チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

都電に乗る

2012年09月02日 11時00分05秒 | 日記
「国民の生活が第一」を応援する市民の会にセキドと出かけた
何が嬉しいって
会場近くまで都電の荒川線に乗ったこと
もううれしくてうれしくてーーー

早稲田の面影橋から乗りたいといつも思っているのだが
それでも途中から乗れたことだけで少しは満足

チャコちゃん先生の学生時分は都電を使うのは当たり前だった
赤坂に住んでいた当時は都電10番に乗って
学校のある神保町まで

新宿に遊びに行くときは靖国通りを都電で
六本木から渋谷に出る都電は遠く富士山が見えて夕焼雲の美しさは格別だった

新宿から青梅街道を走る都電の先に蚕糸試験所や女子美があって友人を訪ねて行った
しかし都電荒川線には乗ったことがなく
ただ一本のこった都電に乗ってみたくて仕方がなかった

「いいねいいね」とはしゃいでいたら
セキドにちらりと睨まれた
「帰りは面影橋までのろうね」
と言ったらちょっとうんざりされた

幸い会の終わりが10時だったので
10時には寝てしまうチャコちゃん先生
「早く帰ろう」と地下鉄の乗ることにしたので
セキドはほっとした表情だった

京都の市電もよく乗ったな
最近は坊ちゃんの松山
そして広島、堺
一人で市電から市電に乗り換えて楽しんでいる

境では市電愛好者の塩野屋の服部社長と
あれこれ乗り歩き当初の取材目的を忘れてしまい
もう一泊して仕事を終わらせた

春夏秋冬この荒川線にのるのがチャコちゃん先生の夢
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