チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

徴 サイン

2011年06月13日 11時16分33秒 | 日記
これからは「徴」ーしるしーに注意していくことが必要だと思う
暦を研究している知人が
「マヤ歴では3月10日に最後の第9の部屋に入るので宇宙規模の大変換が起きる」
「怖がらせないでくださいよ」
「いやそういう意味ではなくいい方向に行くための整理なんですよ」
「ふーーん」
と聞いていたが3月11日にあの地震

「あっ」と身構えた
本腰いれてコレからを生きなければいけないと思った
日本にこういう世界を揺さぶる出来事が起きたということを
更にノアの箱舟のように
船が山に登っている映像もあった
まさしく整理整頓の時代なのだーーと

太陽系の中の地球、その中の日本、その中の東北
1人の人間の中に起きた病魔と同じこと
この病魔があるからこそ体全体のことを真剣に考えなければいけない
人間だけの問題ではなく太陽系にも影響を及ぼすほどの出来事

この徴はもうずいぶん前から現れていた
大量に魚が死んだり
猛毒の虫達が大暴れしたり
とんでもない植物が育ってきたり

今考えると自然は必死になって変革を暗示していたのだと思う

大きく社会的に考えることも必要だが
基本は小さく
私たちに現れる徴に気をつけたい

先日来からチャコちゃん先生小さなものを落としたり
持っているコップを無意識に落としたり
帯紐が切れたりなどなど
これらを徴として注意深く観て
心配ることに集中すると
次なる不幸が最小限になっていることに気がつく

自然とともに共生できている人は
徴を無意識に活用しているように思う
農業や漁業、林業を生業としている人たちは学者よりも哲学者だ

チャコちゃん先生がきものの仕事に深く関わってしまうのは
養蚕をしている人
草木を染材に使う人
手織りをしている人
着物や帯をを縫う人洗う人
みんな自然からの徴の中に生きていて
それぞれの生き方に哲学を持っているところに惹かれてしまう

チャコちゃん先生自身手仕事で何も出来ない
しかし手仕事に携わる人たちの命をつないでいくことだけはやっていきたい

徴は常に本を指し示してくれる
何故なら徴は神が与えてくれるから
まさしく神からのサインだと信じることが出来る

徴を注意する毎日でありたい

変革の後は手仕事の時代が来る
さあ

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