チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

ご飯二膳

2010年11月08日 21時04分25秒 | 日記
何十年ぶりだろうご飯のお代わり
おいしくておいしくて

所は輪島市
市中圭佑先生ご贔屓の居酒屋
前に輪島に行った折蕎麦屋から彼の携帯に電話をしたら
「すぐ箸置いてこちらにいらっしゃい」
と道順を聞きながらたどり着いたところは
女将さん一人で切り盛りしている小さな居酒屋

しめ鯖がおいしくてその味が忘れられず
能州紬の打ち合わせに行った昨日
鶴見社長に声かけて出かける

あいにく市中先生は伊豆に出張
店に着くとすかさずしめ鯖が出る
「おいしい、ご飯が欲しい」


新米のおいしさ、炊き方のうまさ
こんなご飯はおかずが何もいらない
ああどうしよう
もう一膳
常はご飯よりビールの鶴見社長も
コップに入ったビールに目もくれず
「ご飯がおいしい」ともぐもぐ

解禁初日の香箱ガニも食卓に出てきた
ちびっこいのにミソがしっかり詰まっていて
これまたご機嫌
でもでも
少女の頃母がお釜で炊いた白いご飯の味が思い出され
うわーーー幸せ

夜が明けて朝市通りの「三丁目」でいつものカフエオレ
ああーーしあわせ

主の居ない市中漆芸店でお薄を頂
結構なーー

朝市のお客さんの多くが
ズワイガニを手に嬉しそう

能登空港で入れ違いに飛行機から降りた市中先生と
「どうだった」
「うんご飯がおいしかった、お変わりしちゃった」
それで
「じゃあね」

チャコちゃん先生こんなにご飯党だったかしら
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