実戦教師塾・琴寄政人の〈場所〉

震災と原発で大揺れの日本、私たちにとって不動の場所とは何か

うさぎとカメ 実戦教師塾通信六百八十七号

2020-01-17 11:32:53 | 子ども/学校
 うさぎとカメ
  ~子ども食堂始めます~


 ☆初めに☆
ずいぶん時間がかかりましたが、子ども食堂を始めることになりました。近くでこれを読んでる皆さんには、食べるだけでも来てくれればいいかなと思いまして。遠くの方々には、ぜひ地元でやっていただきたいなと思っています。
案内チラシです。*この日(1月17日)掲載のチラシが若干変わりました(追記・1月19日)。


遠くの方は「近隣センター」が耳慣れない言葉かも知れません。いわゆる「公民館」です。千葉県柏市の永楽台地区ということです。

 ☆近くにもあるのだろうか☆
以前のこのブログを読んだ何人か、それも遠くの読者から、すでにいくつか質問を受けています。その第一は「自分の地元でも子ども食堂はやっているのだろうか」というもの。その後は必ずと言っていいほど、「調べてみたらやってました」というメールが届きます。全国で四千に迫ろうという昨年の統計ですが、二年前の二倍に近い数字だそうです。そして、これはあくまで登録された数ですので、実際は一万を下らない食堂が運営されていると思います。私が地元の柏を少し回っただけでも「未登録」の食堂にいくつか出会いましたし、その人たちは「登録することが子ども食堂の趣旨なのかどうか」考えている様子もうかがえました。

 ☆やり方☆
たとえば、私たちが運営する「防災教育を考える会・柏」のメンバーは、以前からそれぞれ子ども食堂の見学・お手伝いをしていました。その中で「私たちでまとまってやれないか」という声があったこともきっかけのひとつです。お手伝い(見学)をすると、やり方や手続きも分かってきます。誰でもどこでも出来ます。

 ☆受付のこと☆
「何かあった時のための参加者の名簿記入」についてずいぶん議論しました。結局やらないことにしました。やっとの思いで来る子どもが居るかも知れないと考えた時、その方がいいとなったのです。そういう子だったら、始めのうちは誰にも知られずに参加し去って行きたいと思うでしょう。
発足当時の子ども食堂は、生活保護や就学援助を受けている子どもたちを対象としていましたが、それが生活困窮者に「行きづらさ」をもたらせたのも確かでした。その結果、誰でも参加できる子ども食堂に変わってきました。賑(にぎ)やかさに紛れて、困っている子も来れればいいと、ホントに思います。

 ☆徐々に☆
また直前に連絡します。そして折に触れて開始後の様子を報告します。始めから欲張らずに、徐々に開催日を増やして行こうと思っています。また、一年に一度だけ(防災訓練の時)しか使っていない防災公園で、いつかやりたいと個人的には思っています。



 ☆後記☆
前号の『Fukushima 50』に、感想・意見をたくさんいただきました。感想を読んで、もう少し分かりやすく書けば良かったかなと思うこともありました。三月の映画公開の時に、また書くかも知れません。ありがとうございました。
 ☆ ☆
白鵬、負けましたね。休場しましたね。今までなぜか遠藤に対しては、厳しい取組を見せてきました。ついに、その大きなひとつの「かちあげ」を封じられました。そして、取組後の割れんばかりの遠藤コール、これでは休場です。大横綱の名にふさわしく、謙虚に振り返って欲しいと思っています。
「かちあげ」を封じられたことはいいことだと思っています。会場の遠藤コールは、これまでの遠藤との取組に対する批判なのかも知れません。私は、白鵬が稀勢の里から、63連勝でストップをかけられた時の「万歳」を思い出しました。いいのでしょうか。
 ☆ ☆
今年も亀十の、おっきいどら焼が届きました。ポイントはやはり皮ですね。このソフトで優しい食感は、どこもまねできない。ありがとう!

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