本降りになった新宿の雪
なんとなんと
今日はまるっきし予定がなく、しみじみと雪の舞いを見ている
「雪は空からの手紙」
雪の結晶の種類は多く、その一つ一つが麗しい、形がそれぞれに違うのでそのお話も全部別々な内容なのだろう。読んでみたい
しかし
雪国の人にとってはそんな悠長なことなど考えられない
大雪を生れて始めた見たのは越後の十日町
その頃麻雀に凝っていて、機屋のご主人たちといっちょ前に6時ごろから雀卓を囲み、10時になったので宿にもどるといって玄関の戸を開けたらなんと!一メートルも積もっていた、大騒ぎしておどっているのはチャ子ちゃん先生だけ、皆さん涼しい顔をして車に乗って帰っていった
迎えに来たタクシーの運転手さんも雪道の運転は当たり前のようでスイスイと雪道を走る。道路の真ん中にはお湯が終始出ていて、雪を溶かしていく、雪国の人たちの知恵なのだと感心する
朝目が覚めるとさらに雪は積もっていて、晴れあがった青空と雪の白さに見いってしまう。それにしても雪国の人たちは平常心で日々を送っている、その国の風土、其処に住む人たちの心構えというものを深く感じた。だからその地にしかない文化があるのだなということも、着物の取材以外の学びになる
そんな日を思い浮かべながら積もり行く雪を見ている午後
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