チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

黒鳥を初めて見た

2021年12月01日 10時06分25秒 | 日記
中々存在感のある黒鳥
いま卵を抱いているらしい。場所は桜川市の池
友人夫妻に案内され桜川市の名所を訪ねた一日

彼らは世田谷に住んでいたが、その家屋敷を処分して桜川に引っ越し、300坪の新しい家の庭を一人いえ夫妻で作り替えている

5年位前はログハウスが完成し、其処に泊ってほしいと言われ訪ねた。素人がこんなことが出来るのかと思うほど至れりのログハウス。日当たりもよくのんびりとお茶をしたり、その夜が満月でお月見を楽しんだ

そして今回は池を作ったので見てほしいという
滝までできていて三センチくらいだった夜店の金魚が、まるで鯉の姿のように20センチ以上の優雅な姿に変身したという
日当たりの良い居間から庭に向けてデッキを作り、屋根をつけそこに季節のいい時期はテーブルを囲んでくつろぐ
そういうことも全て一人仕事

チャ子ちゃん先生がスカイガーデンで育てていた薔薇のいくつかを育ててもらっているが、当たり前だが土の気をしっかりいただい、とても元気になっていた。

一通り自慢のあれこれを見学して桜川の紅葉狩りとしゃれた
紅葉は5日遅かったというが京都の紅葉に劣らぬ美しさに圧倒された
更に春は桜がいいという「西の吉野、東の桜川」と言われるほどの山の櫻が見事だという、2011年の地震の前に発刊された家庭画報に桜川の特集が出ていたが、何となく見過ごしていた

人気のない寺の紅葉を堪能した後は「黒鳥の舞」
生まれて初めての黒鳥との出会い、泰然とした美しい姿に見とれて時を忘れた

夫唱婦随を絵にかいたようなご夫妻
夫君とは60年の付き合いになり、彼のおかげで結城紬が存在しているといってもいいほど結城紬の存続に力を入れてくれている
黒鳥だね、すっきり涼しそうな顔をして公私目いっぱい楽しんでいる
全てが趣味の人生だ





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