チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

2022 2 22

2022年02月22日 07時25分34秒 | 日記
見事に2の続く日
並べてみると美しい
数字というものの美しさに目覚めたは小学校で99を覚えたとき
かといって理科系の頭ではない
数字を形的に美しいと思ったのだ

その後大人になって
その数字の一つ一つにはいろんな意味があることを知り、しかも遠い過去の古い書物は、ほとんどが数字で書かれているということが分かったときは、古代人の頭の中はどうなっていたのだろうと不思議に思った

日本はもちろん他の国も元の言語は数字だ
バベルの塔の話に出てくるように、人間が自分の知識に傲慢になり、神を恐れぬ高い高い塔を作ったとき、神は一気にいろんな言語を作って、お互いが理解し合えないようにしたという話があるが、その時も数字はすべての言語に通じるものだった

手じかに「一二三神事」があるが、この予言書も全て数字で書かれていて、その数字の意味を解くのに何十年もかかっている

チャ子ちゃん先生の子供のころは
お風呂に入ったときなど親に
「とう(十)までゆっくり数えなさい」
ひーふーみーよーいつーむーななーやーここのーとう
いちにさんしごろーーーではない

この幼い頃の数歌は
「ひと ふた み よ いつ むゆ なな や ここの たり ももち よろず」
が原型で、これは祝詞の一種、ひとつひとつに意味がある
光、陰陽、三位一体などの意味がこの数歌に込められ、子供たちは数を覚えるのと同時に、宇宙の力を身に着けていくように育てられていたのだ。これが日本の子

さて2並びの今日の意味はどう解くのだろうか
全部を足すと12となる
単数で3 天地人三位一体の心を示唆しているのであろうか?

今日の新宿は快晴、希望の湧く第一歩なのかもしれないなあ
コメント
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