おめでとうございます

どうもこんばんは。寺社仏閣巡りが大好きな院長でございます。40～50代の患者さんとはなぜか話題がフィット致しますねぇ。今日は仏像の話で盛り上がっちゃいました。実年齢よりだいぶ老け込んでおりますよあたしゃ（＾＾；）

そんな話はどうでもいい（-＿-）

本日もお暑うございましたねぇ。クーラー付けようかと悩んだほどでございます。お天気がいいと気持ちも晴れやかで、誠に清々しい一日でございました。
そんな晴れやかな本日のお昼、定期的に治療に来てくれる2歳の男の子が、お母さんとご一緒にやって参りました。体調も良好との事で、おじいちゃんも嬉しゅうございましたよ（＾＾）

このくらいの年齢の子って、少し見ないとすぐ背が伸びててビックリします。いやぁ日に日に大きくなっちゃうんだねぇ・・・ってね、この子の成長に驚いてしまいました。おしゃべりもずいぶん上手になってきたし、もうすっかりお兄ちゃんになりましたねぇ～ってお母さんとしゃべってたんですよ。
そしたらね、お母さんの次のひと言にもっとびっくりしちゃった。

「実は私、赤ちゃんができたんですう（＊＾＿＾＊）」

・・・えっ（゜∀゜）！？
おおっ！そうなんですか！？おめでとうございます！！それじゃ、本当にお兄ちゃんになっちゃうんだね（＾ー＾）
いやぁ～、そりゃめでたい！！
今何週ですか？11週？そうですかぁ～、もうすぐ安定期ですしね、お大事になさってくださいねぇ（＾∀＾）

「今回はつわりが全然なくて楽なんですけど、逆にそれが心配で・・・」

ああ、わかりますその気持ち。
つわり、ないならないで何となく不安になるみたいですねぇ、僕男なんで経験ありませんけど（＾＾；）、そういうお話はよく聞きますよ。

妊娠すると身体の内側の熱が旺盛になるんですよ。熱が子宮に集まってくるんですね。その熱が上昇して心包（解剖学的に言えば心膜みたいなものです）の熱になると、食べ物の匂いを嗅いだだけで嘔吐するようになります。加えて三焦の陽気ってのが虚して胃に余分な水が停滞すると、さらに嘔吐しやすくなるんですね。ですから、胃に水の停滞が少なければつわりも少なくなるんですよ。
つわりのひどい方って固形物を食べたがらず、水分を多く摂りがちになります。果物なら食べられるっていう話もよく聞きますが、果物にも水分は多く含まれていますよね。水分補給自体は大事ですが、度を過ぎればつわりがひどくなる原因にもなるんです。

水分補給が上手に出来ているからつわりも少ないんじゃないかな？って、お母さんにはそんなお話を致しました。
とにかく、安定期に入るまでは無理なさらないで下さいね。何かあったらご相談ください（＾＾）

帰り際、その子が言ったんです。
「・・・おねえちゃんはどこ？」
そしたらね、治療中だった副院長、治療室から飛び出てきましたよ（＾＾；）
「おねえちゃんだって！！聞いた！？院長聞いた！？院長はおじいちゃんなのに！！」

・・・はいはいよかったね（-＿-）
どうせあたしゃ『おじいちゃん』ですよーだ。