工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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広がる世界

2006年04月11日 17時07分38秒 | 工藤家の日常
桜の季節になると、京都の桜がテレビでよく紹介されています。
今朝も大覚寺の桜を生中継している番組を観ましたが、工藤家の長男はその大覚寺のある京都市右京区の出身です。

長男が産まれた時の感覚は、今でも鮮明に覚えています。
この話をすると友人達は口をそろえて「それはおかしい」と言うのですが、僕は長男の誕生に立ち会った際、「ああ、これで安心して死ねる」と思いました。
「もっとがんばろう、とかいう感情はないのか!?」と言われるのですが(笑)、何ていうのかな・・・無事に生まれてくれた、自分の一部を後世に残せたっていう安堵感の方が大きかったんです。

妻の妊娠や子ども達の誕生は、僕自身が妊産婦さんの治療や不妊治療を担当するきっかけにもなっています。
多くの方々にあの幸福感を伝えられれば、こんなに幸せな事はありません。



月日の流れは早いもので、その長男が小学校入学の日を迎えました。

 

ランドセルひとつで大喜びです。



産まれた時は本当に本当に小さくてさ、毎日一緒にお風呂に入って、一緒に寝て、意味もなく写真撮りまくってました。
いつまでも赤ちゃんだと思っていたのに、あっという間に小生意気なガキになってしまったのね・・・。

昨日の夜、一緒にお風呂に入りながら「お前も大きくなったけど、親にとってはいつまでも子どもなんだよ」という話をしたら、「いつまでも子ども扱いすんなよ、全く・・・」って言われました。

親もそろそろ子離れしないといけないんですかねぇ、うれしいような寂しいような。





同じ保育園だった大好きなAちゃんと一緒のクラスになり、息子はかなりご機嫌でした。
ずーっと手をつないでるんだもんな、いや、まいった。
Aちゃんに「なんでずーっと手をつないでるの?」って聞いたらさ、「だって、あったかいんだもん(*..)」だって。
こっちが照れるわ く(*´ー`)



入学式後、子ども達とお母さん達で一緒に食事へ行って来たそうですが(僕は仕事があったので帰りました)、そこでも息子は好きな子と同じテーブルに座って一緒に食事をしたそうです。
お互いに好き同士だそうで、息子はその子にご飯をア~ンして食べさせてあげてたんだとか(ノ≧∇≦)ノ
双方の母親の間では縁談話も進んでいるんだってさ(* ̄∇ ̄*)



勉強はそんなに期待しません。
僕の血が混ざっているのだから、勉強できるはずがない(- -;)

今までよりもちょっぴり大きな「学校」という社会の中で、周囲と仲良く、楽しく過ごす事ができれば、それだけで親としては幸せです。

さて、明日からは早起きしろよ!
頼むぞ兄ちゃん!
コメント (3)
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