チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

モイセーエフバレエ

2022年10月19日 08時27分30秒 | 日記
驚いた
人間の体の究極の美を見せていただいた
正式舞踊団の名前は「イーゴリ―・モイセーエフ記念国立アカデミー民族舞踊アンサンブル」
長い名前だ。ボリショイバレエ団のスターであり、振付師でもあった、「イーゴリ―・モイセーエフ、というカリスマダンサーが、白鳥の湖のキャラクターダンスの場面に、魅入られ、1937年にこの舞踊団を作り上げたのだそうだ

ロシアのバレー団は鍛え抜かれた肢体の美しさに圧倒されるが、このキャラクターダンスは、クラシックバレエで鍛え抜かれて、更に団体演技の究極の美を見せてくれる

いろんな国の民族舞踊を美しい感性で磨き上げ、見る人の心を踊らさせる
女は可愛く、男には色気があり、男と女の理想の姿が舞台で演じられる。更にスピードのある群舞には、鑑賞しているこちらの体も揺れてくる、世界で一番おとなしいといわれている日本の観客も、思わず手拍子がうまれ、嬌声を発する人も出る
舞台と会場が一体となって、楽しさ嬉しさに体をゆする

スターを作らない
ソロを踊った人もすぐ群舞にはいり、その群舞からもソロ演者が出る
サッカーをテーマにした踊りもチャーミング、水兵さんたちの踊りもその仕事ぶりが分かる
水兵さんたちのラインダンスの見事さ、男たちのラインダンスを始めてみた

何事も基本がしっかりしているからこそできる技なのだと納得
本日は横浜関内ホール
21日は埼玉・和光市民文化ホール ともに18時30分開演

お近くの方はぜひ S席12000円   A席8000円
いやすごい、楽しい

さて本日も20時から「チャコちゅうぶ」

コメント
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