実戦教師塾・琴寄政人の〈場所〉

震災と原発で大揺れの日本、私たちにとって不動の場所とは何か

神崎 実戦教師塾通信九百二十一号

2024-07-12 11:52:41 | 日記

神崎(こうざき)

 

 ☆初めに☆

ずい分に久しぶりな「日記」です。先日、いつもお世話になってる自動車工場から、写真が送られてきました。

これを見て、映画『ジャッカルの日』を思い出した人は、よっぽどのバイク好きか映画好き。もちろん、写真を送ってくれた40代の副社長は知ってました。「モノの力」はすごい。周辺の景色まで60年前に引き戻してしまう。

こんなものを見せられたらたまりません。韋駄天、愛車にまたがりました。昔は1100㏄を転がしてたのが、今やクォーター(1000の4分の1)。でも、レトロなこのバイクが大好きです。真夏の空に出発🏍

 ☆水門☆

海に近い水門もありますが、安食水門からの景色の方がお勧め。川幅もこっちの方が狭いはずですが、こっちがいい。

来た我孫子方面にアングルを変えて。これもなかなか。空がまぶしい🌞

 ☆長豊橋☆

やがて見事なオレンジの長豊橋が見えて来る。橋のたもとの交差点をのぞむ。だいぶ暑くなってきました💦

 ☆みちの駅神崎☆

時間が許せば水郷の町・佐原、そして海もすぐそこ。足を運んでウナギを食したかったし、手前にある神崎は酒蔵の町でもあるのです。でも何せ衝動的に出かけたので、戻らねばなりません。みちの駅(「発酵の里 神崎」)で昼食をとりました。「地鶏の塩こうじ焼き定食」です。こうじの身体に染みわたる感じがたまりません✋

 

 ☆カフェC&T☆

退職した友人が、先日、奥さんとカフェをオープンしました。せっかくですので、お邪魔しました☕

家のリフォームではなく、店舗として一部建て替えをしたのです。店内は10人ほどがくつろげる空間、と思えました。実際、この日のお客さんは、2組6人の方々が話を弾ませていました🌊

落ち着いた雰囲気はインテリアや採光、高い天井などのせいもあるのでしょう。やがて、接客のしっとりした空気にも気が付きました。友人も奥さんも、知り合いの客への対応がいい。オーダーと品を運ぶ際に小さく言葉を交わしても、あとは厨房の中にいる。店を店としてやって行く際の、大切な心構えと思えます。

 

 ☆後記☆

『ジャッカルの日』は、ご存じかもしれませんが、ドゴール暗殺がミッションの暗号名・ジャッカルの暗躍する政治サスペンス映画です。もちろんドゴールは79歳の天寿を全うしているわけで、計画は失敗しますが、固唾をのむ流れはピカいち。DVDを購入してから、何度見たことでしょう。1960年代の警察用車両として、冒頭写真のBMW R69Sが何度も登場します。パリの警視総監から大統領府まで、密書を届けるシーンは垂涎もの(個人の感想です)。

 ☆☆

都知事選。予想通りでしたね。トリッキーな現職にかなうものではありません。ずっと前に、この人に失望したことを書いたと思います。「築地市場」です。知事の「築地は必ず守ります」のメッセージで、仲買人たちは熱狂的歓迎をしました。手のひらを返すような変身後は、仲買人たちの前に全く姿を現さない。かつて手弁当を作った(と言われる)小泉純一郎から「東京が原発から脱したら、日本は変わる」と言われても、微動だにしなかった。現職の「保守」思想は強固です。何より、東京が持っている巨大なお金の大胆な活用は、彼女だから出来たというのが悔しいところです。油断がならないのは、石丸候補です。ネットに長けている、というようなものではありません。言葉(=人間)に訴えるものを知っている(「持っている」ではなく)。疑似的アジテーターの誕生と言えるかもしれません。

高知のプールについては、来週書きます。


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