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あと9時間でドイツ戦

2006年06月30日 15時42分11秒 | W杯2006ドイツ大会
ベルリンに到着したチームは恒例のスタジアム見学をしました。真剣な表情でリケルメたちの話を聞くアイマール。パブロって、いつもすごく集中して人の話を聞いていますよねえ。でもこの場合、聞き入っているほうの二人ともが眉間にしわ寄せていますが、いったいどんな内容の話だったんでしょう? ソリンなんてもう聞きたくないという感じだけど。(このヘンなシャツもアイマールが着ると爽やかだなあ。)

ドイツ戦、なんとか勝ってほしいです。なぜって、それがアイマールの願いだから。でも、私にとって一番大きいのは、勝ち進めばほんの少しでもアイマールのプレーを見れるチャンスが増える(かもしれない)から。それにパブロのワールドカップが終わってしまったら、移籍問題に立ち向かわなければならないし、それがとても怖いから・・・。

先ほど書いたとおり、ペケは先発を明らかにしていないので、メンバーはわかりません。いつもびっくりがあるので、今回も意外にメッシを先発させたりするかも、なんて思ったり。
バラックが記者会見で話したことによると、ビデオを見てクリンスマンと相談した結果、リケルメにマンマークは付けないことにしたそうです。「それは僕らのスタイルではないから。相手のことよりもまず自分たちのほうに注意を払いたい。」と言っていますね。ちょっとロマンを甘く見ているんじゃない?と思ったのですが。いくら絶好調ではないとはいえ、ロマンをフリーにしたらかなり厄介なことになるのを知らないのかな。(私としては、リケルメ大活躍というのは少し複雑な気持ち。でも、アルヘンには勝ってもらいたいから、そのためにはロマンにもがんばってもらわないといけなくて、とってもディレンマです。)

明日アルヘンチームはセカンドユニで試合をします。上が青で下が黒、ソックスが白だそうです。微妙にセルビア戦のときと違いますね。(そして4年前のスウェーデン戦のときはズボンは白でしたよね?)ドイツはいつものユニ。だから、シャツの色が違うだけで、両チームが似通った色合いになりそう。
妙なことに90年の決勝は、ドイツもアルヘンもファーストユニだったような印象があるけれど、記憶違いでしょうか・・・。86年は、アルヘンが水色と白、西ドイツが緑色だったことははっきり覚えています。あのドイツの緑ユニ好きだったのに、最近は見ないですね。

Nacionブログのリケルメの記事へのコメント300を突破しました。その前のリケルメ記事も240ぐらいのコメントが。
メキシコ戦以来、リケルメに替えてアイマールを出せ、少なくともリケルメはアイマールとプレーしろという意見も少し見られるように。でも反論もすごい。みんな好き放題に言い合っている中から興味深いコメントをいくつか拾うと:
「アイマールをリケルメの替わりに出せという人は、2002年のスウェーデン戦を忘れたのか? アイマールはチームの他の選手と同じくらい悪かった。そのうえ、今のアイマールは2002年のアイマールよりも良くない。」
「イタリアにピルロを助けるトッティ、スペインにシャビを助けるセスクがいるが、アルゼンチンにはリケルメだけ。リケルメにピルロとトッティの両方の役割を要求するのは無理。彼はマラドーナではないのだから。アイマールかメッシを一緒にプレーさせるべき。」
「リケルメは決してメッシと同じ速度ではプレーできない。リケルメとメッシは互いに矛盾し合う存在。」
「リケルメとメッシは完璧なパートナーになりうる。」
「ロマンのサビオラへのスルーパスを賞賛している人たち、ソリンを称えることを忘れていない? メキシコ戦でマキシへのボールを送ったのはソリンだよ。」
「ロマンを悪く言っている人たちは、ロマンがアイマールよりも良い選手だと見とめたくないリーベルファン。」
一番大胆だと思った書き込みは、
「リケルメがペケルマンから召集を受けるようになって以来、良いプレーをしたのはブラジル戦の30分間だけ。後のすべての試合で凡庸な出来だった。リケルメのポジションをアイマールにしても、何ら戦術的な変化はない。もしもアイマールが今一つだったら、メッシとテベス、テベスとアイマールなどを試してもよい。」
でも一番多いタイプのコメントは:
「ドイツ戦で、ロマンは全ての批判を黙らせる大活躍をするだろう。」
そうですね、私もアイマールのためにリケルメが良い働きをしてアルゼンチンが勝利することを祈ります。
Vamos Argentina!


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