22日(月曜日)。☁⛅🌤。あら、涼しいじゃないの。予想最高気温は21度って、うっそぉ~。朝日の直射で暑くならないように下げておいたブラインドを上げて、ずっと(クーラー代わりに)夜通し開けていたレクルームのパティオドアを閉めても家の中は全然暑くならなくて、灼熱地獄のオフィスさえ室温は26度という急転直下の変わりよう。きのう半日がかりでエアコン関係のリサーチやらメール書きしたのに、こんなに涼しくなるんだったら、何だか今さら急ぐこともないかという気になってしまうな。

さて、今日のやることリストのトップは釧路の幼友達J子に手紙を書くこと。小学校1年から6年まで同じクラスだった仲良しだから、友だち歴は何ともう70年。今でも会えば、まるできのう一緒に遊んでいて暦を1枚めくっただけのような感覚で、(クラスは違ったけど)同じ学校時代からの共通の友だちに「あなたたちと来たら、双子みたいなものね」と言われる始末。そのJ子は未だにコンピュータが嫌いで、通信はもっぱら昔なつかしい手紙。それで、9月のクルーズで釧路に寄港したときに会うことになっていて、今は芸術館で一緒にボランティアをしている同級生のユリちゃんとあちこちに声をかけて「同窓会」のようなものを画策しているという絵葉書が来ていたので、その返事。J子からの手紙は手書きだけど、平仮名さえ怪しくなってしまっているワタシはもっぱらWord。それも日本語キーボードがないから、ワープロ時代からローマ字入力一択で、WordではIMEが頼りなんだけど、最近は日本語を頭の中でローマ字綴りに変換しながら打ち込むのが昔ほど自然に行かなくなって来たから困ったもんだ。これも寄る年波ってやつなんだろうけど・・・。

ユリちゃんにはEメールで釧路に寄港する日が変更になって1日繰り上がったことを知らせてあるので、J子には予定変更の知らせと、6年前にJ子の手引きで市民の演劇グループリーダーから託されて来た脚本の英語訳と脚色の現況を説明して、印刷した脚本を持って行くからねと報告。書き上げて印刷した手紙を封筒に入れて、はて、郵便料金はいくらだっけ?カナダには国内郵便の料金をベースにしたP stamp(永久切手?)というものがあって、買った後で料金値上げがあってもそのまま使えるので便利なんだけど、「P」とあるだけなので、アメリカや海外向けの郵便に使おうとすると現行の国内の料金と国際郵便の料金を調べて何枚貼ればいいか計算しなければならない。で、今回は2枚ではほんのちょっと足りないので3枚必要になって、否応なしに15%払い過ぎ。ま、文句があるなら郵便局に行って然るべき切手を買えばいいだけの話なんだけど・・・。

手紙書きが終わってほっとしていたら、埼玉の親友からメール。誕生日が24日なのでそれに合わせて「お中元」を手配してあったのが着いたという報告で、夜になって宅急便のお兄さんが大雨の中を「遅くなりました」と届けてくれたんだって。ご多聞に漏れず埼玉も猛暑。そんな中で空き家になっていた夫氏の田舎の実家を解体することになったそうで、業者と契約を結んだものの工事は順番待ちで1ヵ月以上先。更地にしても売れる見込みはなく、お墓の問題も含めて頭を痛めているという話。メディアでよく目にする空家問題、墓じまいの問題はこんなに近いところにもあったんだねえ。実のところ、北海道の開拓者の子孫で先祖代々のお墓とは無縁で、しかも社宅を転々として育ったワタシにとっての「実家」は、サラリーマンだった父が札幌で定年退職したときに買った建売住宅で、結婚するまでほんの数年住んだに過ぎなかったので、「田舎の実家」って何だか別世界のことのように感じるんだけど・・・


ゆうべの満月~ハロウィンはまだ先なのに


土曜日にひと息ついて日曜日はまた忙しかった

2024年07月22日 | 日々の風の吹くまま
7月20日(土曜日)。☀。よく眠っているはずなんだけど、何となく夏バテの気分。もう3週間もずっと暑いんだもん、どうしたってバテるよなあ。朝ご飯をセットしていたカレシが「バナナがないよ」。あっ、きのうはスズヤの注文の配達を待っているうちに買い物に行きそびれてしまったんだ。でも、マーケットで買って来たブルーベリーと大ぶりのイチゴがあるからいいよね。


太陽がいっぱいだったのね

といいながら、ウォーキングに行った帰りにモール1階のKin’sに寄ってバナナをゲット。ついでにカレシが目を付けた好物のカリフラワーもゲット。スーパーで売っている野菜工場製のボールみたいな硬いのじゃなくて、郊外の農場でのびのびと育てられたという感じで、新鮮でしかもスーパーで売っているのより安いと来ているから、地産地消、バンザイ。ランチはハムとチーズ入りの大きなクロワッサン。

☆☆ワタシの「定休日」の今日はのんびりとMe Time☆☆

7月21日(日曜日)。🌤⛅。まだ暑さは残っているけど、空一面に薄い雲が広がって、ときどき太陽が雲隠れするという急変ぶり。さすがの猛暑も息切れして来たのかな。気温が下がったら御の字で、そこにひと雨となったら欣喜雀躍というところだなあ。午後早々にはバルコニーの温度が一時的に22度まで下がって、2人して何だか涼しいなあと言い合っていたけど、3時を過ぎる頃にはまたちょっと上がって25度。何となく湿度が上がっている感じだけど、この辺りでは蒸し暑くなることはめったにないから、しばらくはこの調子でいてくれるといいな。ま、日曜日だから、とりあえず掃除から・・・。

で、何か急に涼しくなったんだけど、金曜日に管理会社が送ってくれたエアコンのコンサルタントの審査レポートにこれはと思うコメントが2、3があったので、エアコン業者が返答する前にこっちからの補足情報と機種選択(コンサルはエアコンディショナーについて提案するために、今日は午後いっぱいせっせとリサーチ。要するに、業者は冷暖房の装置であるヒートポンプを選択したのに対し、コンサルタントは初めから「ヒートポンプの暖房機能を停止して、冷房機能のコントロールを従来の暖房系統と統一すべし」。要は温度設定によっては冷房中に暖房も入って電気系統が過負荷の状態になり、そういう状態が同時に何ヵ所でも起きると建物全体の電気系統がシャットダウンしかねないということらしい。我が家はとっくの昔にオリジナルのちゃちなサーモスタットを外して、しっかりしたプログラマブルのサーモスタットで昼と夜の温度設定を細かくコントロールしているし、夏は「バケーションモード」(暖房の設定温度は10度)に切り替えているから問題はないはずだけど、エアコンと両方をコントロールするとなるとややこしいことになりそうな気がする。

ということでカレシといろいろ考えて、狭いひと部屋だけに冷房しか使えない高価なヒートポンプを設置するなんてばかばかしいから、値段もずっと安い冷房オンリーのエアコンにして、(どっちみち夏の間はオフになっている)暖房とは別に手動で操作する方がいいということで合意。コンサルタントのコメント2の凝縮水の処理の徹底については、他の部屋と違って我が家はルーフデッキに設置する計画で、すぐ近くに雨水の排水口があることをコンサルは(現地調査をしなかったから?)知らないようなので、追加情報として現場写真を送ることで解決。コンデンサ運転時の騒音についてえらく懸念しているけど、閑静な住宅地ならともかく、我が家のあるマンションは市の中心地の商業兼住宅地区。バイクやトラック、バス、乗用車の轟音や市や商工会がけしかけてくる「芸術文化都市」気取りのミュージックイベントでエアコンの騒音なんかかき消されてしまうと思うけど、(現地を見ていないから?)コンサルは実情を知らないらしい。まあ、ヒートポンプとエアコンの価格の差額を標準以上の防音装備をする費用に充ててもいいかな。それにしてもこのコンサルタント氏、(戸建てが並ぶ)住宅地での要件をベースにマンションの図面だけ見て「調査」をやったのが見え見えで、何かいい加減だなあ。でもまあ、施工業者のベザードにメールを送って、ついでに管理会社の担当エージェントにもCCしとこうっと。

今日はカレシが晩ご飯に主食サラダを作ってくれることになって、ワタシの出番は早いうちに鶏ももとベーコンをエアフライヤーで焼いて冷ましておくだけ。「オレはサラダだけでもいいし、キミは料理をする時間が空くから他のことができるだろう?」と言うのが理由で、どういう風の吹き回しなんだか。それではとお言葉に甘えて?ベザード宛の長いメールを仕上げて送信。カレシ特製のチキンとベーコンのサラダとブリオシュトーストだけの晩ご飯は軽くて新鮮でおいしかったっ。夜、ケイトお姉ちゃんから「水曜日か土曜日にロバートのところで花火大会を見ない?ワインとおつまみがあるわよ」とのお誘い。土曜日は川べりのホテルだから、水曜日に行く、行く。プライムリブバーガーの肉でミニボールを作って持って行こうっと。


ええと、次は・・・

さっぱりして夏バテに最適


ネットがなかった時代のコンピュータ生活はシンプルだった

2024年07月20日 | 日々の風の吹くまま
7月19日(金曜日)。☀。ふと目が覚めたのが5時過ぎで、日の出まではまだ20分か30分。きのうは晩ご飯の後でソファで1時間も寝てしまって眠れなくなるかと心配したけど、嘘みたいにぐっすり眠ってもまだ寝足りない気分なので、写真だけ撮って日の出を待たずにベッドに戻って寝直し。やっぱり夏バテ気味なのかな。今日はちょっぴり涼し目になるという予報。マザーネイチャーもひと息入れたくなるときがあるらしい。



ゆうべ寝る前に日本の新聞を見ていたら、Windowsを搭載したPCが突然ブルースクリーンになってフリーズしてしまう障害が起きているという記事があって、へえぇという反応のまま寝てしまったんだけど、けさ起きてみたら、うは、ITシステムの不具合が多発して、すごいことになっていると聞いてびっくり仰天。その原因が大企業の多くが採用しているFalconというセキュリティソフトにあるらしいということでまた仰天。システムをサイバー攻撃から守るためのプログラムだそうだけど、それがシステムをクラッシュさせちゃったなんて本末転倒もいいところで、ミイラ取りがミイラになったと言うべきか、何て行ったらいいんだろう。我が家のPCもWindowsだし、ワタシはOffice 365を使っているので、朝ご飯が終わってからちょっとおっかなびっくりで起動したら、普通に起動したし、Wordも普通に開いたのでひと安心。

我が家のPC歴は、WindowsもインターネットもなかったMS-DOSの時代からなもので、WindowsのセキュリティソフトをオフにしてMalwarebytesという優れもののソフトを入れているし、マイクロソフトがしつこく推して来るクラウドストレージも拒否反応100%だし、2人とも肝心のOSがPCもラップトップもWindows10のままで、うるさく言って来るWindows11へのアップグレードも断固拒絶という頑固爺と頑固婆ぶりだから影響がなかったのかな。メディアを見ると、チェックインやセキュリティチェックができなくなった航空会社がたくさんあって、世界中で1300便もキャンセルされて空港が混乱し、BC州では医療機関や保健局でデータや機器に障害が起き、金融機関でもオンライン業務に支障が起きてカスタマーサービスの電話が鳴りっぱなしとか。どうやら配布されたアップデートのコーディングにミスがあったようで、IT史上最大最悪のシステム障害になりそうだという話だから、被害総額は天文学的な数字になるだろうな。損害賠償訴訟のチャンスだっと目をキラキラさせて腕まくりしている弁護士がいったいどれだけいることやら。

それにしても、ITの発展と技術の進歩(かな?)につれて、目に見えない電波に常に縛られているようになった人間の世界は、表向きには便利になったのかもしれないけど、ある意味では不便になったんじゃないかという気がするな。ネット時代に生まれ育った世代にしたら、便利かどうかを通り越して日常のあたりまえにすぎないんだろうけど、大人になってから日常にコンピュータが入り込んで来た世代には、MS-DOSの時代はずっとシンプルだったというノスタルジアみたいなものがある。ワタシはその前のメインフレームの時代にデータ入力をやっていて、昔のLPレコードくらいの大きさだったディスクから送信するときは、普通の電話で相手を呼び出して、今から送るよぉ、はぁいスタンバイ、受信開始ぃとやりとりして受話器を置くと、ポチン、ポチン、ポチンとのどかにデータが流れて行ったっけ。もう50年も昔の話。初めてPCを買ったのは37年前で、カレシが操作を誤ってうっかり「コマンドコム」を消してしまったときは、ささっとMS-DOSのフロッピーディスクからロードし直して元通り。そういう時代があったなんてネット世代には想像もつかないかなあ。もう、テレックスって何ですかぁって言われる時代だもん。


今日はクレジットカードとファーマーズマーケットとエアコン

2024年07月20日 | 日々の風の吹くまま
7月18日(木曜日)。🌤。少しだけ気温が下がりそうな気配ではあるけど、ほんとに下がるかな。猛暑がもう2週間以上も続いている感じで、メトロバンクーバーは18日間雨が降っていない。州の内陸地方も乾燥していて、あちこちで落雷などによる山火事が多発。人里に近いところでは避難命令が出されたところもある。東部のトロントでは2日続きの豪雨で住宅の浸水や道路の冠水が多発。カレシが郊外のソーンヒルに住む弟のデイヴィッドに電話したら、住んでいるタウンハウスはちょっと高台にあるので被害はなかったけど、娘一家の家の地下室に浸水して、幸い2、3センチ程度で済んだそうだけど、カビが生えないように後始末するのはタイヘン。それにしても極端だなあ。

今日は銀行から「あなたのクレジットカードの限度額50万円引き上げを承認しました。受諾する場合は7月31日までに電話してください」というメール。ははぁ、今年も来たぞ。基本的に財布ひとつの我が家では、ワタシ名義のクレジットカードを日常の家計費以外の出費や遊びの費用に使うんだけど、毎月のArts Clubへの寄付やクルーズ料金のような大きな決済が増えた頃から、毎年頼みもしないのに銀行の方から「限度額引き上げ」を事前承認して来るようになって、これまでは30万円だったのが今年はなぜか50万円。たぶん、金遣いの荒い客のようだから、限度額を増やしてやって余裕たっぷりの気分にさせたら、そのうち毎月の請求額を全額払えなくなって高い利子を払うようになるだろうという魂胆なんだと思う。(その手には乗らないよぉ。)毎年あっさりオッケーしているうちに、カレシ名義のカードは主として日常の家計支出に使っているので限度額は何十年も変わっていないので、いつの間にかワタシのカードの限度額はカレシの4倍。まあ、何かの時のためにも、こういう余裕はたっぷりあるに越したことはないと思う。

木曜日はファーマーズマーケットの日。カレシが先週お試しで買って来たカリフラワーのピクルスを大いに気に入ったので、また買ったらトートバッグが重くなり過ぎるから、今日はショッピングトロリーを引っ張っての買い物。クィーンズアベニュー側から入って、ベーカリーの前を通るときに目が合ったアリにブリオシュローフを隠しておいねと言ったら「よっしゃぁ」。そのまま進んできのこ屋のポールに手を振って、ケイラのテントまで直進。デイヴィッド坊やが飛び切りのスマイルで迎えてくれて、おお、上と下に2本ずつ生えたちっちゃな白い歯が何ともかわゆいこと。ズッキーニやケールやレタスを買って、次にポールのテントでヤマブシタケが一番大きいボックスを買って、ベーカリーの手前の農家のテントでイチゴの大きなパックとブルーベリーとカレシ所望のピクルスとお試しにニンジンのピクルスを買って、最後にベーカリーのテントで頼む前にさっと出してくれるブリオシュローフとハムとチーズ入りクロワッサンを買って、重くなったトロリーを引っ張って日陰を探しながら上り坂をえっさえっさ。暑いけど夏のファーマーズマーケットは採れたての野菜を買えるからいいなあ。


これがきのこ?~ヤマブシタケ

大汗をかいて帰って来たら、マンションの管理会社の担当エージェントからエアコン設置の許可申請についての返信。管理組合の理事会に申請を出したのが5月の末で、業者からの工事詳細のチェックリストを提出したのが6月5日。そのときは6月中に結果がでるということだったのに、7月が半分過ぎても音沙汰なしだったので、管理会社にどういう状況かオンラインで問い合わせたのがおととい。何のことはない、チェックリストを審査するコンサルタントが6月中旬から休暇を取っていて、つい先々週業務に復帰したばかりで返事待ちの状態なんだって。はあ。でも、ひとつ前の申請が通ったので、次のうちの申請も来週早々までに理事会のOKが出るだろうとのこと。やったぁ。工事は理事会が推奨する業者がコンサルタントの勧告に従って選んだ機種を設置するんだから、まさ却下されることはないと思うけど、ま、これでオフィスのエアコン設置が一歩前進。この3週間ずっと30度で辟易していたところだから、快適なオフィスで1日を過ごせるのが待ち遠しいっ。


逃避先のホテルは灯台下暗し/進行していた白内障

2024年07月18日 | 日々の風の吹くまま
7月17日(水曜日)。☀🌤。目が覚めた時からもう暑いっ。きのうの最高気温は29度だったから、今日は30度かな。でも、南の方から薄雲が広がりつつあるから、もしかしたら(ほんとにもしかしたら)天気のパターンが変わるのかな・・・なんて希望的観測に過ぎないかなあ。ドイツに帰ったエスターからは「雨が降っていて、風があって、気温は13度しかないの」という報告で、何だかうらやましいような・・・。

今日もだれ気味のままだけど、とりあえず7月27日の「逃避先」を確保することにして、いろいろと思案投げ首。去年の逃避先はバンクーバーのクルーズ船のターミナルがあるカナダプレイスのホテルだったけど、アラスカクルーズのシーズンで、船客が泊まるホテルは目玉が飛び出るほど高かったし、フェスティバルの始まりが正午なのに対してホテルのチェックインは午後3時以降だったのでやむなく前の日から2泊。ここはひとつ今流行の「ステイケーション」(ごく近場でのバケーション)と行くかと、インバウンドじゃないホームバウンドの観光客ごっこを楽しんで来たけど、今年は大きな花火大会があるのでアウト。どうしたもんかと考えあぐねているうちに、今年はフェスティバルの規模そのものが大幅縮小になって、スケジュールも午後4時から9時30分までに短縮。まあ、ファストフードと床屋と歯医者しかない道路で聞いたこともないローカルのロックバンドが(我が家の床が振動するほど)盛大にドンチャカやる中を、あちこちでやっているストリートフェスティバルと変わりないフードトラックと手作りクラフトの屋台を冷やかしてもおもしろくないよね。

開始が午後4時になったことでホテル2泊は不要になったのは勿怪の幸いだけど、短くなった時間をどこで過ごしたものかと考えあぐねているうちに、100ワット級のアイデアがぽっ。エスターが来ていた時にランチをしたちょっといいレストランがある、川べりのあのホテル。調べてみたらチェックインは絶好のタイミングの午後4時だし、観光ホテルというよりはビジネス客向けという印象で、無料WiFiとワークデスクがあるし、しかも先払いでキャンセル不可、返金なしの一番安い料金ならバンクーバーのホテルの半額。土曜日1泊だけならレストランで晩ご飯を食べても去年の逃避行の費用の4分の1で、いやぁ、すごいお得感。灯台下暗しとはこのことで、さっそく予約して先払いしちゃったけど、我が家から車で10分もかからないホテルでの一夜はまさに究極のステイケーションというところかな。

これで今日の「やるべき」ことをひとつ片づけて、次は予約を入れてある眼科での検眼。クリニックはマンションのすぐ隣のビルなので、サンドレスにサンダル履きといういで立ち。あれこれと検査してから、視力検査。最近は携帯やPCの画面を見るときに無意識に右目を閉じるようになったりして、視力の変化を実感していたので、若い先生に「去年に比べてかなり下がってますねえ」と言われて、ああやっぱり。でも、このところしょっちゅう眼鏡を拭かなければという差し迫った気分になるので、もしかしたら白内障が進んだのかなと思っていたと言ったら、あっさりと「はい、視力そのものの低下というよりは白内障のせいでしょうね」。やっぱり。去年の検眼の時に1年か2年で手術が必要になりそうだと言わていたから、その時が来たってことね。でも、1枚20万円もする特殊なレンズが必要かもしれないと戦々恐々としていたけど、眼鏡をかけ続けるなら保険でカバーされる標準的なレンズで十分とのこと。専門医の待機リストに載せてもらって、順番待ちなどで完了まで半年くらいかかりそうだけど、両目の手術が済んで落ち着いたところで新しい眼鏡を作ることにして、今日の検眼はおしまい。でも、世界がはっきり見えるようになるのは楽しみだな。


暑い日が続くせいでストレス耐性が下がって来た

2024年07月18日 | 日々の風の吹くまま
7月15日(月曜日)。☀。もう7月が半分過ぎちゃった。わりと早くに目が覚めて、新しい1週間の始まり。今日は午後にカレシの運転免許証の書き換えの予約が入っていて、駅まで歩いて電車で行くことにしたので、モールでのウォーキングは休みになって、ランチまでのんびり。カレシがついでに古くなって調子が悪くなるばかりの携帯を買い替えるというので、おお、やっとその気になったのね。もう何年の単位で買い替えたらと言っていて、そろそろ息切れしていたところ。たぶんワタシが何も言わなくなったから重い腰を上げる気になったんだろうけど、午後いっぱいのおでかけになりそう。

朝ご飯を食べながらメディアをチェックしたら、あは、アメリカの株式市場は大幅アップで、ダウなんか史上最高値。インフレが落ち着いて来たことによる利下げと、銃撃を生き延びたトランプが大統領に返り咲けば減税などで企業の業績が改善するという期待感が株価を押し上げたらしい。カナダでも2度目の利下げへの期待が高まっているから、あしたまたワタシの「老後の虎の子」が太るのかな。子供がいないから年金と金融資産が頼りの私たちにはうれしい話だけど、掲示板なんかを見ていると、ミレニアル族やZ世代には自分たちが物価高や家賃の高騰でひぃひぃ言ってるのに、(リタイアして)働いていない年寄りが資産をため込んでいるのは不公平ということになるらしい。でもねえ、ワタシの虎の子は女の細腕でおひとりビジネスをやって、毎日10時間、月月火水木金金で働いて、(子供もいないのに)次世代の教育や医療のために大枚の税金を納めながら70歳まで働いて築いたものなんだから、どれだけ持っていようが何に使おうが、もらうことばかり考えている意識高い系世代にとやかく言われる筋合いはないと思うけどな。ま、むだにはしないからご心配なく。

☆☆ランチを食べたら、いざメトロタウンへ☆☆

7月16日(火曜日)。☀🌤☀。何となく寝つきが悪くて、目が覚めてばかりだったので、今日は朝からもわっとした気分。きのうは猛暑がちょっぴり和らいだ感じで、最高気温はごく平均的な25度だったけど、今日はまたぞろあっつぅ~いっ。まあ30度を超えなければ、涼しい沿岸と暑い内陸に挟まれたニューウェストミンスターでは「平均的な夏」ってことだけど、やっぱり暑いから、年寄り2人は何となく夏バテ気味・・・。

きのうはランチもそこそこにメトロタウンの巨大モールの中にある運転免許センターに行って、カレシの免許証を書き換えの手続き(写真を撮るだけ)をしてから、Telus/Koodoのショップでカレシの新しい携帯を買う手続き。カレシが選んだのはサムスンのギャラクシー A35‐5Gで、ワタシが使っているA32の流れ。今までのより大きくて手の中の収まりの良さが気に入ったようで、毎月のプランで払うようにして、持参した旧機種のデータを移動。パスワードを忘れて移動できないHelloTalkは、WiFi経由でなら旧機種に入っているのをそのまま使えるとわかって、アクセスできなくなるのを恐れて携帯の買い替えを先延ばしにして来たカレシは大喜び。

携帯のプランはワタシ名義のアカウントで(末尾がひとつ違いの)番号2つ。ワタシが前のを壊して今のに買い替えた時に「安くなるから」とKoodoのアカウントに変えてくれたんだけど、今回もなぜか「安くなるから」と元の(固定電話、インターネット、テレビのパッケージを契約している親会社のTelusのアカウントに切り替わったので、あっちを精算、こっちを精算で時間がかかって、電車とバスを乗り継いで帰って来たのは4時半。ドアを開けて先に中に入ったカレシが「床が水浸しだっ」と素っ頓狂な叫び声。うは、園芸ルームからキッチンにかけての床が水浸しじゃないの。一瞬、水道管でも破裂したのかと思ったけど、奥の園芸ルームを見たら、うは、ゼラニウムのポットをいくつも並べた大きな容器から水が溢れて床にぽたぽた。なぜか出かけるまえに急に水遣りを始めたのはいいけど、水栓を閉めないで出かけてしまったために、容器がいっぱいになり、溢れた水が床に落ち、キッチンの端まで広がったというのが顛末。幸いちょろちょろ程度だったので、長時間家を空けていたにもかかわらず大洪水にはならなかったので、下の階に漏れなくて済んだようだけど、あのさあ・・・。

そんなこんなのストレスで横隔膜がぴくぴくして呼吸を乱すせいでよく眠れなかったんだと思うけど、今日はだいたい回復。しゃっくりと違ってみぞおちのあたりがヒクヒクするだけの痛くも何ともない痙攣は持病みたいなものだけど、仰向けに寝ると呼吸がしにくいし、時々心臓の鼓動がスキップする感じで鬱陶しい。調べてみてもレアなケースのようで治療法はないし、命や生活に影響するものではないということで研究もされて来なかったらしい。それでも、最近は迷走神経の機能と自律神経系統の関係の研究が進んでいるようだから、そのうち何かわかるんじゃないなか。長年悩まされたしつこい咳も四六時中頭の中でキンキンと鳴っているのも迷走神経の問題が原因らしいし、とどのつまりはストレス関連疾患だよ、死ぬことはないから心配ないよ、リラックスしなよ、とかね。


人任せの投資が儲かっているのはいいけれど

2024年07月15日 | 日々の風の吹くまま
7月14日(日曜日)。☀。もう言い飽きちゃったけど、まだ暑い。きのうも最高気温が28度で、今日もそれくらい行きそうな気配。やれやれ、暑いの、もういいよ。過ぎたるは何とかと言うじゃないの。ぶつぶつ言いながらも、日曜日はウォーキングが休みで時間の余裕があるので、ちょっと気合を入れて掃除。

寝る時以外はずっと窓もパティオドアも開けっ放しなので、いつもよりは床が汚れていて、掃除機をかけていたら何かキィキィと異音。終点の園芸ルームまでかけ終わってからバルコニーに出して、横倒しにしてローラーを点検したら、いつの間にか糸くずのようなものが何本も巻き付いていたので、えいっと引っ張って除去。ついでにHEPAフィルターを外してみたら、うは、内側が真っ黒。ダストボックスは毎回掃除して除菌しているけど、フィルターの掃除をしたのはいつだったやら。キッチンのシンクで洗剤をかけて熱いお湯をスプレーし続けたけど、真っ黒に汚れたお湯がどんどん出て来て、なかなかきれいになってくれない。それでも汚れが大方取れたかなというところまでスプレーし続けて、フィルターをバルコニーの棚に立てかけて乾かしたけど、いやぁ、びっくりした、もう。

まあ汗だくになりながらも何とか昼までには掃除が終わったので、エスターが作ってくれたグヤーシュのスープとシチューの残りを混ぜて冷凍してあったのを温めてランチ(おいしかった)。ひと息ついたら、日本の家族友だちへの「お中元」を選んで注文。この会社には年2回のカタログからBC州特産のシーフードを選んで配送してもらっていて、今は息子の代になっているけど、もう40年くらいの長い付き合い。みんなそれなりに年を取ったけどまだがんばっているわけ。日課になっている銀行口座のチェックでトニーが運用してくれている投資口座の欄を見たら、ひゃっ、また上がっている。今月に入ってから急に上がり始めて、木曜日には個人年金口座(RRIF)と非課税貯蓄口座(TFSA)を合わせたワタシ名義の「老後の虎の子」の残高が初めて50万ドルを突破してびっくりしたけど、その後2日連続で上がって、71歳で引退貯蓄口座(RRSP)から切り替えたRRIFなんか、毎年規定に従ってけっこうな額を引き出しているのに残高が減るどころか増えているからすごい。

でも、これなら当面は遊び資金に困ることはなさそうだとほくほくしているのに、きのうのトランプ銃撃事件。大統領選の結果が決まったようなもので、投資市場がどう出るかは月曜日に市場が開いてみないとわからないけど、興味のあるところ。トランプさえ消せば問題は解決すると考えたかもしれないけど、人間のやることは意図とはまったく逆の結果を生むことの方が多いんだよね。どう見たって認知症が始まっているバイデンが大統領になってもいいことなさそうだし、トランプはやる気十分でも何をやり出すかわからないし、何よりも2人ともいい年のじいさんなのに、特にリベラルの若い世代は抗議行動だのデモだの何だのと異論を唱えるばかりで、不平不満をぶち上げるのは人一倍、人三倍でも、なぜか政治の表舞台でリーダーシップを取ろうとしないのが不思議。ミレニアルは稀代の甘やかされ世代だからかもしれないけど、いいのかな、そんなんで。まあ、我が家のお金に関しては、生活資金は今のところ2人の公的年金で足りているから、遊び資金の上がり下がりに一喜一憂しなくてもいいのが幸い。ここはトニーにお任せの成り行き任せってことで静観・・・。


問題だったモレルきのこを食べられるようになった

2024年07月15日 | 日々の風の吹くまま
7月13日(土曜日)。☀。なぜか早くに目が覚めてしまって、しばらく家の中をうろうろしてから寝直したけど、8時には起きてしまった。今日もまた暑くなりそうな気配。きのうの最高気温は28度だったそうだけど、今日はそれでも少し風があるので、家の中は風通し抜群なのが幸い。

土曜日は何となくワタシの「定休日」みたいになっているんだけど、暑かったから頻繁にシャワーをしたし、まめに着替えをしたので、バスタオルの山ができているし、猛暑日に着るものがなくなってしまったので、今日は洗濯。今回は3人分のタオルがあるので2回に分けての洗濯になったけど、まあ、洗濯機に押し込んで洗剤を入れてスイッチを入れるだけで、終わったら乾燥機に入れて回すだけだから、家事をしていると言えるほどのことじゃないかな。それでも2週間も猛暑だったせいか、この2、3日は何をするにもかったるい気分で、がんばってマーケットや買い物に行ったりしたことも手伝って、ワタシとしては超めずらしく午後に昼寝をしたり、晩ご飯の後であくびが止まらなくなったり。もしかしたらちょっぴり熱疲労になっているのかもしれない。まめに水を飲んでいるから大丈夫とは思うけど、気を付けないと・・・。

今日のランチはちょっと手をかけたきのこのパスタ。生シイタケとシメジとモレルをオリーブ油で炒めて、市販のマッシュルーム風味のパスタソースを混ぜ込んだものだけど、モレルが入っているところがちょっとごちそう風。モレルは日本ではアミガサタケとかモリーユと呼ばれているようで、スーパーでは売っていない高級きのこ。山火事があったら翌年に大発生することがあるらしく、去年大規模な森林火災が多発したBC州ではあちこちでモレルが大豊作。でも、モレルにはアレルギーに似た反応を起こす毒素があるそうで、敏感な人は腹痛を起こしたりするらしい。ワタシもきのこ屋のマットから買って食べているうちに反応するようになって、好きなのに一度に食べられるのは小さいのが1本か2本。くやしいったらない。でも調理する前に湯がくかちょっと過剰に火を通すといいと聞いたので、試してみたら、あら大丈夫。少し量を増やしてみてもまだ大丈夫。


食べられるようになったモレルを入れたきのこのパスタ

そこで先々週奥さんのオリヴィアとの間に第4子が生まれて「産休」を取っていたマットがきのこ採り再開したというので、モレルを食べられるようになったからお願いしまぁす。土曜日はいつもバンクーバーのマーケットに行っているので、「えらい。帰りに寄るからね」と返信があって、午後4時過ぎに夏休みの息子くん(長男)を伴って到着。助手席に座っていたパパそっくりの息子くんは元気に「こんにちはっ」。何日も山に入るせいでいつももっさりしていたマットがすっきりとヘアカットしていたので、かっこよく見えるじゃないのぉと言ったら、「オリヴィアがカットしてくれたんだ」。へえ、上手だねえ。猛暑ときのこの作柄なんかを話しながら、大きめのモレルを10個くらい袋に入れて、まだ採れているアッケシソウ、そしてお試しにタイガーリリーを買って、じゃあまた来週ね。(その場で代金を払うと「無許可営業」になってしまうので、「配達」ということにするために金額を聞いて、部屋に戻って銀行サイトから送金。)マティニで涼んだら、今夜はケイジャンチキンとコーンマクシューとジャンバラヤライスで、カレシが自分のジャズのCDをかけて、ちょっぴりニューオーリンズの気分・・・。


モレル、アッケシソウ、タイガーリリー

今夜はケイジャン料理とジャズで


今度は61日後に迫ったクルーズの準備

2024年07月14日 | 日々の風の吹くまま
7月12日(金曜日)。☀。まだ暑いけど、きのうの最高気温は26度で、何とか平均的な夏の気温。金魚鉢のオフィス以外はブラインドと窓とパティオドアの開け閉めをコントロールするだけで十分に涼しくてラッキー。先週から毎日のようにカンカン照りの中を歩き回っていたので、両腕が肩先まで真っ黒け。顔もかなり焼けてるかな。縄文人の遺伝子がたっぷりなせいで生まれつき色黒なおかげで、やけどのようになるほど焼けることがなくて、日照りの中にいるとあっさり小麦色。若い頃には「結婚前の若い娘がそんなに日焼けして、前と後の区別がつかないじゃないの」と母によく叱られたもんだった。元から色白に生まれなかったんだからしょうがないじゃん。

今日の「やらなきゃリスト」のトップは、9月に行くクルーズの函館での観光の予約。当初予定のダッチハーバー寄港がキャンセルになったために釧路寄港が1日早まって、1日空白ができたところに函館寄港が追加になったのはラッキー。函館は中学の修学旅行で行ったはずだけど、トラピスト修道院に行ったような気がする以外は何も覚えていないし、カレシと青函連絡船で青森から行ったことがあるけど、市内を観光した記憶がないのでそのまま札幌まで行ってしまったんだと思うから、今回が初めても当然かな。My Silverseaにログインしたら「あと61日」と表示されていて、何だか急にその日が迫って来た感じ。今回はアラスカを回ってから太平洋を横断して東京まで行く18日間のクルーズで、真ん中にどこにも寄港しない日(太平洋のど真ん中で陸地は影も形もない!)が6日もあるので、物見遊山よりもリゾートでのんびりするような気分。

クルーズ料金に初めから含まれている標準的な観光コースが寄港地ごとにいくつかあって、他に別料金のコースがあり、さらには運転手兼ガイドが付くプライベートツアーがあって、それぞれ予め選択できる仕組み。標準コースは普通の観光バス、別料金のコースは少人数のサイクリングのようなアウトドア系ツアーが多くてけっこう高い。プライベートツアーになると乗用車なら4人、SUVなら6人までで、行きたいところに連れて行ってもらえるけど目玉が飛び出るほど高い。(エージェントに1週間のバルセロナとカルカソンヌのプライベートツアーを組んでもらったら短いクルーズに行けてしまうくらいの料金になったから、その延長で考えると1日だけの車代としてはまだ割安かもしれない。)

というわけで、アラスカは最初の寄港地ケチカン(樵ショー)の後はジュノーとスカグウェイはツアーなしで、次はシトカ(ラッコと野生動物)。最後のコディアク島も船から降りないでそのまま太平洋横断6日。エージェントのジェフは「そこが人気なんだよ」と言うけど、つまりは船の上は(私たちもだけど)じじばばだらけってことかな。何だかシニアホームみたい。(Silverseaの客の平均年齢は55歳だそうな。)太平洋を渡って最初の日本の寄港地は生まれ故郷の釧路で、小学校1年生からの友だちが地元に残っている級友たちとの昼食会を計画してくれている。(寄港が1日早まったことを知らせなくちゃ!)翌日は追加になった函館で、2つあるコースのうち選んだのは五稜郭、朝市、ロープウェイで函館山を回る3時間半の「ハイライトコース」。次に宮古(ジオパーク)を観光して、10月1日に終点の東京で下りて10日滞在というスケジュールで、はあ、61日なんてあっという間だろうな。その前にやることがたくさんあるのに・・・。


どんな映画の撮影かな

ロケによく使われる家

にわか民宿を閉めて元の日常に

2024年07月13日 | 日々の風の吹くまま
7月11日(木曜日)。☀。少しは猛暑が和らいだ感じ。揃って目が覚めたのが8時ちょっと前で、あ、今日からまた普通の日なんだ。もうひと眠りする?とカレシに聞いたら「目が覚めてしまったから起きるか」。そうだねえ。「今日は何をするの?」とカレシ。そうねえ、にわか民宿をレクルームに原状復帰して、午後はファーマーズマーケットに行って、後はマイタイム。カレシは「オレは11時にリリー、3時にマイ、夜の9時にベエ。エスターがいる間にたっぷり歩き回ったから、今日はウォーキングは休みにしよう」。そうねえ。民宿の店じまいはけっこう大仕事だからその方がいいかな。

起きて朝ご飯を食べていたら、エスターからカレシ(WhatsApp)とワタシ(Messenger)に「今ライネに向かっているところ」というメッセージ。お、無事にドイツに帰着。よかった、よかった。楽しかったね、またおいでよ、後で写真を送るねと返信したら、大きなハートマークが返って来た。うん、生まれ育った言語も文化も違って、今の生活の言語も文化も違うけど、エスターもワタシも異言語婚で母語が第2言語になったという共通点があるからか、互いに気持が通じたという気がする。縁があったってことかな。まあ、ワタシはドアを開けっ放しの「来る者は拒まず去る者は追わず」を開放主義的な対人関係を基本方針とするWYSIWYGタイプ(ワタシ流に言うと「見ての通りのそのまんま」)で、誰であれ相手にもWYSIWYGを前提として臆せずに接するから、「縁」との出会いを感じやすいのかもしれない。性格としてどう評価されるかは評価する人にお任せなので、風通しが良くて生きやすいかな。

片付けるのは上からデュベット(掛布団)、きのうのうちに洗濯しておいたシーツ類、ベッドパッド、マットレストッパーの順で、それぞれの収納袋に入れて寝室のクローゼットの棚にしまって、ベッドをマットレスごとフレームにたたみ込んでソファに戻して、クッションを置いたら完了。パティオドアを盛大に開けていてもまだ暑いから汗だくの作業になって、ひぃひぃ言いながらも何とか「にわか民宿」を店じまい。大汗をかいて顔中が濡れているのに唇だけが渇いている感じがしたので、脱水したらタイヘンと水をがぶ飲み。いつものレクルームに戻った部屋を眺めて、何だかちょっとさびしいなあ。でも、1ヵ月もしたらまたぞろガラクタ置き場になっちゃうかもしれないな。

まだ暑いのにランチは久しぶりにラーメン。大汗をかいてさっぱりしたら、PCの前に陣取って滞りがちになっていた諸々の事務処理。Arts Clubのキャサリンから、8月にPOC(有色人種)の演劇人を助成するDenis Simpson Fundのファンドレイジングをやるので、プロモーションのひと言を書いてくれないかと打診されていて、非公式にこの基金のスポンサーになっているワタシとしては腕まくりしないわけには行かない。うん、ひと言書くから、今度のキャンペーンの焦点を教えてと返事。事務処理がひと通り追いついたら、3時前にマーケットへ。真っ先にケイラのテントに行ったら、8ヵ月になった息子のデイヴィッド坊やが客のおばちゃんたちに愛想を振りまいていて笑いの渦。(緑の部分が大好きなのに)スーパーでは売っていないネギとズッキーニと小さいビーツを買って、坊やに手を振ってバイバイ。ポールのテントで生シイタケとヤマブシタケとモレル(3個)のパックとアッケシソウを買って、ベーカリーのテントでいつものブリオシュローフと(いつも売り切れて買い損ねていた)ハムとチーズ入りクロワッサン。隣の農家のテントで今日は大きなイチゴのパックを2つとカリフラワーのピクルス。重くなったトートバッグを担ぎ、エコ袋を提げて上り坂をえっちらおっちら。冷たいマティニで喉を潤して、晩ご飯はびんちょう鮪の刺身とシソ巻き、シイタケとネギのご飯、大根とホッキガイの吸い物。はぁ~。


冷蔵庫に収まらない長さ

生シイタケがこんなに

白いところはどうしようかなあ

まあ、ちょっぴりごちそう風