2011年10月28日にコルマン・インデックスのマヤ暦が終了して以来、早いもので、もう1ヶ月以上が過ぎた。やはり、確実に何かが変わってきている。
このとき、「統合意識が形成される」というのが、コルマン博士の予測の骨子だった。これから、知覚が拡大した人類には、一種のテレパシー能力が発達してくる。バラバラだった人類が、「統合意識」によって結び付けられ、ひとつの巨大な意識と化していくという。
どうやら、統合意識の形成は、着実に始まったようだ。まだ参加している人が少ないので、規模は小さい。気がつかない人のほうが、圧倒的に多い。
やはり、地球人類の全員が、いきなり意識を進化させるというのは無理がある。最初のうちは、参加できる人だけが加わるしかない。大半の人は蚊帳の外になるわけだが、だんだん参加者が増えていくことだろう。そうなると、統合意識が大きく成長し、より多くの人に存在を感知されるようになっていく。
統合意識の形成に参加している人たちには、いくつもの特徴があるという。ひとつは、原因不明の「至福感」に満たされるということ。もちろん、常時接続状態になるのは難しいのだが、統合意識と接続している間は、その場の状況によらず、至福感に満たされてくる。
その一方では、体調の不良を訴える人も続出しているらしい。風邪のような症状、微熱が出る、眠い、腰が痛い、歯が痛い、ふらつく・・・といった症状だという。
筆者には、どちらも心当たりがある。「至福感」というのは、しばしば起きている。昼でも夜でも、なんだか気分が良くなってきて、すぐ眠くなる。その一方では、過去に治療した歯が一斉にシクシク痛み始めて、ビックリしてしまったことがあった。これにはカナリ焦ったのだが、しばらくすると治まった。そういうことが、実際に起きている。
統合意識は、ポジティブな意識だ。これに巻き込まれた人は、ネガティブな考えが起きなくなってくるという。まあ、これまた常時接続状態というわけにもいかないので、まったくネガティブな考えが起きないというのも無理があるけど、ネガティブな思考が減ってくるのは確かだろう。
まだまだ、この先の段階があるらしい。対象物に意識を向けると、波動を心で感じ取れるようになるという。それによって、善し悪しが分かってくるみたい。なんだか、船井会長が大好きな、「オーリングテスト」みたいだ(笑)。オーリングテストの場合は、指に力が入るかどうかによって善し悪しを判断するのだが、この場合は、波動を心で直接、感じ取るようになるみたい。これについては、統合意識の形成が進んだ先の段階なので、まだこれからの話になる。
コルマン博士によれば、人々は至福感に満たされ、「この一瞬」に意識を集中して生きるようになるという。まさしく、ヴィパッサナー瞑想の世界だ。ヴィパッサナー瞑想が、やけにスンナリと理解できたし、妙にうまく行ってるな?・・・と不思議だったのだが、これはやはり、時代の風が背中を押してくれていたようだ。
こればっかりは、「はい、これが統合意識です」という具合に、目の前に出してみせるわけにもいかないのだが(笑)。
もちろん、結論を出すのは、まだ早い。まだまだ、先は長い・・・。