食わず嫌い

昨日も書いたように
「嫌い」
というとその理由を２０個も書かなきやあいけないので
食べるものでいやのものは一切ない
これはありがたい
味覚が広がる

これは人にも言える
「苦手だな」という相手をよく観察すると
その人の考え方や立ち居振る舞いが自分のものとなる

「古着を着るなんていやねえ」
と拒否する人が多い
古着がダメかどうか古着屋に行ってみる

昔の着物の色が面白い
デザインがユニーク
素材が結構いい
値段が安い

古着というのは昔からどういう位置にあったのだろう
古着の歴史を調べる
何のことはない大きなデパートや呉服屋さんは
古着売りから成功した店が多い
と着物に対しての視野が広がる

この素材はなんだろう
との疑問から素材の研究が始まる

だからと言ってチャコちゃん先生は古着は着ない
４０年以上もきものを着ていると
いい加減自分のきものが古着ですわね

今はマスコミが小沢はつぶしキャンペーンを張っているので
街頭で「小沢大嫌い」
という人たちの顔を大写ししている

だいたい「嫌い」という言葉を吐くとき
人はとても醜い顔になる
「あの人いいと思うわ」
というときの顔は穏やかで優しい
チャコちゃん先生は醜い顔になりたくないので
否定的な言葉は使いたくないと思う

「それはだめ」
とそっぽ向くより
とりあえず食べて判断すると巾が出る

短い一生だ
色んな経験をしたほうが楽しい
「食わず嫌い」ほどもったいない行動はない