瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

07年、ハウステンボスでのクリスマス(3倍速)その6

2008年04月26日 14時35分08秒 | ハウステンボス冬の旅行記
2007年クリスマスシーズン、アンカーズラウンジ前に飾られてた、お菓子の家。(↑)
これを観るのが楽しみで、クリスマスシーズンに訪れてる所も有ったり。


昨夜間に合わなかった分、本日は2度更新。
そんな訳で前回の続き…今度こそ正真正銘最終回!(の予定)



・満腹になり、ラウンジを出る。
・此処で真にホテルへ別れを告げました。
・その後再び母と別行動、私は主にビネンスタッド~ミュージアムスタッドを散策。
・一方、母はスパーケンブルグを廻ったそうな。
・今度待合せに指定した場所は、ホテル・ヨーロッパの『アンカーズ・ラウンジ』。
・やはり〆の場所は此処に決めてしまいます。(笑)

・ミュージアムスタッドから道を戻り、何時しか自分も港街へ。
・久々に『帆船博物館』を覗きに行く。
・此処は入館無料で、17世紀頃のオランダ帆船の仕組や航海の様子等を、精巧な模型を使って再現・展示してあります。
・英蘭テッセル沖海戦の様子をジオラマで再現した物なんて、物凄い迫力ですよ。
・当時の船室を再現したコーナーも在り、ワンピースファンには良い資料になるでしょう。(と姑息に宣伝)
・地味にお勧めの場所だったり…パラディ奥がそうなので、自転車借りに行くついでに寄ってみて下さい。

・待合せ時間の15:30が近付いた所で退館、アンカーズラウンジへ向いました。

・どうやら母は未だ来ておらず、店内に姿が見えませんでした。
・自分が到着した時間は丁度チェックインタイム…それに合せてロビーではヴァイオリンの演奏が行われていました。
・注文を訊きに来たスタッフに、駄目元でケーキセットを頼んでみる。
・これまで此処のケーキにフラレて来た自分ですが、この日はラッキーにも未だ残っておったのでした。
・そう言えば此処んトコ、ケーキ運が良い様な…。
・ケーキ回復、日本の夜明けじゃけん。(ああっ、また下降線をっ…)

・馬鹿な事言っとらんで、食べたケーキの紹介を致しましょう。(汗)



↑この日頼んだ『ルロ・フレーズ』。

・サクランボ風味の苺ロールケーキですv
・爽やかな口解けのクリームに、ふんわり食感のスポンジ、とっても美味しかったっすvv
・てゆーか昼にあんだけ食べてまだ食うかと呆れられそうだが(苦笑)…甘い物は別腹、美味い物なら四次元世界まで詰込める、特注サイズの胃を持っておるのですよ。(笑)



↑紅茶セットと一緒に撮影してみた。



↑此処のラウンジの茶器は、優美な花柄デザイン。

・ティーポットには2.5杯分の紅茶が入ってます。
・人肌に温められたミルクを、紅茶にたっぷり淹れて飲干す。
・日常から離れた最高の贅沢に、身も心も癒されます。

・突然、フロント側のテーブルから、拍手と音楽が聞えて来ました。
・気付けばロビーに居たヴァイオリニストが、ラウンジまで下りて来て「ハッピーバースデー」を演奏している。
・どうやら誰かさんの誕生日だったらしい。
・実に粋な贈り物と言えましょう。
・ロビーではサンタクロースがチェックインする客を笑顔で歓待しとりました。

・ケーキを食べ終え皿を片付けて貰った頃、漸く母が到着。
・振り返って唖然とした…荷物が2倍に増えている。(汗)
・大きな紙バック2つ提げてるよ。(汗々)
・母曰く、自分と別れた後、三度ランガダイクに行ったそうな。
・自分と待合せしてなけりゃ、次の回にも参加してただろう。

・いっそそこに住んだらいい。

・店員さんにもすっかり顔を覚えられてしまったとか。(そりゃそうだ)
・主婦は買い物好き以下略。

・再度送ろうかどうしようか悩んだそうだが、お金勿体無いし面倒だしで止めたらしい。
・という訳で増えた荷物は、結局母と2人で家まで持ち帰ったのでした。(大迷惑)


・ちなみに、この時の土産は写真に残してない。
・てゆーか、この旅では(珍しくも)あまし撮影してないんすよ。
・理由はこの日の帰り頃から自分が体調を崩した為。
・母が引いてた風邪がうつったみたいで。
・んでその風邪が引き金となり、去年末~今年始にかけ、倒れてしまったという………ほんま大迷惑な。(汗)


・閑話休題、旅に話を戻して。


・母が珈琲を飲み終わった所で、ホテルを出て、高速船乗り場に向いました。
・名残尽きねど、もう帰る時間です。

・そして乗り場で、再びウロウロさん&ふくちゃんにお会いしました。
・傍らにはもう1人、男性の姿が…。
・その正体は「まったりさん」だったのです。(←って犯人みたいな物言いして済みませぬ)
・皆さんからの噂よりイメージを掴んでた為、紹介される前から判りました。
・とそこへタイミング良く、ウロウロさんからメールが飛んで来る。


「紹介するまでもないでしょうが、横に座ってる人がまったりさんです。」


・ええ、ええ、気付きましたとも!(笑)
・イメージしてた通り、誠実そうな方でした。
・母の手前、会釈のみの挨拶で済ましてしまいましたが…その節はお会い出来て嬉しかったです。
・今度お会いする時は、ゆっくり会話を楽しみたいもの。

・まったりさんは地元長崎県人。
・高速船乗り場に来ていたのは、ウロウロさん&ふくちゃんを見送る為だったらしく。
・残念ながら此処でお別れをしました。
・ウロウロさん&ふくちゃんとは、長崎空港までさり気に一緒でしたが。(笑)

・17時、夕焼け空の下、船は港を離れました。
・薄桃色に染まった雲間から、夕陽が覗けて綺麗だった。
・今朝観た朝陽と同じ、真っ赤な色をしてました。




【完】



……これにて漸くの終了~。(汗)

此処までお読み戴き、有難う御座いました。(礼)

次回は3月帰国時の土産紹介編、それを終えたら、ハウステンボス記事は11月下旬まで(大っぴらには)書く予定無いです。

7月はワンピース、8月は怪談、9月~11月上旬迄はアニソン…

ハウステンボスが好きで、その記事目当てで来て下さってる方々には、御免なさいです。(笑)
コメント (2)
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07年、ハウステンボスでのクリスマス(3倍速)その5

2008年04月26日 00時47分58秒 | ハウステンボス冬の旅行記
記事上の写真は、開園時間直前のアレキサンダー広場。(↑)
昼間人で賑わう広場も、朝は静けさに包まれ、清々しい美しさ。


桜散るバックに似合わず、季節外れなネタを続けて参りましたが、それも今回で終わ……れれば良いなぁ。(汗)
何時だって予定は未定、不安を抱きつつ、前回の続きです。



・薔薇園から帰る道すがら、パラディに自転車を返却しました。
・気付けばレンタルタイムアウトの10時スレスレ、後少しで延滞料取られるトコだった…危ねぇ危ねぇ。

・スパーケンブルグバス停から、バスに乗ってビネンスタッドへ。
・ホテルに戻り、母と一緒にキウイやブドウ、朝市でサービスに貰った『えそん棒』で、お茶にしました。
・『えそん棒』っつうのは、エソのすり身で作った、棒状の蒲鉾。
・歩きながら齧れる、お手軽サイズのツマミ。
・甘じょっぱい味付けで、結構美味。
・エソとか飛魚(長崎では『あご』と呼ぶ)とか、ハウステンボスでは長崎特産の魚を使った、関東では珍しい蒲鉾類を買えるのが楽しい。
・お茶を飲みながら、2人で帰り支度を整える。
・スムーズに出る為、先に荷物を宅急便で送り、チェックアウトも済ませておいた。
・そうした後、母は散歩へ出掛け、私は部屋に戻って2度寝する事に。
・だって朝5時起きだったし…明日も仕事だし。(汗)
・13時にホテル1階に在るオークラウンジで待合せ、そこで昼食を取る事を決めて別れました。

・念の為断っとくと、各場内ホテルのチェックアウトタイムは、通常11時。
・13時迄居られるのは『ハウステンボス・ファミリエ(旧カスタマーズ・クラブ)』会員だから。
・開店時間の遅い店が多いハウステンボス故、このサービスは非常に助かる。
・入会希望者は宿泊した部屋に置いてある案内書を読み、手続きを行って下さいませ。

・寝心地の好いベッドで、うっかり熟睡。
・12:40、セットしておいたアラームに叩き起され、最後にお茶を1杯飲干し、ホテルに別れを告げました。
・さようならアムステルダム…とか言って次の年の1月3月、連続して泊ったが。(笑)
・人生、それは出会いと別れのリフレーン。

・1階オークラウンジに行ったらば、既に母が席に座って待っていた。
・傍には土産の詰った紙袋が1つ。
・ホテル出立時、2つの鞄に、はちきれる程土産を詰込み、送ったというのに…。
・聞けばランガダイク11時のオークションに参加し、ついまた買っちまったそうな。

・出発前に土産を送った意味は…?(汗)

・主婦は買い物好きで困る。



↑ホテル・アムステルダム1階ロビー奥に在る隠れ家的バー・ラウンジ、『オークラウンジ』。

・海の男の書斎をイメージして造った内装が素敵。
・他ホテルラウンジと比較して、店員さんの目が届き難い構造は、シャイな人間向きと言えましょう。
・そんな訳でシャイな人間である自分は、頻繁に入浸って居るのです。(笑)
・大きなのっぽの古時計の下には、サライ等の癒し雑誌が置いてあります。
・クリスマスシーズンになると、何時もならクリスマスツリーが飾られるのですが、残念ながらこの日は飾られておらず。
・恐らく自分が行った後で飾られたと思うんですが…。



↑自分らが座ってた席の隣を撮影したもの。

・実際に使える物ではないけど、暖炉が切ってある。



↑壁に飾られた舵輪。

・窓の外にはヨットハーバーが広がっている。
・ソファはフカフカ、とっても座り心地が好いのです。



↑入店して左側のコーナーには、外へ出る裏口が設けられている。

・港街へ続く海沿いの道には、この裏口から出れば早い。
・「食い逃げし易そう」と何時も考えてしまうのですが(いや私はそんな気無いですよ)(汗)……前例無いんだろか?


・え~さて、それで何を食べたかっつうとですな~。




↑この『ステーキバーガー』。

・皆さん口を揃えて「美味い」言うもんだから、気になってたんすよ。
・話を聞いた当初は「何もホテル来てまでハンバーガー食べんでもな~」なぞと考えておったのですが。
・すいません、自分が浅はかで御座いました。(土下座)
・良く考えてみりゃ、ハンバーガーは長崎から全国に広がった歴史を持っている。
・言わばハンバーガーこそ、長崎の代表的食文化也。
・何より、実に美味いんだ、このハンバーガー!
・美味くて健康的である事こそ、食の最優先条件。
・食べる前から偏見を持つのは宜しくないですよ、海原先生。(確かそんな話が『美味し○ぼ』に有ったよなぁと…)

・ファーストフード的それとは違い、注文すると暫く待たされる。
・ワゴンに載せられ、勿体ぶって出されたハンバーガーは、和牛ロース肉を使用した贅沢な一品。
・その肉が見えなくなるまで積み上げられた玉葱レタストマト等々の野菜。
・そして溶けたバターが染み込んだ、パリパリ食感ゴマバンズ。
・パン、野菜、肉、全てが上等だと、こんなにもメニューの印象が変るのかと驚きました。
・てゆーかこれ、最早自分が知ってるハンバーガーじゃないですよ、ステーキですよ。
・ナイフとフォークを自然に構えてしまいますよ。
・ガイドに「手掴みでガブリ行って下さい」なんて書かれてたけど、本当にやったら顎が外れそうです。
・それくらいボリュームも凄かった。



↑なのにポテトまで付いて来る。

・いや残らず食べましたけど…。(笑)



↑そして飲物にはパインジュースを注文した。

・このジュースがまた素晴しく美味しかった!
・正に絞り立てパインって感じ、(そろそろ)長い人生、こんだけ美味しいパインジュースは飲んだ事無いです。
・「量が少し少なくね?」と感じた貴方は鋭い、実は我慢出来ずに少し飲んでしまったのだ。(恥笑)

・一方、母は冬季限定メニュー、『牡蠣フライドッグ』を注文した。



↑と言う訳で、写真を嫌がる母を説得し、並べて撮影してみた。

・残念ながら、私は牡蠣にアレルギー持ってるので、このメニューは食べられず、味は判らず終い。(汗)
・でも普段小食な母が残さず食べた所を見ると、相当美味しかったんだろうなぁと。(実際美味しかったらしい)
・付け合せのポテトチップは食べ切れなかったようだが。(笑)
・こちらもサラダがてんこ盛りで、特製のソースが実に合ってたそうな。
・長崎は厚岸と並び、牡蠣の名産地として有名。
・ハウステンボスでは毎冬、牡蠣フェアを大々的に行っています。
・期間中はバーベキューコーナーまで設けられ、牡蠣好きに人気を博しておるのです。

・紹介したステーキバーガー、牡蠣フライドッグについては、まったりさんのブログが詳しいですよ。



……日付が変ってしまったんで、続きは明日。(あ、もう今日か)(汗)

次回こそ最終回!…その予定…。(汗)

何時終るのか?答はお星様だけが知っている。



【続】
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