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サラゴサとの交渉は打ち切り

2006年07月07日 15時48分45秒 | W杯2006ドイツ大会
今日予定されていたアイマールの代理人とサラゴサ側との話し合いはどうなったのかなあ?と気になっていましたが、今Las Provinciasを読んだら、経済的条件が合わず交渉は頓挫したと書いてあります。

記事によると:


サラゴサが選手に提示した金額の低さが交渉の合意を妨げた。
「ものすごく少ない額と言うわけではないが、アイマールがバレンシアで得ている金額よりははるかに少ない。私の選手へのアドバイスは、このオファーは受けないようにというものになるだろう。私に関しては、この交渉は終わった。」
とマスカルディは述べた。
サラゴサは、アイマールに関心を寄せているただ一つのチームではない。外国のチームからもオファーは届いているが、選手自身はスペインを出ることを望んでいないため、事態が大きく変わらなければ、アイマールはバレンシアで続けることになるだろう。バレンシアはすでに最初のサラゴサからの500万ユーロのオファーを断っている。最近サラゴサは額を800万ユーロに上げ、若い中盤の選手サパテルを追加することを申し出ていた。


この代理人あれだけ騒いで、人を不安の底に突き落としておいて・・・。サラゴサは最高年俸が6000万円くらいと読んでいたので、パブロはどうなるのかなあと思ってはいました。バレンシアでいくら少なめの年俸しかもらっていないとはいえ、6000万円は少ないですよね。(私には大金ですが。)
アイマールは、国外には出たくないのですね。サラゴサは、確かに監督は魅力的なんですが、ダレッサンドロがいてポジションが重なってしまう気がするから、まあいいかな。それにしても最初のオファーが500万ユーロって・・・。(モリエンテスが600万ユーロなのに。)

サラゴサについてはこれで終わりかもしれませんが、バレンシアとしてはどうなんでしょう? 高く売れなければ置いておくしかないということ? アイマールとしてはあまり気分は良くないですよね・・・。自分でも喜んでいいのか悲しんだほうがいいのかよくわかりません。この事態を受けて、カルボーニがどう出てくるかドキドキします。
ス-ぺルでは「アイマールを移籍させるべきと思うか?」というアンケートをやっています。54%の人が「はい」、46%の人が「いいえ」。移籍させるべきと考える人のほうが少し多いんだなあ・・・。パブロが見たら悲しむかもと思い、一応「No」に投票しておきました。でも、パーセンテージは変わらなかった。(こちらの右下にあります。)ス-ぺルのアイマールについての投票


またまたアルゼンチン代表の話ですが、毎日誰かがペケの続投を望むというコメントをしていて憂鬱になります。今日はメッシまで。
バティストゥータが監督候補として名前が挙がりましたが、彼もまたペケルマンが最適と述べています。
ブログのコメントで「ペケルマンがリケルメ中心のシステムを作り上げたんだ。リケルメはそのシステムの中心でプレーしているのにすぎない。プレイが遅いだの情熱がないなどさんざロマンを批判しているが、みんなはペケルマンの続投を望んでいるんでしょう? なのになんでペケルマンのシステムに文句をつけているの?」というのがありましたが、本当にそうですよね。アルゼンチンの人は、自分たちの矛盾に気が付いていないのだろうか・・・。

また、Nacionブログのコメントではドイツ戦後半9分のリケルメのプレーが話題になっていました。ドイツのセットプレーから、アルゼンチンのカウンター。リケルメが中盤でボールを受けて珍しく一人でボールを前に運びます。前方にスペースが広大にある状態で、右にクレスポ、左にマキシ。ここでリケルメは、かなりフリーだった近くにいるほうのクレスポではなく、マキシにパスをして結局攻撃は失敗に終わるのですが、以前からクレスポにパスをしないと言われていたリケルメがまたクレスポを無視したとかなり批判されています。ペケルマンはこのプレーを見て、ロマンを下げる決心をしたのでは?と書いている人まで。そんなに酷いプレーだったのかなと思い、録画を見直してみましたが、うーん、それほどでもないような。クレスポに出していたらオフサイドだったかもしれないし、クレスポが必ず決められたとも思えないし・・・。ただアメリカの解説者も「Huge mistake by Riquelme!!!」と叫んでいますね。クレスポに悪意があってパスしなかったわけではなく、単に違う選択をしただけじゃないかな。

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