チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

詐欺の横行

2012年04月25日 06時48分40秒 | 日記
何年か前友人にせつかれて何人かで
何とかフアームスとか言う会社に出資したことがある
どこかの国を助けるための産業開発だとかいって
その映画を見せてもらい
その会社の社長やすでに出資している自民党の政治家などが
ご挨拶していた

入金してすぐに配当をいただき
更に出資金を上乗せするように仕組まれていた
幸いチャコちゃん先生はそう言う余ったお金が手元になかったので
一度の出資金で終わっていたが
配当は一回のみだった

何回せつかれても無い袖は振れぬと
知らんぷりをしていたが
その友人は300万円以上出資したと後で聞いた

その会社は確かに当初はうまくいっていたらしいが
よく分からないが大もうけしたお金をアメリカの銀行に預けたところ
其れが凍結され引き出せなくなって会社がつぶれたという

この辺の事情はよく分からない

ところがここへ来ていきなり

支援弁護団の弁護士だという人から電話があり
その凍結が溶けて法律で出資者に返金を義務づけられているので
返金手続きを取ってほしいと

どうするのかと聞いたら
指定の証券会社に内容証明書を作ってもらい
其れを当方に送ってほしいそうすると返金手続きをすぐして
一週間以内に返金しますだと

その証券会社に電話をすると
手続き料金として20万円振り込んでほしい
返金額にその20万円もプラスして振りこみますという
しかも締め切りが11日だとか

こんな怪しい話があるだろうか
早速くだんの友人に電話をすると
「私にも電話があったので支援弁護士団の住所を聞いて見に行くところ」
だという
彼女の場合は金額も大きいので取り返すことが出来れば
こんな嬉しいことはないだろう

「聞いた住所に事務所はあったわしかし怪しい」
弁護士バッチをつけた人が応対に出たが
実際の弁護士事務所と様子が違いまるで映画のセットのように
整理整頓されて変ににこやかな応対
そしていたづらにせかすのだという

怪しさを実証したいと思ったので本物の弁護士さんと一緒に行ったのだと

「恐ろしい金額が手にはいるのだから相手も真剣に悪をしている」
あれではひっかる人が多いと思うという感想

それにしてもどうして個人情報がああも簡単に人の手に行くのであろうか
その会社の残党が考えた大掛かりな詐欺であろうか

彼女の場合たくさんの友人を誘ったので
自ら調べに行ったのはえらいと思う

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