チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

健康であること

2023年06月02日 09時42分30秒 | 日記

もともと健康体で生まれてはいない

幼少のころ二度ほど臨死体験をしている

小学校は延べ一年は学校に行っていない、病床にいた

それなのに今疲れは一晩ぐっすり寝れば消える

心の奥でひそかに自分が健康であることを自慢に思っていた

しかし

今年に入り近い人が3人続けてこの地球から姿を消した

はじめの二人は昭和13年生まれ「二度あることは三度ある」とふと思い、13年生まれの親しい友に

「あなた健康でいてね、自分の体気をつけなさいよ、無理しないでね」

「なによそれ、そっくり比佐子さんに返す言葉だな、一体急にどうしたの?」

「うん何となく」

友の健康であることを確認し、二人でかーるく一杯飲んで

「またね」

と別れた

 

どういうわけか出雲に行くとき「ああ携帯持っていこう」(いつもは不携帯)

「シルク時空を超えて」の上映会が大成功しほっとして宿でくつろいでいたら、携帯が鳴り名前を見ると甥からだ。もう10年位会話をしていない、なに?

「姉がどうも亡くなったらしい」

「えっ、先月電話で話したけど」

「すぐ行って確かめて連絡します」

 

姪はやはりなくなっていた。63歳だ。広い家に一人で暮らしていてまめまめしく掃除や庭の整理、町内の取りまとめなどに明け暮れていた

甥の連絡によると眠ったまま逝ったらしい。冷蔵庫も満杯で、翌日着るらしい洋服がそろえられていたという

 

「死」が突然身近になった

誰にも来る「死」何時逝ってもおかしくない。

自分自身を大事にしなければと思うと同時に、出会う人には心を込めて対応をしようと深く思った。まさしく「一期一会」

 

姪の親しい人が「あの注射をして気分が悪くなり、それ以来調子が悪いのよ」と言っていたと甥に話してくれたらしい

残念としか言いようがない

 


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