瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

07年、ハウステンボスでのクリスマス(3倍速)その2

2008年04月13日 18時56分06秒 | ハウステンボス冬の旅行記
そういや前回旅行した時の土産を紹介し忘れてました。
GW前にでも出来ればな~と考えつつ、前回の続き…本日2度目の更新です。



・バルーンショーを観終えた後、母と私は二手に分れて行動する事に。
・母はランガダイク、私は散歩。
・ランガダイクと言うのは、港街スパーケンブルグに在る、オランダ式競り下げオークションハウス。
・場内の土産を定価より安く手に入れられる、ショッピング好きな人間には見逃せないスポットです。
・詳しくはこの記事を御覧下さい。(毎回、紹介するのが何となく恥かしいのですが…)
・並居るライバルを蹴落とし、欲しい物を手に入れる快感。
・1度味わったら癖になりますよって事で、母も癖になったらしく。
・日頃から買物好きな母は、ハウステンボスに来て何が楽しみかっつうと、ランガダイクのオークションだそうな。

・ビネンスタッド~スパーケンブルグ迄の道中は、2人一緒に紅葉狩りを楽しみました。

・場内には紅葉スポットが数多く存在する。
・ブルーケレン~ニュースタッド迄の車道、アートガーデンの周囲、ホテルヨーロッパ&ホテルデンハーグの裏、フォレストパーク、パレス参道、パレス前庭、等々…
・湖や運河の周囲に落葉樹が多いのは、景観の為だけでなく、生態系を考慮しての工夫でもあるのだ。
・陽射しの強い夏は木陰を作り、運河に棲む生物を守ってやる。
・逆に陽射しの弱い冬は葉を落とし、日当たり好くしてあげる訳ですよ。
・実に素晴しき植栽計画で御座いましょう。



↑秋には実を鈴生りに付ける、交番前の並木。

・実の形状から判断するに、トチノキっぽいのだが、真相は解らず。

・ちなみに記事上の写真は、その付近に架かる橋の袂から撮ったドムトールン。



↑向うに見える建物は、場外馬券売り場『ウィンズ佐世保』です。



↑こっちの奥に架かる橋は、ジョーカー橋。

・橋の下には魚ッチングスポットなる秘密基地が…間違えた、観察所が隠されています。
・此処に限らず何処でだって観察可能なんすけどね~、此処の運河、水が澄んでるから。

・運河に沿ってテクテク歩いてく内、何時しか港街に入っていました。
・母をランガダイクに案内した後、私は更にスパーケンブルグの奥まで足を伸ばしました。



↑青空の下、雄々しく佇む観光丸。

・残念ながら12~2月は航行を運休、乗船は出来ませんでしたが、港に在る姿を観るだけで嬉しい。
・永くそこに在って欲しいと、心より願う。



↑海に伸びる桟橋を過ぎ、大村湾を見渡す。

・360度陸が見える、波穏やかな琴の海。



↑海を観賞する人の為に、側にはベンチが設けられている。(灰皿も有る)

・結婚式場を建てる間、撤去された時は哀しかった。
・戻って来てくれて嬉しいよ…ふくちゃん御推薦のプロポーズスポットです、ちなみに。
・場内奥地に在るせいで、絶景の割に人通り少ない穴場なんすよね~。
・海を焦がす朝陽に負けず、2人の愛よ、燃上れ。(なんてな)

・此処まで歩いて来た所で、時間は16時近く。
・いかん…ランガダイクに居る母を迎えに行く約束してたっけ…と焦る。
・実は16時~ハウステンボスの目玉クリスマスイベント『ゴスペルライブ』が、アレキサンダー広場で開催される予定だったのです。
・自分もだが、母はゴスペルグループ『ハーレムメッセンジャーズ』の大ファン。
・彼等のダイナミックな歌声聴いたら、大抵の人がファンになっちゃうとは思うけど。
・此処数年、クリスマスシーズンになると、ハウステンボスへやって来る彼等。
・彼等の歌声が聴きたいが為に、毎年クリスマスシーズンに遊びに行ってるっつうのも有るのだ。

・急いで道を戻ってランガダイクへ。



↑途中横切ったホテル・デンハーグ。

・玄関には2本のクリスマスツリーとリースが飾られていました。

・迎えに行った母は、ゲットした土産を大量に抱え、御満悦だった。
・来たばかりだというに…。

・本当はホテルに送って貰えたんだろうけど、時間が無かった為、重い荷物引き摺ってアレキサンダー広場へ。



↑既に大勢の観客を前にして、ゴスペルライブは始まってました。

・息の合った熱唱を聴かせる彼等。
・ずば抜けた歌唱力だけでなく、観客の乗せ方が巧いんだ。
・此処数年、クリスマスシーズンの度に訪れてるので、観客側も馴れてるっつうのが有りましょうが。
・今年のクリスマスも来てくれよ~、待ってるから!

・ステージ近くの露店で、ホットキャラメルミルクなる甘いドリンクを買い、立観する母と自分。
・席は既に埋まってたのでな~、もしも取りたきゃショーの10~5分前には来ておく必要が有ろう。
・特にストーブ周りの席は赤丸大人気で御座いました。

・約20分のショーが終了し、拍手に包まれ、別れの挨拶をする彼等。
・ステージ裏へ帰るのを見届けた後、集まった観客は一斉に散って行きました。
・私と母もホテルにチェックインする事に。(荷物重かったし…)



↑もう何度紹介したか解らない(笑)、ホテルアムステルダム正門。

・門を潜った先には、不思議の庭園が広がっています。



↑クリスマスバージョンな中庭。

・ポインセチアやパンジー等の冬の花で彩られていました。
・落ちてる枯葉も、冬の情緒を伝えてますなぁ。



↑この年の冬の中庭には水槽が登場。

・夜にはサボテンライトと水槽が妖しく光り、一種独特な世界を演出しとりました。



↑こうして撮ると、水槽の中に庭園が広がって見える。


「驚いた事に、水槽の中には、小さな庭園が広がっていたのです。

 赤色黄色、ピンクに紫、色取り取りの小さな花。
 瑞々しい緑の葉っぱを繁らせる、小さな樹。
 サファイア色に輝く小さな魚達が、その間をスイスイと泳ぎ回っていました。

 ――こんなに美しい水中庭園…私のお城にだって無いわ!

 お姫様は何とかして、その庭園に行きたいと思い、中の水に恐る恐る指を浸けてみました。
 
 すると浸けた指の周りに波紋が広がって――」


・突拍子も無くメルヘン創ってみた。(照笑)
・このホテルに…いやハウステンボスに、メルヘンは良く似合う(気がする)。



↑中庭中央に在る小さな泉、あいや噴水。

・球は夜になると薄ら蒼く光る。

・何時までも庭に見蕩れてばかりじゃ寒いんで、ホテルに入りました。



↑ロビーに飾られた、大きなクリスマスツリー。

・師走って事で、ホテルスタッフが忙しなく動いてる様が見て取れますね~。
・此処のロビーは絢爛豪華な神殿風だが、ヨーロッパ程重厚でない分和める。
・そのせいか、ロビーで寛いでる人の姿を、よく見掛けるような。

・ツリーは前回同様、紅や白の薔薇で飾られていました。
・取囲む沢山のプレゼントも夢に溢れてる。

・ラッキーデー特典を受けて案内された部屋は海側。
・部屋は撮影し忘れましたが、大体こんな感じでした。
・違ってるのは最上階でないのと(土日だから混んでたみたい)、最果てに程近い位置じゃなかったぐらいで。(笑)



↑ラッキーデー特典として部屋に用意されてたフルーツセット。

・この内キウイと葡萄は傷み易いだろうと考え宿泊中に、他は家への土産に持ち帰りました。
・そういやバースデー特典には、このフルーツセットは無いのな。
・比較するとラッキーデーの方が得な感じを受ける。(正にラッキー)
・がしかし、来た当日がズバリ誕生日の場合、場内で様々な特典を受けられる。
・詳しくはこちらを御覧下さいませ。(→http://www.huistenbosch.co.jp/access/service/birthday.html)
・1度体験してみたいものだが…自分の誕生日の頃って、場内で目ぼしいイベントやってないからなぁ。(汗)
・12/24とか1/1とか3/3とか5/5とか7/7とか、記念日に産れた人が羨ましい。
・そういう記念日に宿泊すると高くつきはするが。(笑)

・部屋に到着し、母と共に一寛ぎ。
・ほうじ茶を飲みつつ、窓から夕焼けに染まる港街を眺めていました。



↑黄金色の刻。

・アムステルダムから観る夕陽は、堪らなく美しい。



【続】





【私信】

真牙さん…メールの返事になってないですが……実は私、つい最近気が付いたのです。

「ケルナグール」が「蹴る殴ーる」の意味だという事に…。(ですよねえ?そうなんですよねえ?)(汗)

ずっと以前より「ケルナグールって何だべ??何がネタなのか聞きたいけど…誰もが知ってる有名事実だったら恥かしいしな~」なぞと悩んどりまして。(汗)

すいません、鈍い人間ですいません。


そんでロビンちゃん、マジで何時か描いて下さい。
常設が恥かしいと言うなら、今度のナミ誕の時にでも、限定のイラスト小屋を設置するというのはどうでしょか?

桜トンネルは1日ですんなり書けた割に、反響多く貰えて嬉しかったり。(照)
多分誰もが桜に同じ様なイメージ持ってるからじゃないかな~と。

案外すんなり書けた作品の方が反響多く貰えるっつか。
試行錯誤して書いた作品程あんま貰えなかったりするんだな、これが。(笑)

桜を観て自作を思い出して貰えて、とても嬉しく思いまする。
有難う御座いましたv(って前回メルでも言いましたかね…?)
コメント (7)
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諸星あたる、ハピバースデー♪

2008年04月13日 01時03分47秒 | 漫画&アニメ
4/13は『うる星やつら』の主人公、諸星あたるのお誕生日。

そう、誰が何と言おうとも、
ラムの方が圧倒的に表紙を飾る回数多くても、
彼こそが主人公なのである。

…原作者本人がそう言ってるんだから!(笑)

ってな訳で、諸星あたる君、お誕生日おめでとう~~♪♪


毎度これといったプレゼントは無いですが(汗)、お祝いにUPし損ねてた、3月帰国時にハウステンボス入国棟前で撮った写真を…。(←何処が祝いやねん)


大抵女キャラばっか好きになる自分ですが、うる星に限ってはあたるが1番好きでした。
今迄読んだ全ての漫画の男キャラの中から選んでも、1番かな~。
萌え~って感情ではないんすが…「実際にああいう男が居たら好きになるか?」って訊かれると……かなり悩む。(汗)
ただ、観ていてパワフルで面白い。
馬鹿だけど、馬鹿じゃない。
そういう点に惹かれたっつか。

あたるの性格を一言で表すなら、「宇宙一の浮気者」。
でもこれは実は後付、連載当初は「宇宙一のアンラッキーボーイ」だった。

第1話で奴は、「他の女をちらっと見た」だけで終ってるんすよ。(笑)
最初は何だかんだ言ってもしのぶ一筋だったのが…お雪ちゃん登場辺りから変って来た。
女好きな性分がクローズアップされる様になってったんすね~。

これは何でかっつうと、原作者曰く「『アンラッキーボーイ』だと受身で描き難い。大体不幸に遭ってばかりじゃ、どうにも可哀想だし暗い。が、『女好き』という目的持たせれば、キャラは自分から動き出す」と考えたからだそうで。

美女キャラを作品中すんなり登場させられるしな。(笑)

知っての通り、うる星は長期連載。
あたるだけでなく、ラムも面堂もランちゃんも、話が進むにしたがい、キャラが変貌してった。
唯一変らなかったのはしのぶくらいでしょう。(だからどんどん影が薄くなって行ったんじゃと)

元々高橋先生は「企むのが苦手」だそうで…最初に設定した通りにキャラを描くって事をしない方。
『らんま』や『めぞん』も、どんどんキャラが変って行ったし。

あたるの女好きが確立したのはアニメ化以降…9巻くらいからでしょうかね~?
それまでは何故かサクラさんに対しては態度が違ってたりと、統一されてないんですよ。

長期連載してればキャラが変るのは当り前~と思われるかもですが…比較すると尾田先生は割と一貫してるよな~と。


漫画家さんにもタイプ色々分けられるようで…そんなようなお話でした。(笑)
コメント
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