チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

驚いたなあもう

2023年03月16日 08時55分11秒 | 日記

とにかく毎朝掃除をする(当たり前か)

トイレの掃除も欠かさない、これも当たり前だ

水に溶けるトイレの雑巾とやらは決して使わず、ここでもシルクの布で便器を洗っている、手を突っ込んで

所が昨日

他に思いがあり手の動きと頭の動きがちぐはぐだったらしく、あろうことかその絹の布を流してしまった

「きゃー」

と慌てて手を入れてみたがもうはや遠くに行っている

すぐ管理事務所に行き事の次第を告げると、バケツと布を挟めるの道具をもって駆けつけてくれた

「これは業者に頼みましょう」

とオジさんギブアップ

 

業者さんはこのマンションの管理会社を通して頼む決まりがあるというので、まず管理会社に電話をする

折り返し業者さんから電話

ここでも事の次第を報告すると

「8000円現金の用意をしてください、一時間後に伺います」

 

お客様に

「しばらくトイレは使えないけど」

断って待つ

 

そして一時間後業者さんがやってきて、工事を始めた、其処へ彼の携帯にベル

「あの管理会社からで、2万円かかるけどやりますか?といっています」

「8000円っておしゃっていなかった?」

「管理会社の方から請求書が出るといっています。2万円かかるというのを承知していただかないと直せないのです」

「承知するもなにも、私のミスなのだからお金は私が払うのは当り前ですわ、しかし8000円がどうして2万円になるのかしらね!とにかく直してくださいお願いいたします」

 

現場のおにいちゃんにあれこれ言っても仕方がない、業者さんがうっかり元値を告げたわけでしょうし、とにかく直してもらうのが先決

 

世間に名の通った管理会社のアコギな一面。だから名を成しているのだろう

「直りました水を流してみてください、つまみもゆるくなっていたのでついでに直しておきました」

「ありがとう、それにしても管理会社は泥棒ね!」

おにいちゃん苦笑い

「やはり便器は布を使ってはいけないのかな、あの水に溶けるなんとやらというのを使った方がいいのね」

「いえあれも実はかんたんには水に溶けないのですよ、たくさん使うと詰まります、やはり布で丁寧に洗っていただいた方が便器も喜びます。こちらはさすがにきれいです」

(ホホほ絹で洗ってるもんね)

 

世の中一事が万事こういう日常のことまで簡単にいかなくなってしもた

大きい所に吸い上げられる構図

コメント
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